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和書 492132 (307)



「君の名は」の民俗学
販売元: 河出書房新社

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木村伊兵衛 昭和を写す〈4〉秋田の民俗 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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吸血妖魅考 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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 イギリスの悪魔学研究者サマーズの2冊の著作、The Vampire; his Kith and Kin(1928)とThe Vampire in Europe(1929)を、日夏が再構成して一冊にまとめた吸血鬼についての事例紹介本。全訳ではない。純粋な翻訳でもなく、日夏の言葉が随所に挿入されている。もともとは1931年に出された著作であり、古い文章を読み慣れていない人には難しいかも知れない。

 第一編では古代における吸血鬼思想の発生について、第二編では近代ヨーロッパ各地の吸血鬼が取り上げられている。サマーズの原著がもともと様々な著者による報告や物語を集めた内容であり、本書も事例の羅列が中心になってる。

 本書では腐らない死体と吸血鬼(生ける死者)との関連性が強調されており、吸血鬼の発生と死体の発掘、死体を滅ぼすことによる退治が常にセットになって語られる。腐らない死体については、プリングル『ミイラはなぜ魅力的か』や原克『死体の解釈学』など数多くの書物が書かれている。しかしそれらが具体的に吸血鬼や狼男と結び付いて研究されることは少ないように思う。そのあたりの綜合が今後は必要になってくるのではないだろうか。




吸血鬼―蘇る悪魔の戦慄 (にちぶん文庫)
販売元: 日本文芸社

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吸血鬼は幻想上の生き物。多くの人がそう考えるだろう。しかし、決してそうとは言い切れない。この本の中には歴史上実在したあらゆる「吸血鬼」が紹介されている。そう、人間と言う名の吸血鬼が。本文の合間に、コラム的に吸血鬼についてのミニ知識が掲載されているのも本書の魅力だろう。




吸血鬼
販売元: 北宋社

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吸血鬼
販売元: 北宋社

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ドラキュラ、エリザベートなどの歴史上の人物、
吸血鬼伝説で有名なトランシルバニアなどの地域
伝説発生の原因とも言える、事件や病気、
世界中の吸血鬼を連想させる民間伝承など、
吸血鬼絡みのありとあらゆる人、物、事を詳細に紹介している本。
挿絵もふんだんに使われていて、グロいです。

古代ローマ人の著述家ガイウスは「自然誌」の中で
吸血鬼に近いものとしての狼男について「迷信以外のなにものでもない。
民衆はこの迷信を支持してきたが それは、これを信じたからというよりも、
その物語が彼らにとって都合のよいはけ口であったからだ。」と
かなり昔から本質的な合理主義的見解を述べた人もいて
これらの見解には宗教裁判の狂気は少しも見られないと、
熱に浮かされた人ばかりでなく、 昔からまともな人も
ちゃんと存在していたという事がちょっとうれしかったです。




吸血鬼伝承―「生ける死体」の民俗学 (中公新書)
販売元: 中央公論新社

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 本書の良さは,冒頭の第I章を読むだけで伝わってくる。第I章「フォークロア的前提」は簡潔にして要を得るもので,わずか20頁ほどに本書の趣旨がまとめられている。
 本書では時代を3つに区分し,[1]フォークロア(民間伝承)としての吸血鬼,[2]18世紀西欧での〈吸血鬼〉発見,[3]19世紀におけるフィクションの産物としてのヴァンパイアとしているが,中心となるのは[1]。
 東欧ないしバルカンの土俗的信仰に登場する妖怪について,幾十もの民族が語り継いできたフォークロアを資料としてあたりながら,〈吸血鬼〉の原初状態を掘り起こしていく。考察を通じて見えてくるのは,禍をもたらす生ける死者という俗信が,バルカンから東欧にかけて(ハンガリーを除き)形態を変えながらも広く分布しているということである。そして,東欧の〈吸血鬼〉が「血を吸うことは決して多くはない」ことが明らかにされる。「吸血への拘泥は 西欧近代の病理というべきだ。」とさえ著者は言う。
 著者の経歴は良く分からない。東欧の大学を渡り歩き,ハンガリーの大学でPh.D を取得したことが,かろうじて伝えられている。学問的系譜としては柳田民俗学に倣うものであることが序文で示されている程度である。しかし生い立ちの不明瞭さが,この著作の面白さを減じるものではない。
 フィクションとしてのそれを越えて〈吸血鬼〉を知ろうと思うのであれば,真っ先に本書を紐解かれることを強く勧める。





吸血鬼伝説 (「知の再発見」双書)
販売元: 創元社

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吸血鬼もまた日本ではイメージが先行し、有名ではあるが、
漠然としか捕らえられない存在だろう。
本書は吸血鬼のなりたちから現在の文学などに至るまでの
歴史が概括されている。
ヴラド4世やバートリー伯爵夫人のようなモデルとなった人物、
血を好む悪魔の文化的背景、
そしてブラム・ストーカーによる現代的復活。

なぜ、吸血鬼に興味を引かれるのかが垣間見られるだろう。




吸血鬼の事典
販売元: 青土社

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……という疑問を抱く人にオススメ。50音順に吸血鬼の基本的な事柄について
教えてくれます。内容は実際にあった吸血鬼的事件、伝承における吸血鬼の特徴
や弱点、吸血鬼避けとして実在するまじないの類、フィクションの中の吸血鬼像など。
ただ、映画関係の項目が多くて若干辟易させられました。もう少し減らせなかったと
いう感じです。
ちなみに某18禁ノベルゲームに出てくる固有名詞のほとんどはこの本が元ネタで
あったりします。
吸血鬼に興味がある人はこれを押さえてなきゃマズい、そんな本です。




九州河童紀行
販売元: 葦書房

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