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和書 492116 (236)



ブーガンヴィル航海記補遺―他一篇 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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プラトン入門 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 第一部ではプラトンの出生から晩年までを扱い、第二部ではより具体的に著作の解説をしている。特にプラトン理解の基底をなす第二部第二章「イデア論の起源」は必読。プラトンがイデア論に到達した経緯や、なぜ対話形式なのかがポイントを押さえて書かれている。さらに個々の著作について簡潔な説明があり、効率的な著作紹介となっている。全体的に客観的で平易な文章なので、大変分かりやすい。巻末に索引があるのも魅力的である。




プロスロギオン (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 『モノロギオン』続編。
 神の存在・本質が追究した作品で、第2章から第4章で展開される「神の存在証明」はたびたび言及される。
 なお本書には「神の存在証明」の不備を指摘したガウニロの『愚かなるものに代わりて』と『聖アンセルムスの答弁』、さらには訳者である長沢氏のアンセルムス評伝がついており、アンセルムス思想をほぼカバーできる。
 もちろん同文庫に収録されている『モノロギオン』、『クール・デウス・ホモ』もあわせて読んでほしい。




プロタゴラス―ソフィストたち (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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徳などが人に伝えられるかということを主張するソフィストの主張にたいしてソクラテスが検証していきます。
これはメノンとの関係がありそうですが、メノンで掘り下げられたところまで話しは進まず、途中までであえて話を止めているような感じがあります。
場面構成が、非常に考えられています。イデアにまで話がいきそうな場面もありながら
あえてすぐに核心的なところには近づかずに、読者の思考を誘っているような感じがする構成をとっています。
ソフィストとは機械的になりがちな人間存在そのものでもあるのでしょうか。





弁論家について〈上〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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「かつて執政官まで務めた人が、打ちひしがれ、憔悴し、慟哭し、窮地に立たされているのを目の当たりにしたとき、他の人たちの心に憐憫の情を喚起しようとするより先に、私自身が憐憫の情にとらえられてしまった。
悲しみにくれる老人のその彼を促して登壇させ、彼の肌着を引き裂き、(人々の前に)傷跡を示してみせるという行為を、何かの技術によってというのではなく、わたし自身の、心の激しい情動、深い義憤によって行った」
 
 「ローマの現実」という現代人にとっての御伽噺といった事柄には収まらない。手にとる人が思いやすい、いわゆる「レトリックの教科書」ではない。

 僕は虜にされた。




弁論家について〈下〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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  晴れには喜びを、煩いには癒しを与えてくれた。

 キケロー自身の憧れ、理想とも言える弁論家、クラッスス・ルーキウス・リキニウスが解き明かす弁論の「飾り」「演示」についての詳細。

 舌と心の乖離から「飾らない」美学についてにまでも及ぶ。
「われわれの耳に快く響き、満足感を与えるのは、人間の肺が耐えうるものであるのはもちろんのこと、人間の肺にとって容易なものでもなければならない」
 物事の必然に立脚した、弁論という真実らしい真実の深遠。

 クラッススの自由は欲望の非を鳴らし続けてやまない。




弁論術 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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教科書では基礎から一つ一つ積み上げ一定レベルの学力を得る
この本は、あらゆる事態を想定し、自らの立場、相手の立場、場所
人を動かすキーワード・・・一つ一つを丁寧に筋道立てて教えてくれる。
そう、教科書なのだ。教科書なのだからどう読めばいいのか自ずと分かってくる。
弁論術と聞くとついつい構えてしまうし、
書かれた時期が古いのと、訳された物であるため
初めは、難解に思うが、コツをつかめばどんどんと読める。
前半は、定義を確定。中盤は、人の心の動き・動かれ方。
後半は、実際にする時に直面する問題を。
誰もが直面するコミュニケーションを斬新な視点で解説する。
いわゆる一つの人生スキル本です。




方法序説 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 通勤電車で読める本と思ったのが失敗の元
 段落が切れない、延々と続く文章
 ふるぼけてしまった内容
 失敗・・・
 落ち着いた環境でゆっくりと読むべき本なのでしょう。
 残念・・・




抱朴子
販売元: 岩波書店

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法律〈上〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 プラトンの『国家』に対し理想的・超越的過ぎるという批判が多いように思う。
 その点についてプラトン自身も意識していたのではないだろうか。本作は『国家』の続編にあたる作品であり現実に則した国家を追究している。
 プラトンの国家・政治論を語るならば『国家』と『法律』の両方を読んでほしい。


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