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和書 492132 (387)



昔話十二か月〈三月の巻〉 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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1986年に出た全12巻のアンソロジー。1月から毎月一冊ずつ発行していったという。
 第三巻である本書は「三月の巻」。雛祭りや春の喜びにまつわる話を中心に125篇が収められている。各地で採集された昔話を選り集めたもので、方言もそのままになっており、かなり読みにくいものもあるが、味わい深い。
 春が訪れるということで、明るいタッチのものが多い。人間も喜ぶし、動物たちも浮かれている。
 そのほか、たんぽぽや桜にちなんだ物語も。




昔話十二か月〈二月の巻〉 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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1986年に出た全12巻のアンソロジー。1月から毎月一冊ずつ発行していったという。
 第二巻である本書は「二月の巻」。節分や鬼にまつわるものを中心に108篇が収められている。各地で採集された昔話を選り集めたもので、方言もそのままになっており、かなり読みにくいものもある。が、味わい深い。
 節分は「鬼は外、福は内」の起源とか別バージョンが紹介される。言葉遊びのようで楽しい。
 そのほか、雪と、初午にちなんでキツネがテーマとなり、関係の話が集められている。身近にいてずる賢いキツネは、話も様々だ。完全な悪者になっていたり、恩返しをしたり、逆にだまされたり。




昔話十二か月〈十二月の巻〉 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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昔話十二か月〈十月の巻〉 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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ヨーロッパの祭り―新年から大晦日まで (講談社文庫)
販売元: 講談社

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リーマスじいやの物語―アメリカ黒人民話集 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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アンクル・リーマスの話は、アフリカから奴隷として連れて来られた黒人によって、
語り継がれた民話集です。
体が小さく力も弱いウサギは、知恵を駆使して、キツネ、オオカミ達をギャフンと言わせます。
どんなにさげすまれても、ユーモアで切り抜けてきた語り部の人生をも暗喩しているようです。
挿絵も原著にもとづいたA・B・フロースト他4名の画家によるもの。
ディズニー映画「南部の唄」のモチーフ’ふしぎなタール坊やの話’ウサギどんが笑いに行く場所’
など全部で30話入っています。岩波少年文庫「ウサギどん キツネどん」も合わせておすすめです。






サンタクロースの謎 (講談社プラスアルファ新書)
販売元: 講談社

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図説 日本妖怪大全 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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妖怪といえば水木さんである。
もうご本人自体が既に妖怪化している。
その水木さんの代表作といってよいのが本書であろう。
1991年に単行本として発行されているが、僕が持っているのは文庫版。
以前書店で単行本を見かけたことがあったが、買っておけばよかったと今でも後悔している。
結構大判のしっかりした装丁だった記憶があるが・・・。
内容はひとことで言えば妖怪事典。
425の妖怪たちが、見事なタッチで描かれている。
小豆洗い、油すまし、あかなめ、一本ダタラ、鎌鼬(かまいたち)、座敷童子(ざしきわらし)、さとり、土転び、泥田坊、ぬらりひょん、震々(ぶるぶる)、枕返し、蛟(みずち)、目々連(もくもくれん)、呼子・・・・。イメージ湧きます?
幼いころ目にした、耳にした妖怪たち、現在TVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」にも出てくる妖怪たちである。
これらのオドロオロドしい、ときにはグロテスクな、ときにはユーモラスな、けれど精密に描かれた妖怪たちや背景と、水木漫画に出てくるキャラクターが妙にしっくり馴染んだ絵は、それは、見事なものである。
妖怪ファンには(いまさら言うまでもないが)必携の一冊である。




日本昔話100選 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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 1971年に三省堂から出た『日本昔話百選』の文庫化。
 日本全国から選りすぐった100編の昔話を一冊にしたもので、手軽に昔話を楽しみたいという読者におすすめ。
 収録作品も「聴耳頭巾」や「かちかち山」、「こぶとり爺」など、お馴染みのものが多い。子どもに読み聞かせたりするのに良いだろう。新しい話を求める人には、物足りないかも知れない。
 方言がそのまま残された文章なので、味わい深い。わかりにくい部分にはきちんと注も付けられている。ただし、注や解説にはいくらかの疑問が残る。
 とはいえ、非常に温かみのある一冊で、一気に読んでしまった。




水木しげるのあの世の事典 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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あの世を見る楽しみ、あの世を観光する不思議。
ともあれ、古今東西の「あの世」をすべて図解する水木しげるの恐るべき想像力に舌を巻く。
面白い本である。

「古代バビロニアでは死後『極楽』へ行くことのできるのは『神』だけであり、すべての人々はエレシュ・キ・ガルと呼ばれる地獄の領土へ行く。」といったエッセイも所々挟まれるが、300数十頁のほとんどが、イラストのみ。迫力に満ちたものだ(もちろん、ほのかなユーモアも)。

巻末には、中沢新一氏の短い解説。
いわく、彼岸・此岸がひとつながりのメビウス的世界観は、「国家」の誕生とともに、分断され、容易には近づけない「あの世」が発生した、というお話。
荒っぽい話なので、にわかには納得がゆかぬ。

ちくま文庫版では、この中沢氏の解説が無い代わりに、水木しげる氏による参考文献が多数列挙されており、それなりに便宜だった。ところが、なぜか消されてしまっている。
また、図版・文字ともに大きくなっているようだが、この講談社版では、若干イラストが薄くなった弱みがある。
ちくま文庫版に軍配は上がろう。


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