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和書 492146 (25)



女より男の給料が高いわけ 進化論の現在 (シリーズ「進化論の現在」)
販売元: 新潮社

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これまでのフェミニストの主張というのは、男女間の精神性は社会によって作られたものだとすることであった。いわゆるジェンダー理論。だが、少なくても数億年の有性生殖の歴史を考えれば、進化は男女にそれぞれ異なった適応パターンを生み出したはずである。それは現代の科学では、単純に脳解剖学的にも、脳生理学的にも、行動学的にも見出せる。これはきわめて当たり前のことだ。

おそらく、われわれが構築してゆくべきなのは、個人として社会的な能力の高い、やる気のある女性を、同じような男性個人と同じように処遇することだろう。その意味で、統計的に差はあるという前提のなかで、多様な個性を現実に持っている個人を尊重するような習慣が望ましいのではないだろうか。




女は男に従うもの?―近世イギリス女性の日常生活 (刀水歴史全書)
販売元: 刀水書房

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19世紀頃のイギリス女性の姿といって、まず思い浮かぶのは、コルセットによって締め上げられた細いウエストを持つ貴婦人が、豪華でふくらんだドレスを身に着けているところだろうか。

彼女たちは舞踏会やパーティを開いては、きらびやかな衣装に身を包み、そこで話に花を咲かす。
一見華やかな世界。しかしその内実は、男性によって作られた「家庭の天使」と呼ばれる理想像に近づこうと、コルセットによってウエストをきつく締め上げ、その結果引き起こされるさまざまな弊害に苦しめられた女性たちの存在がある。

「家庭の天使」とはどのようにしてつくられていったのか。
女性は男性より劣った存在であると言ったのは誰か?
聖書にそんなことが書かれていたなんて!!
と、驚くべき事実が分かりやすく収められている。
イギリスの近代を知る上で、ぜひお勧めしたい1冊である。




女は男のそれをなぜセクハラと呼ぶか (角川oneテーマ21)
販売元: 角川書店

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男性の立場から見てのセクハラに対する意見が載っていて興味深かった。




女は働かなければならない―第二次世界大戦とアメリカの女性
販売元: 光人社

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 1970年代以降,女性史の見直しが進み,戦時下における女性の生活や労働のありようが再検討されるようになりました。本書は,そうした研究の流れに属する成果のひとつです。
 原著は,「銃後」の女性たちが,どこで,どのようにして,総力戦を支えたのかを生き生きと描いた好著で,本書はその抄訳です。

 とても興味深い内容なので,たくさん星をつけたいのはやまやまなのですが,どうして二個にけちったのかというと,翻訳に問題があるからです。(1)訳文が生硬で,日本語としての通りが悪く,読みにくい個所が多々あること。(2)単純な誤訳もあります。たとえば,287ページ,労働組合AFL-CIOに言及するところがありますが,なんとCIAになっちゃてます。(3)都市名も正確にしてほしい。あの有名な鉄鋼城下町インディアナ州ゲーリー市が,ガリーでは,ちょっとお粗末すぎる。




女学者丁々発止!―われいかにしてフェミニストになりしや&ならざりしや
販売元: 学陽書房

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小倉千加子、上野千鶴子をはじめとして、フェミニストである女学者、そうでない女学者に著者が思いきりの本音インタビュー。上野千鶴子は「家父長制と資本制」を上梓する直前のインタビューで、この本を出した以後はもうこのカテゴリーでの仕事は終わった、あとは後継者さがし、なんて言ってます。




女たちのアメリカ―フェミニズムは何を変えたか (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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シャーウィン裕子の『女たちのアメリカ』は80年代に見られたアメリカ人女性の生き様をリポートする。そこで登場する女性はアメリカ社会の光と影を反映している。男性社会に新規参入する女性先駆者たち、ビジネスで活躍するキャリアウーマン、女性兵士、シングルマザー、女性高齢者など、彼女たちの奮闘と同時に抱える困難を紹介する。シャーウィンはフェミニストを「女性の地位の改善の必要を感じ、それについで努力する人たち」と定義する。(P208)なるほど本書で紹介される全ての女性(彼女の娘たちも)は前向きで、社会対して貢献的である。

本書は60年代後後半に台頭してくる「ウーマンリブ」運動から30年、女性の意識がいかに変わったのかを伝えている。ただし、その変化の比較対照は旧姓吉川裕子『アメリカン・ウーマン』を読む必要があるだろう。しかし読者はイントロダクションと共に8章の「フェミニズムの彼方に」に目を通しておけば、シャーウィンが紹介する女性たちに共通するフェミニスト的性格の変容を把握することができる。つまりフェミニストの定義は「女性の地位改善を社会全体の改善に変えようとする人たち」へ変化しているのである。確かに女性の運動はその起源から人種、階級、地域性、運動自体の目的によって方向性が異なり、政治的協調性に乏しかった歴史があった。この意味で本書は興味深いフェミニスト運動の転換を提示する。社会の最小単位である家族を大切にすること、つまり子供を守り育てることが無視されてはならず、女性だけでなく男性もフェミニスト運動に不可欠な構成員なのである。

ただしシャーウィンの議論が広く共有されているわけではない。著者同様にエリート大学や大学院に通う娘たちの社会意識は政治的にリベラルである。そのことは教育が果たす社会改革の重要性を体現していると同時に、経済的に「持たざる者」たちとの間に意識の乖離を生んでいるのは明らかである。




女たちのエンパワーメント―男女平等社会をめざす学習と実践
販売元: 国土社

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女たちの絆
販売元: みすず書房

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女たちの近代批判―家族・性・友愛 (シリーズ「現代批判の哲学」)
販売元: 青木書店

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女たちの20世紀・100人―姉妹たちよ
販売元: 集英社

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