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和書 492142 (395)



不肖・宮嶋&忍者・大倉 一撮入魂! (文春文庫PLUS)
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

確かに面白く読めた。けれど、他の「不肖・宮嶋」シリーズの方が面白いと思う。
その理由の一つは結構古いネタが多いこと。もう一つは対話形式のため、臨場感が乏しくなっていること。
そのため★4つ。貴りえや日航123便を知らない世代ではないけれど。




不肖・宮嶋 イツデモドコデモダレトデモ
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

私は写真に関してはずぶの素人なので、
適切な評価はできませんが、
むき出しの欲望や銃弾の飛び交う中で著者のとらえた「瞬間」の鮮やかさに心打たれました。
ちなみに、最も印象に残った写真は(、失礼かもしれませんが)、
表紙の著者、若々しい笑顔と真っ白な髪です。

ただ、本書で常に引っかかったのは、
貴重な写真の隅に記された解説です。
修羅場をくぐり抜けた著者には許される「暴言」も、
この国で悠々と暮らす若者を変に煽ってしまうような気がします。

写真だけで十分勝負できたのでは…。





不肖・宮嶋inイラク―死んでもないのに、カメラを離してしまいました。
販売元: アスコム

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

こちらでは毎日、どこかの戦場の絵がTVから流れてくるので、我々はかなり鈍感になっている。忘れかけていた、あの日の前後、こんなすごいことになったのに、北欧に逃げて来たイスラームの移民たちは、自国へ帰らない、、。なんでだろう、、。日本がこんな状況に陥ったら、シベリアを抜けてでも、私は帰る。不幸を他人のせいにするのは、どうやらあまり恥ずかしいことではないらしい。それにしても、昭和30年代生まれに、こんな男がいたとは、、、。惚れ惚れする仕事ぶりである。ひどい、かわいそう、ああ!などというコメントは誰にでもできるだろう。死んでもないのに、カメラをはなしてしまった宮嶋氏が、本当のイラクの姿を教えてくれる。裏表紙の氏の写真が私に向かって微笑んでいるような気がしてならない。暖かい心の持ち主でもあるのだろう。




不肖・宮嶋 踊る大取材線
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「不肖・宮嶋」といえば、いまや日本で最も有名な報道カメラマンであるといっても過言ではあるまい。
7歳の初めての写真撮影に始まり、平成10年までに関わった事件の撮影秘話がまとまった自伝的作品である。
いつもながらの世界を股にかけたミッション・インポッシブル級の「シブイ!!」活躍。
「不肖・宮嶋」ファン必読の一冊であります。
未だ「不肖・宮嶋」をご存知なかった方へもお勧めしたい。




不肖・宮嶋 金正日を狙え! (文春文庫PLUS)
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

改めてプロカメラマンの凄さを感じた。決定的瞬間を捉える為には、写真の技術だけではも
ちろんだめだ。知らない異国のアパートの住民に交渉して撮影場所を確保し、その上踏み込
んできた警備員をその住民が追い返すというところまで味方にしてしまう、著者の人間力が
本書の魅力だ。命がけの北朝鮮の警備員と武士の情けか脚の間から撮らせたりするロシアの
警備員、気ままなVIPに振り回される一般市民とのギャップも面白い。

「切符を見せるノフ。 〜二つの入り口に進むビッチ!」や「こいつは怪しいスミダ!」な
どの会話も妙にリアリティがあって楽しめる。







不肖・宮嶋 国境なき取材団
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 饒舌に過ぎ、分量過多である。それにお約束の「偏見」丸出し宮嶋ワールドである。その芸を分かって読むのなら、これは旅行記であり、戦場ルポであり、危険・不条理と直面し続ける一記者の取材日記である。
 「飲む・打つ・買う」を肯定しながら、作品ではそれに全く拘泥せず、『ジェーン年鑑』を枕に寝るほどの軍事オタでありながら、李舜臣将軍の祠に東郷元帥が参ったという逸話に目を瞑る。そこには不肖(失礼)・宮嶋の首尾一貫したエンターテイメントがある。
 旧ユーゴ・PKO・F-15・自衛隊・戦場カメラマン… このどれかに興味がある男子なら、読んで損はしない。




