戻る

前ページ   次ページ

和書 492084 (190)



台湾高地先住民の歴史人類学―清朝・日帝初期統治政策の研究
販売元: 緑蔭書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






台湾抗日運動史研究
販売元: 研文出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






台湾処分一九四五年
販売元: 同時代社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

内容的には、ほぼノンフィクションだと思う。太平洋戦争前後の台湾に関する文学作品はこれまでにもいくつか出版されているが、この本は為政者側、特に台湾総督府に関わる軍の最高幹部のおかれた状況と苦悩とを綿密に書くことによって、当時の台湾庶民の生活がいきいきと対比されている。

中華民国への復帰(光復)後の生々しいエピソードの数々は、台湾好きの方ならば一度は読んでおくべきだと思う。




台湾事件簿―国民党政権下の弾圧秘史
販売元: 社会評論社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






台湾自由民主化史論
販売元: 御茶の水書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

米国、台湾、日本における台湾史研究の先行史の整理が充実。「台湾社会は民主化以前に、すでに自由民主主義に適する環境が整っていたのではないか」、「八十年代後期以降の台湾における政治変動は、単に外見的に政治システムの短期的移行が成就されたというよりは、むしろ「国家」と社会の関係において長期間に亘って進行した内在的変容が原因であると見る方がより適切ではないかと思われる。」との基本的な問題意識には着目すべき。





台湾総督府文書目録〈第13巻〉明治三十九年(中)
販売元: ゆまに書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






台湾 近い昔の旅 台北編―植民地時代をガイドする
販売元: 凱風社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






台湾と日本・交流秘話 (歴史・旅ガイド)
販売元: 展転社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

台湾には親日派が多いとは聞いていたが、まさかこれほどとは。
「戦争中、台湾人は強制されて無理やり戦場に送られた」という日本人学者の本を読んだことがあるが、強制どころか募集人員に対し418倍(昭和17年)、596倍(18年)もの志願者が殺到、しかもぜひとも合格したいあまり血書嘆願するものまで続出したという事実を、この学者は知らなかったのだろうか?

特に高砂義勇隊と呼ばれた先住民族出身の兵士達はその勇猛ぶりで名を馳せた。グアムの横井さん、ルバングの小野田さんのように戦争が終わったことを知らないままインドネシアのジャングルに戦後29年もの間潜み続けたアミ族出身の中村輝夫さん(アミ族名スニヨンさん)は、密林の中ですごした毎日の間、起床後かかさず皇居に向かって遥拝していたという。台湾人が「植民地」にされて恨むどころか、『日本人』としてお国のために戦い天皇陛下を尊敬していた事実、日本の一部となった台湾の発展の為に心血を注いだ立派な先人達の存在を、日本人が知らされていない。

一方、台湾の人をバカにしたり差別したりした日本人がいたことは恥ずかしい限りだ。上記の中村さんも、帰還後台湾人だからと言う理由で横井、小野田両氏が受けたようなきちんとした保障を受けられなかった。日本人の一人として身が縮む想いだ。(中村さんはじめ台湾人元兵士に対する補償問題は後に日本人を先頭にした運動により一応の決着を見ている)

日本人が全く知らない日本人の「英雄」「偉人」を台湾の人が今も大切に守ってくれていることに、感激した。中国におもねって台湾の独立を阻害することは、まさに恩を仇で返すようなものだ。日本人が忘れかけている日本精神が台湾には今も生き続けていると思うと、台湾に故郷を想う時のような懐かしさを覚える。もっと勉強して、機会があったら、是非一度訪れてみたい。




台湾独立運動私記―三十五年の夢
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






台湾における一党独裁体制の成立
販売元: 慶應義塾大学出版会

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

半世紀前の国民党関係者(の生き残り)にひたすらインタビューを繰り返し、様々な文献資料とも併用することで、第二次大戦から1950年あたりの台湾政治史を詳述した大著。
ただし、本書の焦点は国民党政府内部に向けられている。仕方ないと言えば仕方ないのだが、あまり228事件やその後の弾圧を受けた台湾社会の目からは少し離れている気もする。本書はあえて、中国人として台湾にやってきた外省人の目や記憶をベースとしつつも、その真意を検証しつつ出来るだけ客観的に記述使用とした点に特徴がある。
その意味で、本書はあくまで学術的な専門書として高い評価(アジ研の途上国奨励賞を受賞)を得た。初心者向けではないし、院生あたりが読むにしても相当大変だろう。だが、1940年代の中国や台湾の歴史および政治を勉強するつもりなら、必見の書だと言えよう。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