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和書 492116 (185)



イマヌエル・カント (叢書・ウニベルシタス)
販売元: 法政大学出版局

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イマヌエル・カント―「福鎌忠恕によるヨーロッパ学」への誘い
販売元: 北樹出版

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イマヌエル・カントの葬列―教育的眼差しの彼方へ
販売元: 春秋社

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 最初はタイトルとテーマにちょっと気後れしていたがなかなかどうして。名著にしあがっている。
 カントを深く読み込み、教育、啓蒙について論じている。
 同時代のメンデルスゾーンとの比較も勉強になった。
 アヴァロンの野生児についても多くの議論をフォロしており勉強になる。
 教育だけでなく思想史に関心がある人にも是非おすすめできる良書である。
 ただ最後の死についての論考はやや余計か。
 ボリュームありただただ勉強になった一冊。




意味と生命―暗黙知理論から生命の量子論へ
販売元: 青土社

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 もっとわかりやすくできないものかと思うところがあります。
 しかし、たぶん述べようとしていることは、なんとなくわかります。
 それはヴィトゲンシュタインからマイケル・ポランニーへの哲学的な新しい4つ目の転回についてです。
 一般教養的には今日までの哲学の歴史には「3つの転回」があったとされていますが、その3つは「存在論的転回」、「認識論的転回」、「言語論的転回」です。
 しかし、(誤謬覚悟で、とても大雑把に述べてしまうと)人口知能等の進展の影響を受けたことによって、言語も認識もロボットにもできそうだぞという期待が高まり、「自然主義的転回」という4つ目の転回が起こりました。(著者の研究動機とは異なります。)
 それはいわば「人口知能」と「人間の知能」はどう違うかとか、人間の場合は「ソフト」と「ハード」の仕組みだけではなく、「身体とか、精神とかいろいろあるんじゃないの」ということで出てきた哲学なのですが、いろいろ議論が高まった結果、哲学が自然科学に吸収されたような形になったのです。そして、認識や言語みたいな活動も、この新しい哲学で説明できるじゃないのということで哲学が転回されたのです。
 もっとも物理→化学→生物→精神の層の関係とか階層構造と諸細目の関係とか、身体と精神の間には身体知?内知・暗黙知があるとか、いろいろな研究者が別々の分野で喧々諤々とやっています。
 でも、人間の直感的認識とは何かとか、発明ができるのは何故とかになると、「これは暗黙知です。はい、おしまい。」とはいかず、この問題は人間の霊魂とか、ガイヤに意識があるとか、オカルトに接近したりもするわけで、著者も未知数Xを設定したりしています。ひょっとして物理→化学→生物→精神→ガイヤになるかはわかりません。
 著者の場合、地球生命の進化にしても、地球誕生時のブラウン運動のような次元から生命へ、生物そして意識へと形成させる力を垣間見せるところでとどめています。私もゲーデルの不完全性定理を見て、公理体系の内部で代数函数的に処理している人工知能って、トートロジーじゃないのかと思っていましたので、不確定性原理の視覚的な現れであるブラウン運動の次元にすでに生命の萌芽を認めて、不完全性定理を不確定性原理が乗り越えて生命たらしめているという感じに勝手に解釈して思っています。しかしいったい何なのでしょうか。とりあえず宇宙はそういうメカニズムを用意したということでしょうか。ここが肝心です。
 この書物のほかに高岡英夫の書物を読むと物理現象と精神現象をつなぐものを脳内以外に表現して、けっこうモロに書いてあるなと思うのは私だけでしょうか。





意味を生み出す記号システム―情報哲学試論
販売元: 世界思想社

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本書は情報哲学を日本で最初に体系付けるべく書かれた試論である。現代において情報は人間の知覚作用以外にもコンピュータを中心に自然現象にも当てはまる。コンピュータはビットの世界で情報が精密に定義される。この延長で遺伝子情報のデジタル解析が可能なことから、バイオインフォルマティクスまで含む。人間は自らの情報処理に主として言語を中心においてきた。
ビットのように確率的に情報の意味が偶然に決まるのではなく、言語規則の法則によって人間は自らの行動原則を確立しているが、それに形式と意味の関係性を詳細に検討することからはじめる。
この試論では、やはり人間が生み出す価値を論理的に仔細に検討し、デジタルとの統合可能性を導出している。
情報哲学を世界で最初に具体的に提唱したルチアーノ・フロリディにも言及し、バランスの取れた議論が展開されている。章立ては下記のとおり。

第1章 情報、意味、コミュニケーション
第2章 論理、言語
第3章 論理的(形式)意味論
第4章 自然演繹
第5章 語用論




意味を見失った時代―迷宮の岐路〈4〉 (叢書・ウニベルシタス)
販売元: 法政大学出版局

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意味・真理・場所―ハイデガーの思惟の道
販売元: 創文社

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意味とエロス―欲望論の現象学 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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意味とエロス―欲望論の現象学
販売元: 作品社

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意味と身体―ハイデッガー、フッサール、そしてメルロ=ポンティ
販売元: 弘文堂

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