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和書 492116 (199)



鎖国 下―日本の悲劇  岩波文庫 青 144-4
販売元: 岩波書店

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倫理学 1 (1) (岩波文庫 青 144-9)
販売元: 岩波書店

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教科書にしたい、などと言うと何か古い価値観に縛られているなどと言われそうですが・・・。それでも倫理、というものに関してそれが単に固定化して恣意性のある要素だ、と一面的に捉えるのではなく、なぜそのような倫理が発展してきたのかということを人間存在というものから根本的に問い直していきます。家の概念や共同体社会など、現代では軽視されがちなものを存在の根底から導き出す。そうして人間というものが個と全の間で展開されるあらゆる可能態であるということを痛感させられました。しかし何も著者がそうして発達した社会が固定化し、抑圧的になることを当然の事としているのではありません。本来はそうした抑圧と考えられがちなものが、自分たちだけでなく他者、生活環境の中から導き出された生き方なのだ、ということです。
私などが内容を論じられるものではないのですが、一般人として読んで受けた印象です。今の社会に欠けているものを学ばせてもらった気がします。




パスカルにおける人間の研究 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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パスカルを人間の研究と解釈なさったみかたにあらたな開眼を感じ取った。三木氏は戦後ままなく獄中死された事実に無念をあらたにした。パスカルを読みとくヒントにもみちた良書である。




五輪書 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 大きな ワイド版である。
 活字も大きく、注釈もわかりやすい。

 なぜ「五輪書」と名付けられたのかがわかる。
 実に、詳細に、武蔵は、兵法に関して書き残したことか。
 声をだして、読むと リズム感があり、気持ちいい。
 もっと早く読むべきであったと悔しい思い。
 具体的であり、武蔵の思考過程がよくわかる。
 最後の「解説」は、格調高く、具体的である。
 晩年の武蔵は 「がん」であったらしいと述べられている。




易経〈上〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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『易』の翻訳には、岩波文庫の本書と、『朝日古典選』の本田済氏のものとがよく利用されている。いずれも文庫本ということで、利用や値段に手頃だからであろう。

本書、岩波文庫のものは、高田氏と後藤氏の翻訳であり、両者ともに漢学者として著名である。本書には優れた翻訳部分が多々存在する。しかし翻訳内容には疑問の個所もまま存在する。『易』は難読であるから、明白に誤訳であると断定できるわけではないが、それでも誤訳とまで言わずとも、不適切な翻訳と思われる部分がまま見受けられるのである。

『易』は難しい。そのため読者としては、本書一つで満足することなく、地道にいくつかの翻訳書を探して原文の幅広い理解を目ざしたいところである。




易経 下  岩波文庫 青 201-2
販売元: 岩波書店

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陰陽道や風水などの基礎に陰陽五行説がある。この考えには三つの柱がある。宇宙は陰と陽の二つの様相から成り立っているという『易経』の説く陰陽説、万物は水、火、土、金、水の要素の相克ないし相生から成っている五行説、そして星占いから派生した十干十二支の考え方である。これらが組み合わさって複雑な陰陽五行説は成り立っている。さて陰陽説であるが、まず宇宙が混沌とした状態、始源としての「大極」が措定される。そして万物すべての状態の基本型として陰と陽の二つの様態があるとする。さらに陰陽が組み合わさり太陰、少陽、少陰、太陽の四象、さらに乾、坤、震、巽、坎、離、艮、兌の八卦を生み、さらに八卦を組合せて六十四卦を生む。中国古代哲学の二元論たる「易」の原典である。




孟子〈上〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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施政者(王、あるいは経営者)には「仁」(広く温かい心)が必要であることを色々な角度から論じていて、農民に土地を分け与えよ、社会福祉が必要だ、税はほどほどにすべし(9分の1)とか、死者は丁重に弔えとかいったことが、堯、舜から孔子あるいは中華世界内での古今東西の施政者を例に挙げてならべられています。
 基本的に性善説で、「為富不仁牟、為仁不富牟」(金持ちになろうとすれば仁者になれないし、仁者になろうとすれば金持ちになれない)という陽虎の言葉が出てきたりもしますが、「立命」という言葉は、ずっと我慢に我慢を続けて読んでいっても、そして上巻すべて読んでも出てこないのです。ようやく最後の「尽心篇」の冒頭で、ずばり出てきました。
「孟子曰、尽其心者、知其性也、知其性、則知天也、存其心、養其性、所以事天也、妖寿不弐、脩身以俟之、所以立命也」
(孟子がいわれた。「自分の持っている本心を十分発展させた人は、人間の本性がほんらい善であることを悟るであろう。人間の本性がほんらい善であることを悟れば、やがてそれを与えてくれた天の心が分かるのである。自分の本心を大切に保存し、その本性をそこなわないように育ててゆくことが、つまり天につかえる道になるのである。短命もよし、長寿もよし、ひたすら天命に順って、ただ一筋に自分の身を修めて静かに天命に至るのを待つのが、天命を尊重する道である。)





孟子〈下〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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ガーンディー聖書 (岩波文庫 青 261-1)
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正法眼蔵随聞記 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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