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和書 492124 (67)



お茶の間の仏教教室
販売元: 大法輪閣

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お葬式の意味 (在家のための仏教)
販売元: 東方出版

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お蔭さまの心で (広済堂文庫―ヒューマン・セレクト)
販売元: 廣済堂出版

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お諏訪さま―祭りと信仰
販売元: 勉誠出版

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お遍路 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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お遍路
販売元: 毎日新聞

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お遍路―歩いた四国八十八ケ所四十二日の記録
販売元: 洋々社

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お遍路さん 美人をたずねて三百里 (平凡社新書)
販売元: 平凡社

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 日曜座禅会の法話で、歩き遍路を30回以上されている住職から、この本の一節を教えられ、おもしろそうだったので読んでみました。
 落語の枕のように本筋とは直接関係ない小話にはじまり、いつの間にか「マムシの効能」「菅笠は屋根である」「野宿の作法」「ありがたき不親切」[宿ことごとく五つ星」など、40話すべてがお遍路の旅の真相にいたるよう工夫されています。

 サブタイトルの「美人をたずねて三百里」は男性読者への誘い水なのでしょう。一般の美人と四国での美人の違いが分かる巧みなオチ。
 80歳のお遍路さんが指名手配だったとの報道に対し、「罪浅きも深きも罪なきも、その時々の行いを煎じ詰めれば、病院・火葬場・警察・税務署のどれかに向かって歩いている」。人生全般を考えさせる哲学的な言葉にも、さりげないユーモアを感じます。
 そのほか占いや霊能ブーム、マンション、ダイエット流行り、ボランティアやNPO法人などへの社会時評が随所に織りまぜられ、退屈することがありませんでした。

 お遍路の1人旅に「何を持って行くべきか」に答えて、最後に著者は、目に映る草花木々鳥虫たちの名前と3番まで唄える歌を挙げ、ガイドブックについては御自身の本もふくめ「持っていけ」ではなく、「荷物になるから置いていけ」と、歩き遍路の旅の本質を潔く説いています。
 普通の旅行しか知らない私には、驚きに満ち感心することばかりでしたが、おかげさまで歩き遍路に行く楽しみと勇気がわいてきました。定年退職をひかえ、この本と出会えたことに心から感謝しています。





お遍路さんと呼ばれて―四国一二〇〇キロ歩き旅
販売元: 東洋出版

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50男が会社を辞め新しい人生のスタートに四国遍路に出る―。まあいかにもありそうな話ではあるが、さすが元新聞記者だけあって単なる道中日記に終わらず、読者を意識した読み物になっている。歯切れのよい文章は読みやすく、適度に抑制された書きぶりにも好感が持てる。
歩いて、お経を唱え、宿に入って食事をし、洗濯をして寝る。これに足の痛みと腹痛が重なる毎日を記しただけとも言えるが、日々想像力をかきたてるドラマがあり、“同行二人”の3人目として手軽に遍路の疑似体験ができる。
宿の事情や食事のことなど歩き遍路への案内書にもなっている。




お遍路さんになる―四国八十八カ所巡礼記
販売元: 産経新聞ニュースサービス

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新聞記者が遍路を体験して連載記事にしたものです。産経新聞大阪本社版夕刊に2002年(平成14年)11月から約1年間にわたって連載されました。

新聞記者の遍路体験記はこれまでも辰濃和男『四国遍路』、横田賢一『四国霊場四季暦』などがあります。新たに体験記を連載するということには著者としてはプレッシャーも感じたとのことですが、もちろん旅は一人一人違います。

著者は、通常の取材活動では事前に取材相手のアポをとるのが当然なのに対して、遍路旅での取材では偶然の出会いに身を任せるほうがいいと気づきます。「もしも取材の日が一日でもずれていたら、記事はまったく違うものになっていただろう。それほど、遍路では日々の行程に重みがある」と述べています。

日程の都合などで交通機関も利用しています。車に乗せて下さった方との触れ合いもていねいに書かれており、「前を向いて生きていくしかないわよね」とか「きょうはあんたを乗せて楽しかった」という何気ない言葉が、遍路旅の物語の中に置かれるとかけがえのない出会いの証として光ります。


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