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和書 492142 (223)



出版再販―書籍・雑誌・新聞の将来は?
販売元: 講談社

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出版される前に―自分の本を作りたいあなたへのアドバイス
販売元: 沖積舎

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出版小六法
販売元: 日本エディタースクール出版部

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出版千凡録―本郷とお茶の水から見たあれこれ
販売元: 展転社

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出版その世界―志と決断に生きた人たち
販売元: 恒文社

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出版大崩壊―いま起きていること、次に来るもの
販売元: イーストプレス

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 出版から五年、今も出版業界はこの本に書かれているような状態なのでしょうか。

 ・返本率平均四〇パーセント超
 ・年間出版点数六五〇〇〇点超
 ・伸びない売上
 良い話が一つもありません。今ならばもっと新しいデータに基づいた本も出ているかもしれませんが、この手の知識の無かった私には衝撃的な内容でした。テレビで軽く出版業界の問題点が指摘される時にはたいてい再販制度が槍玉にあげられますが、問題は制度よりも商習慣にあるようです。読んでいて、町の書店が可哀想になってきました。

 けれど、ふと読者にとっての今の出版状況はどうなのだろう、とも思います。出版点数は確かに多そうです。でも、読者にとってはそんな風にあふれる本の中からなかなか読みたい本が見出せません。「もっと面白い本は、もっと他の本は」をと読者が求めたのが今の出版状況なのかもしれないと感じました。
 そういえばこの本には「読者」という観点が抜け落ちていました。
 多品数・少量というのが時代に求められているものだとしたら、この本に書かれている提言を実践しても空回りするかもしれません。
 そんなことを考えさせられた一冊でした。




出版データブック 1945→96
販売元: 出版ニュース社

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出版データブック1945~2000
販売元: 出版ニュース社

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新版 出版データブック〈’45‐’91〉
販売元: 出版ニュース社

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出版と知のメディア論―エディターシップの歴史と再生
販売元: みすず書房

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学術出版が振るわないのは、日本に限ったことではないが、主な市場が国内にしかないわが国にはことさら深刻である。本書は学術出版の歴史と現在を包括的に描き出し、その上に独自の解釈を多数与えており、示唆に富む。帯にある「出版はなぜ<危機>に陥ったか」という商業ベースの売り手フレーズに惑わされてはならない。日本の学術出版が振るわないのは、出版者の問題なのではなく、日本の大学や高等学術研究機関は機能していない、と婉曲に喝破している。(1)出版は必ずしも人事に直結しない (2)ジャーナル・コミュニティの不在 (3)モノグラフ出版の分散 (4)じつはモノグラフは存在しない (p.240)がその基本テーゼである。まことに正鵠を得た表現である。さらにこれらの背景にある出版と公共性の問題など、基本的な最重要問題にも目配りが届き、重厚な議論を展開している。




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