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和書 492132 (308)



九州のうた100―その風土とこころ
販売元: 朝日ソノラマ

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火の神・山の神―九州の土俗面考〈1〉 (九州の土俗面考 (1))
販売元: 海鳥社

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豊饒の神・境の神―九州の土俗面考〈2〉 (九州の土俗面考 (2))
販売元: 海鳥社

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九州の民俗仮面
販売元: 鉱脈社

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かつて由布院には九州を主とした民間に伝承された仮面を展示する美術館があった。

由布院空想の森美術館。

もっとも古いもので鎌倉時代の年号が残されたものも含めて、ざっと300。館長であった高見氏の慧眼により各地に散逸していた仮面が集められて、この美術館の壁一面で一つの宇宙を形成していた。

由布院にあった美術館を訪れたのはいつの頃だったか。まもなく閉館を迎えてしまったが、様々な表情を見せる仮面に衝撃を受けた。数々の仮面の中のひときわ巨大な鬼面の面があった。睨め付けるような表情に心の中まで見透かされているような気がして畏怖を覚える。だが、厳しい中にも優しさも感じた。

さて、本書では氏のコレクションのうち、特徴的なものについて写真で紹介がなされている。また、それぞれの仮面の持つ「意味」、「正体」について、土着と渡来という古代日本の勢力関係と絡ませながら考察がなされる。

「翁」、「女人」、「火男」、「鬼面・王面」・・・。記紀の記述や九州南部の伝承、そして神楽を舞う人々の声。そういった悠久の記憶が氏のフィールドワークの結果と編みあがっていく。

美術館が閉館した後、氏は西都市の茶臼原に活動の場を移している。氏のコレクションは残念ながら所有を離れてしまったと言うが、先日、福岡の地方紙にそれらコレクションの一部を九州国立博物館が収蔵品に加えるという喜ばしいニュースがあった。

公開は2009年。九州国博にはまだ行ったことはないが、これを機会に仮面達に会いに行ってみようか。




九州のわらべ唄とわらべ遊び
販売元: 叢文社

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球体遊戯
販売元: 同文舘出版

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窮乏の民族誌―中部太平洋・キリバス南部環礁の社会生活
販売元: 大学教育出版

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サンタクロース物語 (求龍堂グラフィックス)
販売元: 求龍堂

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サンタクロース物語 (求龍堂グラフィックス)
販売元: 求龍堂

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旧暦で読み解く日本の習わし (プレイブックス・インテリジェンス)
販売元: 青春出版社

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