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和書 492142 (39)



わしズム〈Vol.11〉
販売元: 幻冬舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この本を読むとまた現実世界に引き戻されてしまいます。そうか、今回は日本人人質へのバッシングからですね。それは感じていました。まあ自衛隊を派遣した小泉内閣としては3人人質に取られたからといって自衛隊を簡単に引き揚げるわけにも行かないから情報操作位やらなきゃまずいですよね。でも扇動されて空港で醜態をさらした連中はウマシカと呼ばれるレベルだけどそれが国外には日本の異常さを晒してしまったのも事実。あれは醜態でした。小林氏の書かれている通りです。よく見ていること、感心します。

今月号で気に入ったのは博多特集です。大学院卒業まで博多にいたので実に懐かしい。もっと書いてくれてもよかったのに。




わしズム〈Vol.12〉
販売元: 幻冬舎

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日本という国の文化的政治的来歴を象徴するもの、それが「天皇」だ、と私は思う。

「天皇」という「皇帝」と対等の権威者を日本民族の頂点にうちたてることで、日本は中華帝国の冊封体制を抜け出し、独立国家として歩み出した。
以来「天皇」は誰も取って代わることの出来ない神性を秘めた絶対権威者(必ずしも権力者ではなく)として天下=万民の代表者となり、恣意の権力者の独裁を防いできた。

「天皇制打倒」を言い出したのはそもそもこの辺りの事情に疎い外国人たちであり、日本国の弱体化そして属国化を狙う共産主義帝国主義者たちである。彼等は欧米の王族と日本の天皇を同一視し、「世襲だから」「搾取者だから」民衆の敵だ、と短絡する。

だが真っ当な日本人で天皇が「搾取者」であるなどとカン違いしている人はいないと思うし(第一戦後の天皇家は個人財産すらもGHQ憲法によって剥奪されてしまっている)、縄文杉と同じで「何千年も続いてきた」ということそのものに神霊的権威がそなわるのであって、世襲をやめて多数決で選出された「民主主義の天皇?」に同等の霊力が備わるわけではなかろう。第一殆ど「個」としての権利を持たず常に「公」としての緊張と抑圧に晒され続けねばならない「天皇」及び皇族という非人道的「地位」を、誰が望むだろうか?一体他の誰にその資格があるだろうか?

樹齢数百年、数千年の古木を切り倒しても人々の生活には何の影響もない、だから切り倒してもいいじゃないか、という非精神主義的合理主義者が圧倒的多数を占めた時、日本という文化・伝統装置はその機能を終える。

天皇という存在が日本文化から姿をけす時は、日本人が日本人でなくなり、日本が日本でなくなる時なのではないだろうか。




わしズム〈冬季Vol.13〉
販売元: 幻冬舎

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今回は「挑戦的平和論」を特集している。
笑ってしまったのは、漫画家放談の「いま語りにくい平和について」。酒の席での馬鹿話は、思わず笑ってしまう憂さ晴らしのような楽しい放談だ。

出色は、久坂部氏のエッセイ「日本人の死に時」だ。久坂部氏は訪問看護の実績がある医師なので、その主張には強い説得力がある。私も今年は58歳。はたして、久坂部氏の主張に沿って、いずれ来る死を自然体で受け入れることができるだろうか。読みながら「これは覚悟が必要だな」とうなってしまった。60が近くなった人たちには、是非、一読をお勧めしたいエッセイだ。久坂部氏は小説も書かれるので、文章も読みやすい。

山原昭氏の「僕らの1972年その2」は、沖縄県人の立場から、日本人としてのアイデンティティを、アメリカ留学の体験談をもとに独白したもので、「大和んちゅー」の私にも「やっぱりそうか」と納得させる沖縄人間の感覚を披露している。これも、一読の価値あり。




わしズム〈夏季 Vol.15〉
販売元: 幻冬舎

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このエピソードこそ戦争映画として描くべきですね。
最近は申し訳程度なそんな映画ばかりですけど、祖国防衛の恰好の題材だと思うんです。
こういった歴史のなかに埋もれた戦史というものにいたく感銘を受けました。
我等が祖先達に感謝せねばいかんのに、後世の人らはそれをも蔑ろにしていて、恥を知れと言いとうなります。




わたしは危ないテレビディレクター
販売元: データハウス

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筆者は叩き上げのフリーテレビディレクター。周囲の人間模様もよく描かれており、テレビの裏側に関心のある者、これからテレビマンを目指す者にとっては、現実を知るための必読の書であろう。テレビ雑誌や新聞だけでしかお目にかからない「放送評論家」なるいかがわしい人物の「したり顔評論」には無い現場の現実、テレビマンの悲哀、葛藤、局の現実、民放の堕落・・・放送の抱える光と影を実にうまく的確に捉えられた読み応えのある一冊である。所々に紹介される「豆知識」的用語集も実用的。




わたしは悪い新聞記者
販売元: データハウス

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われらが時代への長い旅路〈上〉
販売元: 時事通信

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われらが時代への長い旅路〈下〉
販売元: 時事通信

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世界を開くキイパースン―日本の要人12人との対話 (EYE OPENER SERIES)
販売元: 太陽企画出版

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愛と希望のルポルタージュ―明石ジャーナル (明石ジャーナル)
販売元: 七つ森書館

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