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和書 492132 (353)



ケルトの精霊物語
販売元: 青土社

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ケルトの薄明 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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 イエイツの『The Celtic Twilights; Myth, Fantasy and Folklore』(1893年)の翻訳。ちなみに全訳である。
 イエイツがみずからの足で民間伝承を集めてまわり、一冊にまとめたのが本書。
 アイルランドの妖精、伝説、迷信、幽霊などの話が収められている。いずれも不思議な物語であり、読んでいるうちに奇妙な気持ちに囚われてくる。現実と幻想の境界が曖昧になってくるような。
 アイルランドの人々は、妖精や幽霊の存在を疑っていないのである。実在する、日常のものとして受け入れ、何食わぬ顔で対応している。そこに魅力があり、引き込まれてしまう。
 イエイツの語り口も上手い。




ケルトの妖精
販売元: あんず堂

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ケルト・ファンタジィ―英雄の恋
販売元: ANZ堂

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ケルト文化事典
販売元: 大修館書店

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ケルト魔法民話集 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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ケルト民話集 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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フィオナ・マクラウドという、いかにもスコットランドらしい筆名を持つ著者だが、実は男性。作家本人は生前、フィオナ・マクラウドという女性の代弁者と名乗っていたらしい。
この本に収められている短編はみな、我々が描くケルトのイメージの、最も悲しく美しい部分を凝縮したような物語である。民話風ではあるが、土くさく素朴な民話よりもはるかに洗練されている。
特に、海の描写が秀逸である。手を取り合って夜明けの海の彼方に消えて行く恋人達、十字架を負い荒海に漂う背徳の男・・・・・・。
荒々しい北の海、黒い岩々に打ち付けては砕け散る高波、スコットランドという土地、風景を愛する人は絶対に読むべき作品である。

荒俣宏の訳は、訳語の表記が独特なので、好き嫌いが分かれるかも。また、スコットランドの海の荒々しさ、物悲しさに特に惹かれないという人にとっては、ただのありがちな悲劇譚としか思えないかもしれない。なので☆-1。




ケルト妖精民話集 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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ケルト妖精物語 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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 1978年に月刊ペン社から出た『ケルト幻想物語集』(全3巻)を再編集して一冊にまとめたもの。
 『ケルト幻想物語集』は、イエイツの『Fairy and Folk Tales of the Irish Peasantry』(1888年)と、『Trish Fairy Tales,』(1892年)を翻訳したものであったが、本書『ケルト妖精物語』は、そのなかから妖精にまつわる話だけ、物語28編、詩8編が選び出されている。また、イエイツの「アイルランドの妖精の分類」、「アイルランドの物語の語り手」もあわせて収録されている。
 原著の2冊は、イエイツがアイルランドの伝承を収集したもの。
 本書では、「取り換えっ子」、「地と水の妖精」など妖精の種別に分類され、物語が集められている。素朴な味わいがある。妖精もそうなのだが、出てくる人間たちも土臭く、単純で素朴なものが多い。アイルランドの独特の魅力といえよう。
 語りも純朴で良い。




ケルト妖精物語〈1〉
販売元: 原書房

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