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和書 492132 (300)



ブラジルの記憶―「悲しき熱帯」は今 (AROUND THE WORLD LIBRARY―気球の本)
販売元: NTT出版

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ブラジルに関する写真も豊富で、ブラジルについて大変良く理解できる本であった。この本を読んではじめてレヴィ=ストロース「悲しき熱帯」がなぜ悲しいのか理解できた気がする。気がするというのは、私は残念ながらフランス語を理解できないので、著者が言うところのtristes-「イヤな、うんざりする、心の暗くなる」という意味が、言葉上で理解できても、その言葉の持つ響き、ニュアンスがイメージできないからである。とどのつまり、「悲しい」というのは結局レヴィ=ストロース自身、そしてその研究に熱心な著者でしかわからないのかもしれない。本書は、その副題が「悲しき熱帯は今」となっているように、レヴィ=ストロースの痕跡を数十年後にたどった記録であり、「悲しき熱帯」をより理解するための副読本の役割をしている。しかしばがら、ブラジルの歴史、文化、そこに住むナンビクワラという原住民、そして原住民の生活を保護している団体FUNAI(国立インディオ基金)について大変興味深く読むことができる。そして、ブラジルの原住民が今まさに直面している現実問題=近代化という問題について、大変複雑な問題であることに痛感させられる。さらに、ブラジルは、ポルトガルを通じて、小田信長の時代から日本となんらかの関係を持ち、またブラジルの日本人移民を通しても日本と関わりのある国であるということを認識した。




菊と刀―日本文化の型 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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この本は太平洋戦争末期に米国陸軍局の依頼で書かれたものということだから、当然、戦後日本の占領政策に都合のいいよう書かれている筈である。実際、記載内容にそのような傾向が見られる。
日本人は「恥の文化」、欧米人は「罪の文化」と規定して、欧米人が優れていると主張しており、日本人は人が見ていないところでは恥ずかしいことも平気ですると言いたいようだが、果たしてそうだろうか?
最近行われた外国の某旅行会社のアンケート調査では、日本人が世界の観光客の中で一番礼儀正しいという結果が出ている。また、日本の治安の良さが世界でもトップクラスであることは周知の事実である。
明らかにこの書は日本人に劣等感を植え付け、占領政策をやりやすくする為のものだと考えるべきだろう。





木更津のまち
販売元: アクロス

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箕山風俗図絵
販売元: YB出版

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軋めく人々・アイヌ
販売元: 新泉社

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鬼趣談義―中国幽鬼の世界 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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鬼趣談義―中国幽鬼の世界
販売元: 平河出版社

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紀州おばけ話
販売元: 名著出版

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紀州で語り伝えられてきた妖怪話を集めた本。先日の日経新聞の文芸欄に、本書で絵を描いておられる松下千恵さんの文章が載っているのを見て興味を持ち、本書を購入しました。子供向けに脚色されたものと違い、語り継がれてきたままの生の話なので、ストーリーとしては単純で素朴なものが多いですが、中にはぞっとするような話もあります。昔の人は、不可解な事件があるたびに、妖怪に結び付けて心の整理をしていたんだろうという気がします。




紀州の祭と民俗
販売元: 国書刊行会

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紀州の民話 (日本の民話 (56))
販売元: 未来社

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