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和書 492132 (385)



百鬼解読―妖怪の正体とは? (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

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 多田克己という人は本当に凄い。今までただの妖怪図鑑、とだけしか思われていなかったかの『画図百鬼夜行』を今までに無い視点から読み解いた。京極夏彦の妖怪小説シリーズに出てきた全ての妖怪が網羅されている。妖怪小説を読みながら、若しくは画図百鬼夜行を見ながらだと尚愉しい。                            星4つなのはいかんせん妖怪の数が少ないからである。




柳田國男文芸論集 (講談社文芸文庫)
販売元: 講談社

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サンタクロースの秘密 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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1982年に文化出版局から出版された『サンタさん、分析します。』の文庫化。多少の加筆がされているらしい。
 著者はフィンランドでの在住経験があり、児童文学の翻訳を行っている人物。
 本書はサンタクロースの本場であるフィンランドの話題を中心に、クリスマスについての知識を集めたもの。
 モミの木、フィンランドの伝説、トナカイ、クリスマス料理など、クリスマスに関して語り残したことはないだろうと思えるほど、色々なデータが詰め込まれている。しかし、柔らかな語り口と、実体験を織り込む手法のおかげで、読み心地の良い一冊に仕上がっている。
サンタクロース関連の児童文学がたくさん紹介されているのも面白い。




雑学「大江戸庶民事情」 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 大江戸○○事情シリーズは、学校で教えてこなかった、江戸の姿、生活ぶりが詳しく紹介され、いながらにして江戸に遊んでいる気分にさせてくれる。

「大江戸エネルギー事情」以来、一貫しているのが、エネルギー大量消費の、便利な現代の暮らしが、果たして正しいのかという思想である。このような発想を見直し、自然とともに毎年の恵みの範囲内で、のんきに暮らした、ご先祖の生活ぶりに学んでみようというのだ。

 明治以来続く欧米崇拝。欧米のものはなんでも正しい、欧米はなんでも進んでいる。逆に日本の伝統は間違っている、日本は遅れた野蛮な国であると言わんばかりの考えが、まかりとおってきた。

 しかしながら、エネルギー多消費型社会が完全に行き詰まっている。こんな時代に、改めてご先祖の生活ぶりを見れば、示唆に富み、ある種の懐かしさや楽しさを感じさせるものがある。昨今の江戸ブームや、さらには昭和ブームの背景には、そんなことがあると思われる。シリーズの集大成とも言えるこの本を読めば、作者の訴えるところがよく理解できるであろう。
 ただし、あまりに欧米批判的な姿勢には、少々首を傾げる。お江戸のご先祖は、他人の批判などは野暮だと思うのではないか。啓蒙的な思いは理解できるが、欧米は欧米、勝手にやっていればいいと言うのが、江戸っ子の心意気ではないか。




幸せ暮らしの歳時記 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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失跡渓谷 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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世界昔ばなし (上) (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 日本民話の会が編纂・翻訳した昔話集。上巻にはヨーロッパの50篇が収められている。フィンランド、ソ連、ブルガリア、イタリア、フランス、イギリス、ドイツ、ポーランド、オーストリア、スペインから数篇ずつ。
 読みやすい。語り聞かせにもちょうど良いだろう。
 「赤頭巾」や「青ひげ」など著名な話の、我々が知っているのとは違うバージョンが訳出されたりしていて、なかなか興味深い。
 良く味わうと「お国柄」も伝わってくるような気がする。
 先に出た『ガイドブック世界の民話』、『ガイドブック日本の民話』と合わせて読むと良い。




世界昔ばなし 下  講談社文庫 に 20-2
販売元: 講談社

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 下巻は「アジア、アフリカ、アメリカ」。シベリア、アイヌ、韓国、中国、インドネシア、インド、中央アジア、アフリカ、アメリカの49篇を収めている。
 『リーマスじいやの物語』など著名な作品からとったものから、日本民話の会のメンバーが直接に採集したものまで、さまざま。
 それぞれの地域によって味わいがまったく異なるのが良い。風土、生活習慣、善悪の観念の違いなどが伝わってくる。なおかつ、昔話というものはどこでも、理不尽で筋の通らないのも良くわかる。
 巻末には詳細な解説あり。




中欧怪奇紀行 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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が正しいタイトル。あの辺りを旅行する前に読んでおくと、現地についた後の雰囲気をより楽しむことができる(体験談)。この本片手にルフトハンザに乗り込んだのは、きっと私だけではないはずだ。




日本の昔ばなし (3) (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 全3巻の第3巻。
 全国から採集された民話54篇が収められている。
「猿蟹」や「花咲爺」といった有名なものから、「馬とぼた餅」、「鐘つき鳥」などのマイナーなものまで、とりどりの作品が揃えられている。原話のままではなく、読みやすいように、言葉づかいなどがいくらか変えてあるようだ。
 松谷氏の文章は実にやわらかく、温かみがある。読んでいてすっと頭に入ってくるし、喜怒哀楽もはっきりしている。
 決して子ども向けの内容というわけではない。


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