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和書 492094 (220)



日本地名資料集成 (日本地名大辞典)
販売元: 角川書店

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スイス探訪―したたかなスイス人のしなやかな生き方 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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2003年に出た単行本の加筆・文庫化。
 著者は警察庁長官を退官後、スイス大使を務めたという異色の経歴の持ち主。
 本書では、スイス大使時代の思い出や見聞が語られている。
 なかでも、警察庁で「治安維持」を専門にしていただけあり、スイスの皆兵制や第二次大戦時の政治的駆け引きなどに重点が置かれている。ならではの視点があり、それはそれで興味深い。
ただ、読んで面白い本かというと、かなり疑問が残る。分析には新味がないし、報告書を読まされているような味気なさがキツい。旅行記・異国体験記としても、自身のことがあまり語られていないので、かなり物足りない。
 特に、スイスの山々や自然、歴史や文学に関心のある人には向かない本だろう。




戦う哲学者のウィーン愛憎 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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作者の個性なのか、職業的な感覚なのか。
いずれにしろ、日本を出なくとも「自分以外のモノをどれだけ受け入れ、自分との折り合いをつけていくか」が国や世間、人との付き合いだと思うのだが、どうもこの作者の視点、行動からはそれが読み取れない。
そして、相手の言動を非難してばかりのような感じがする。
(その点はいかにも彼の職種にふさわしい行動だが)
ただ、思考や行動が「日本人的」であり、それゆえの体験談はこれから海外に出かける人への参考になるかもしれない。




添乗員世界遺産旅がらす (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 岡崎大五氏の『添乗員』シリーズの第四弾。ハドリアヌスの長城、アンコール・ワット、パルミラなど世界遺産を訪れる旅をテーマとしている。
 本書で描かれているのは「人情」。ツアーの参加者同士が旅を続ける中で仲良くなっていく。もちろん、そこには喧嘩やもめごともあり、そうした対立を経て友情が生まれていくのである。
 4冊目ということもあり、筆さばきがかなり巧みになっている。人情と世界遺産を存分に楽しんで欲しい。




ニューイングランド物語―信号三つの町に暮らして (角川文庫)
販売元: 角川書店

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アメリカのニューイングランド地方(東海岸北部)にあるハノーバーで1年半過ごした著者による滞在記。日本食教室をやったり、ホームパーティをやったり、地元の小学校で日本文化を教えたり、アクティブに日常生活を楽しむ著者の姿勢は読んでいて楽しい。田舎の小さなコミュニティらしいホノボノとした雰囲気が伝わってきます。




モーセの秘宝を追え! (角川文庫)
販売元: 角川書店

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バートン版 カーマ・スートラ (角川文庫―角川文庫ソフィア)
販売元: 角川書店

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物語かと思って購入したんですが、物語的な要素はまったくありません。
これは学術書であり、愛情だけでなく人間の本能に関することを説明したガイドブックでもあり、性愛指南書でもあると思います。

インドはブッダの生まれた国なので、どちらというと禁欲的な国なのかと創造していました。
しかし、少なくともカーマスートラが書かれたころの時代、そしてヒンドゥーの元では人間には、欲をきちんと満たさないといけない、それには性欲や富を追求することも含まれる、ということが書いてあり非常に興味深かったです。
その他の宗教や、いろいろな教えには「人間の備わる欲求をそぎ落とすこと」が重要に感じられるものが多いような気がしますが、カーマスートラでは、あくまで人間は欲を持つものだし、それをコントロールするのではなく、きちんと自分の欲を満たすことが大事で、そのための方法を詳しく書いている、という感じです。

物語と思ったので、ちょっとがっかりした部分も多かったですが、今までに読んだこともないような内容だったので、それはそれで楽しめたと思います。

ただ、同じような記述の繰り返し、そしてどうでもいいことが、かなり詳細に説明されていたりするので、結構飛ばし読みしてしまいました。

大昔のインドの教えで、歴史や外国の支配などで、今のインドとは違う部分も多々あると思いますが、逆にインド人を理解する手がかりになるものも多くあるのではないかと思いました。

今後どんどん躍進していくであろうインドですので、今のうちの彼らについて勉強してみるのもいいかも。




荒俣宏の裏・世界遺産1 水木しげる、最奥のニューギニア探険 (角川文庫―荒俣宏の裏・世界遺産 (あ10-11))
販売元: 角川グループパブリッシング

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秘境ニューギニアのジャングルを探検した本はニッチで貴重です。
本書は著者が後述しているように予め組み入れられた観光的なイベント要素が入っているといえども、呪術や邪気・邪霊といった神秘的な世界が繰り広がるところが読者の冒険心を高揚させるところです。
本書の所々に大先生に対する”よいしょ”的なところが散見されますが、珍道中の主役があの水木大先生であるので許されるところです。
そして、大先生のおとぼけな行動が妙に野趣あふれており、マイルドな温かさを包んでくれています。
大先生は高齢にもかかわらず、危険が伴う秘境に自ら進んで足を踏み入れられたことに多大な敬意を払います。
現地のカラー写真が満載してあり、最奥の神秘的なセレモニーなどがリアルに伝わってきます。
名立たる冒険作家や冒険野郎には、ぜひとも苛酷な環境と未知なワールドであるニューギニアを探検して、読者を圧倒的に魅惑させる本を出版していただきたいと思います。




古城ホテルに泊まるドイツ―歴史と世界遺産探訪 (角川oneテーマ21)
販売元: 角川書店

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世界遺産 高句麗壁画古墳の旅 (角川oneテーマ21)
販売元: 角川書店

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 高松塚古墳壁画やキトラ古墳壁画の原点である高句麗壁画を、カラー写真を豊富に使っていて、しかも小柄な新書版サイズで読めるというのが素晴らしい。しかも難読と思われる漢字には大抵ふりがなを振ってくれている。地名も日本の音読みでふりがながあるので、朝鮮風の読みに不慣れな人でもすらすら読めると思う。


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