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和書 492116 (105)



フーコー権力論入門 (アクト叢書)
販売元: 日本エディタースクール出版部

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これは『フーコー権力論の入門書』ではなく、完全に『知への意思』の解説書です。性のディスクール論を中心に解説が展開するのですが、それ以外の権力論については全く触れられてません。

あと、著者のほかの本も読んだことがあるのですが、この人は筋道をたてて話たり文を書くのがへたくそです。やたら引用や事例を引っ張ってきて、混乱する。本書でも、邦訳の間違いをやたらめったらつっついたり、話を分化させすぎたりして、なんについて言ってるのか何度もわからなくなりました。講義を起こした本だそうなので、起こし方の問題かもしれませんが

この人の本はもう読みたくないですね




ミシェル・フーコー―社会理論と侵犯の営み (アクト叢書)
販売元: 日本エディタースクール出版部

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フーコーの「方法」を読む (アクト叢書―シリーズ「フーコーを読む」)
販売元: 日本エディタースクール出版部

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悪人正機 (Καρδια books)
販売元: 朝日出版社

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各テーマについて短くかつ淡々と語られている。淡白過ぎて昔からの読者には物足りないのかもしれないが、入門者の私は、読後視野が明るくなるような感覚を得て、とても心地よかった。

いつもは雑音で聞こえなかった物事の本心が聞こえるようで面白い。真実を見る眼というと言い過ぎかもしれないが、現実の捉え方は普段考えているよりも、もっと簡単で良いのだと感じた。読む前は、ものの見方はすべて知性に負うと思っていたが、知性とともに姿勢も大切だとわかった。物事の捉え方を、ちょっとだけ教えてもらったような気分である。




悪人正機 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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 ビートたけし・泉谷しげる・吉本隆明。この3人は東京下町育ちで、塗装業、大工、船大工という職人を父に持ち、そろって下町言葉を捨てず、並外れた業績をなしても庶民感覚を失っていない人たち。本書も糸井重里のインタヴューに答える形で、知の巨人だというのに生活レベルで喩えを持ち出すので、思想というより人生訓という感じがして好感を持てる。
 吉本の著書は若いころはがんばって読んだものだ。著述には文章執筆の気負いと精確さをねらうのと思索の現場というものが詰め込んであってかなり難解なところがあったものだ。
 この本によって吉本とひさしぶりに再会してみれば、それら著書の現在的な結論が簡潔的に述べてあって、彼のこれまでの営為が分かりやすく俯瞰できた。その中には感覚的な表現も混入してあって、それは懐かしいかつての著書へリンクすることがまかせられていて、それなりに読み応えがあった。
 すごいな、と思ったのは、高齢になっても若いころの自分の著述してきたことをしっかり覚えていて責任を持っていることだ。
 オウムや黒田寛一など危ない名も出てくるが、こういうことには感覚的な嫌悪感など持ち出さず謙虚に、真摯に取り上げている。その逆にタイトル「悪人正機」の由来に繋がることだが、正義を他人にまで押しつけ社会全体が一色に染まらないと気分が悪いという人たちへの嫌悪感も健在で心強い。将来「単一民族」意識のある日本が戦争などヘンな方向に向かうとき、このような人物が再来することを願ってやまないと思ったものである。
 彼を中学校へ招いて放課後の学習会をお願いするなら、彼がどんなにかみ砕いて話をしたとしても理解できないかもしれないが、彼に接した子どもたちには人生上の事件になり、進路を左右することは間違いない。ちなみに教科は、数学、理科、社会、国語かな。私立なら宗教も。




悪人正機を生きる―親鸞の世界 (人生学読本)
販売元: プレジデント社

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悪の人心掌握術 - 『君主論』講義 (中公新書ラクレ)
販売元: 中央公論新社

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わかりやすい。予備知識無しでも、一晩で読みきれ、大枠がつかめるのが良い。ただ、本の題名が、その内容を的確に表しているか疑問。。。




悪魔との対話
販売元: 筑摩書房

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悪魔の解剖―人間における悪の研究
販売元: 法蔵館

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この本は悪魔についての本ではなく、悪魔という概念を通して
人間の本質【善と悪】に迫ろうというエッセイ集のようです
ようです、というのは内容がかなり難しくまた、
哲学者らしい読みづらい文体を使っているためいらいらしてしまって
(原文の時点で読みづらいそうです)最初の方で挫折してしまいました
無念




悪魔の思想―「進歩的文化人」という名の国賊12人
販売元: クレスト社

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『悪魔の思想』というタイトルは、いかにも強烈だ。しかし本書を客観的に読める人(つまり共産主義の信奉者でない人)には納得がいく。
まず、悪魔と共産主義思想は、人々の物質的現世的欲望を刺激して煽動し人にとって真実大切であるはずの魂を堕落させるような行動をさせるという点で共通している。彼等「進歩的文化人」の言説は、どこか浅ましいところがあって傲慢で、そして、「知識人」であるにも拘らず、愚かである。
本書に引用された彼等の文章には、浅学の庶民である私にもはっきりわかるほど、滅茶苦茶な論理の破綻と矛盾が錯綜している。にも拘らず、「共産主義理論=私の論説に誤謬はない」とそっくり返って澄ましていられる厚顔さ、尊大さも共産主義思想を拝む人の『悪魔的』特徴といえるかもしれない。(反省して謙遜する悪魔など聞いたことないでしょう)

反省どころか逆に批判者を『修正主義者』『右翼』と罵倒し「お前のような白痴の言うことなど誰が聞くか」と大声で怒鳴り散らすのが彼等のパターンだ。それが日本の左翼だけではないことは、「南京虐殺」プロパガンダを中国の言いなりに垂れ流す米英の左翼学者の言説を見ればよく解かる。

森羅万象、そして人間が作ったモノにさえも神の宿る国日本に、共産主義という悪魔の思想が根付かなかったのは至極当然の話であろう。そんな日本の実情などお構い無しに出鱈目に書かれたコミンテルンの32年テーゼを、いまだ無謬の聖典として崇める左翼知識人のストーカー的一途さには寒気を覚えるが、一方戦後「左翼にあらずんば知識人にあらず」の潮流に乗って売れまくった彼等の著作が、実質的には「骨抜き、紛い物」の社会主義・共産主義の「小味な盆栽」でしかなく、国民の「左翼熱」を逆に鎮静させ良識に落ち着かせると言う役割を果たした、と言うオチには深く納得。慎ましい『庶民の常識』がドギツい『悪魔の思想』を打ち負かした、という当り前の話であった。


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