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和書 492116 (193)



インド文明の曙―ヴェーダとウパニシャッド (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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ソクラテス (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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第一章のタイトル「何をどこまで知ることができるか」は、歴史的な事項を扱う上では基本的な視点である。あたかも何もかもしっているかのように著述することもできるし、断片的な事象を羅列して、推論を展開することもできる。最初に、どの程度の情報のばらつきがあるかを示しておくことは、読者に対して真摯な態度だと思う。
アテナイとスパルタのの戦争であるペロポンネソス戦争の時代のことで、紀元前404年アテナイの無条件降伏で終わったことと、ソクラテスとの関係を、この本で読むまで知らなかった。「スパルタ」は、今では日本語で教育の仕方の名称になっている単語だ。
最初と最後の章を読んだだけでも、ソクラテスが歴史の中で、生き生きとよみがえってくるような気がする。





近代日本の思想家たち―中江兆民・幸徳秋水・吉野作造 (岩波新書 青版 302)
販売元: 岩波書店

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明治から昭和戦前まで、中江兆民、幸徳秋水、吉野作造の3人の思想家を取り上げ、
それぞれの政治思想を概観する。
1958年初版の古い本であり、その後の政治思想史研究の進展からすれば、不満に
感じられる個所はあると思う。しかしコンパクトにまとまっており、3人がどの
ような思想を唱えていたかを手早く知るのにちょうど良い。
また中江兆民が天皇を尊重していた、吉野作造が天才による政治に期待した等、
意外感のある指摘もある。




現代論理学入門 (岩波新書 青版 452)
販売元: 岩波書店

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この本は、論理学の入門書の入門書といった位置づけになると思います。
一般的な論理学の入門書では記号操作に重点が置かれていますが、
この本はその前段となるような予備知識に重点が置かれています。
なので技術的な操作を学びたい人は別の本を購入すべきです。




福沢諭吉 (岩波新書 青版 590)
販売元: 岩波書店

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孟子 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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理想をもって行動した人物、孟子を、共感をもって描いている。孟子の理想とは、情け深い君主が民を大切に治めていく、という事だった。理想にかけた人間の姿を、この本は、文献を駆使して、過不足なく鮮やかに描いている。孟子の精神に肉薄しているので、その存在を肌で感じ取れるような気がするほどだ。この本が持つ爽やかさは、著者の人間性にもよるものが大きいだろうが、しかし孟子の思想そのものが既に爽やかなのだ。人間は他人を思いやる「仁」の心をもち、人を慈しまねばならない、と言う。孟子によれば、仁の心は誰もが持っている。その証拠として彼は、家族を大切に思う心を挙げる。誰か自分以外の人間を大切に思う事ができるならば、その心を拡大して人間そのものを大切に思えるようになることも可能だ、と言うのだ。これが孟子の道徳論の基本であり、僕には説得力があるように思える。悲しいかな、いま起きているのは逆の事だ。人が人を大切に思わなくなり、遂に家族までも大切に思えなくなってしまう。そんな今こそ、孟子を読む意義はある、と思う。




プラトン (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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哲学入門 改版 (岩波新書 赤版 23)
販売元: 岩波書店

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よくある哲学入門の本では、人物名やある論に対する解説が添えてあるものが殆どだと思います。
しかしこの本では、それよりも根源的な問題を示してくれます。

難しいと感じるかもしれません。またこの本では哲学用語や哲学者、あるいはある特定の論理の概念はわからないでしょう。
しかし哲学とは何かという問いに対する答えは、十分につまっています。
哲学の根の部分なので、哲学をはじめられる方、あるいは知識だけが浮いてしまっているような方には、ぜひともお勧めしたい本のひとつです。




伝説 (岩波新書 赤版 72)
販売元: 岩波書店

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ギリシア哲学と現代―世界観のありかた (岩波新書 黄版 126)
販売元: 岩波書店

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