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和書 492116 (390)



考えるヨガ―シャンバラ・ガイド
販売元: ロハスインターナショナル

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

巷で大流行のヨガ。 私も最初はブームに乗ってボディシェイプ目的で始めました。 やっていくうちに、またより知っていくうちにヨガが大好きに。 アサナはヨガの一部分でしかない事も 浅い知識で理解していました。 

…が、この本の内容は難しいです。 「ヨガとは何か」から始まって、ヨガの長い長い歴史を追いながら、修行者の食事や生活・呼吸、神秘の力に至るまで、固く古典的に表現されています。 本来のヨガ修行とはこうゆうものと諭されて、私のような「にわかヨガファン」は小さくなってしまうような。

この本には著者ご本人の私的な意見などはあまりありません。物凄い量の情報や参考文献を基に、本当なら言葉には表現しにくいであろうヨガの本質を説明しています。 まさに「考えるヨガ」…いや、ヨガ好きだと軽く言ってしまってもいいのか「考えさせられるヨガ」の本かもしれません。  




考える愉しさ―梅原猛対談集 (1975年)
販売元: 新潮社

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漢学者伝記及著述集覧 (辞典叢書 (32))
販売元: 東出版

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漢学者伝記集成
販売元: 東出版

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勧学篇 (中国古典新書続編)
販売元: 明徳出版社

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歓喜する円空
販売元: 新潮社

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人間は不思議だ。人間の運命は不思議だ。梅原猛氏(1925ー )という存在がそもそも不思議だ。

西洋哲学を志していた人間が、ある時、UFOのように急旋回して、法隆寺や聖徳太子の研究を通し、日本文化の源流を辿る大学者になった。いや学者だけではない。異能な歌舞伎役者市川猿之助との出会いを通じて、猿之助スーパー歌舞伎の台本「ヤマトタケル」(1986)、「小栗判官」(1989)、「オオクニヌシ」(1997)、書き下ろしたこともある。

今回の「歓喜する円空」は、「円空仏」で知られる謎の多き仏師(?)円空を日本文化史上に定着させる知的冒険の書である。本書によれば、円空自身は、自らを「乞食沙門」(こつじきしゃもん)と記しているという。円空の人格的形成の中で、父の名を明かせぬ私生児「まつばり子」として生まれ、7歳で母を洪水で亡くしたということが、その生涯に決定的な影響を及ぼしているようだ。

本書で、梅原節が炸裂するのは、「仏教民俗学」の祖となった五来重氏(1908ー1993)の先行研究を批判する下りだ。その徹底ぶりは、梅原氏の学者魂の激しい一面を物語るもので、まるで鬼のように凄まじい。でもそれが妙に心地よく聞こえてくる。


また本書の第5章「円空の芸術の大改革」は、円空が「大般若経」の見返し絵として描いた一連の絵画についての考察である。出色の出来だ。さらに第9章で円空が詠じた和歌の考察「和歌に表れた哲学」は、円空の思想を知る上で貴重な論考だ。この中に、以下の歌(335頁)がある。おそらくこの歌が本書のタイトル「歓喜する円空」のイマジネーションの源泉となったと思われる。  

歓喜(は) いつも絶やせぬ 春なれや 浮世の人を 花とこそ見れ

本書を読んでいると、円空の謎解きの行脚をしながら日本中を氏と旅をしている気になり、一気に読ませてしまう力がある。この本の中には、円空仏を見ながら、微笑んでおられる写真(9頁、285頁)が見える。幾度かの癌の再発を乗り越えて来られた梅原氏自身の不屈の学者魂を思う時、私はその笑みを湛えた表情の中に円空仏の湛える歓喜の表情に通じる達観を発見した。




環境疫学―考え方とその応用
販売元: 技報堂出版

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環境思想を問う (シリーズ「現代批判の哲学」)
販売元: 青木書店

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環境思想と社会―思想史的アプローチ
販売元: 御茶の水書房

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環境適応の生理衛生学
販売元: 朝倉書店

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