不肖・宮嶋 史上最低の作戦 (文春文庫PLUS)
販売元: 文藝春秋

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北朝鮮潜入、自衛隊レンジャー訓練従軍など、宮嶋氏が体を張った取材記を15本収録。

本当は相当に危険な場所で取材のはずなのだが、ちょっとオフザケ気味の文語風文章がそれを感じさせない。相変わらずの宮嶋節が冴える。そこにまた宮嶋氏のタフさがうかがえる。

本書の半分以上が自衛隊の従軍記になっている。自衛隊のコワさ厳しさも垣間見えるがそれよりも自衛隊員たちの人間臭さが非常に印象的である。自衛隊としてはいい広告になっているのではないか。




不肖・宮嶋 誰が為にワシは撮る
販売元: 大和書房

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最近、宮嶋氏の関心が紛争地域に限られてきたか?
と、残念に思っていたところに、この写真集の発売。

宮嶋氏の被写体に近づき、その場の
空気を、音を、匂いを、切り撮ってくる
この技は、他の写真にはない迫力があります。

報道写真は、'人間の裏側も含めた真実を伝えるもの'
だという意味をそこに見出すことが出来るでしょう。

'過去から今までの不肖氏の"写真見本" 本'な趣もあるため、
1冊あれば、自分自身の過去とも重ね合わせて鑑賞出来る
おもしろさもあります。

星1個足りないのは、同時期発売の'ナチュラル・グロウ誌'
の方が、写真の焼きによりこだわりを感じたため。

決して、内容に不足がある訳ではありません。

偉大なるパパラッチの更なる活躍を予感させる作品集です。





不肖・宮嶋の一見必撮!―チェチェンニテ一人相撲スの巻 (文春文庫PLUS)
販売元: 文藝春秋

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宮嶋の文章はいつものように生き生きと、チェチェンのおばちゃんの姿を、生き物の見受けられない、完全に制圧されたグロズヌイの町の様子を想起させる。もはや、ページの合間に挿入された写真は、そうやって想起させられたイメージを補完するものでしかない。もちろん、カラーで、そして適正なサイズで見れば、宮嶋の写真は彼のテキストよりも雄弁に、なにかを語るのかもしれないが。

それにしても文庫版のサブタイトルにあるチェチェンでの目撃談はものすごい。テロを正当化するわけではないが、これだけのことをされたら自爆テロもするよな、というか、もはやチェチェン人としてなにか訴えるとしたら、その方法しか残されていないよな、と、彼らのテロの理由が腑に落ちる。

ところで、宮嶋のテキストは、本人が望んでキナ臭い場所に行っているという興奮もあるのだろう、キツい状況が描かれていても、常に笑いがある。戦場カメラマンとして、その笑いにはシニカルなものが多いが、そういうキツい、ときにはまさに死と隣り合わせの状況を振り返って書くときに、そこに笑いが漂うのは、人間にしかない反応だろう。

この、緊急事態を書き起こすに当たって、笑いとセットで文字化するという宮嶋の人間臭さが、写真よりも一層、事態をまざまざと読む者のうちに再現するのかもしれない。

しかしそれは写真家としてどうなのだろう。この、テキストによって彼が的確に伝えてくるものが、写真に込められ、放射されていれば、本人が時々コボすピュリッツァー賞もそれこそ夢ではないのでは? そろそろ、本人のキャプションなしで一冊丸々、魅せてほしい。




不肖・宮嶋の一見必撮!
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

庶民の感覚を代弁するかのような文章が魅力である。
多少、ガラの悪い言い方もあるが、居酒屋で飲んでいるサラリーマンの本音と八つ当たりの中間くらいの感覚をそのまま文章にしているのが、ウンウンと頷かせてしまうのである。


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