和書 492146 (67)
性を装う―シェイクスピア・異性装・ジェンダー
販売元: 名古屋大学出版会
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性と生殖の女性学 (SEKAISHISO SEMINAR)
販売元: 世界思想社
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性のアナーキー―世紀末のジェンダーと文化
販売元: みすず書房
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19世紀末はどんな時代だったか。本書がいうように、それは性の危機と黙示録にかわる新しい神話の時代だった。性の危機は、人種の混合、混血化、相互結婚によってあらわれる。新しい神話はスラム街を舞台に偏見と無知によって生まれた。
本書ではそうした19世紀末の時代背景をもとに、文芸作品、絵画などを通じて、それらの作品の中に描かれた「性」と、それにまつわる「女性像」を浮かび上がらせていく。
本書は抽象的な理論書ではなく、具体的に個々の様々な作品を通じて、社会における性の役割がいかに決定されていくかをみせてくれる。
性の革命―マリー・ストープス伝
販売元: 関西大学出版部
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性の脅威―職場のセクシャル・ハラスメント
販売元: 学陽書房
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性の商品化―フェミニズムの主張〈2〉
販売元: 勁草書房
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性・暴力・ネーション―フェミニズムの主張〈4〉
販売元: 勁草書房
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テーマとして、抽象的、広すぎる、タイトルだけ見たのなら、そう思う人も多いだろう。
そして、フェミニズムって言っても…という女性にも、読んでもらいたい
そしてまた、様々な文化に潜む、女性差別を批判するときもまた、批判する側の価値観を振り回すが、それはまた、違う文化に住む女性の価値観を蹂躙することになりかねない、という広い意味での暴力についても論じられている。
また、女性兵士の問題などに関しての考察が、新鮮であるとともに、考えさせられる。かっこ良く、TVに映し出された米国の女性兵士が実は貧困からの脱出のために志願した、等の言説を知らずに、開放と取り違えるのは悲しい。
自らの女性観と正義について、対話しながら読み進めてもらいたい本。
世紀末のフェミニズム―四つの国の女たち
販売元: 田畑書店
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生理休暇の誕生 (青弓社ライブラリー)
販売元: 青弓社
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ポスト・ジェンダーの社会理論 (青弓社ライブラリー)
販売元: 青弓社
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ポスト・ハーバーマス(否定的な意味ではない)の社会理論。
抽象的な内容だけど、読みやすい箇所もある。
この本の議論はハーバーマスの社会理論を前提としているそうで、最初のほうで丁寧に説明されている。
そこをきちんとおさえて読むことが肝要。
著者の他者理解・コミュニケーションをめぐる議論に関して、大げさだと感じる人もいるかもしれない。
でも他者を理解したり、他者に自分を理解してもらうということは、普段考えているよりずっと難しいことなのだと思う。
この本を読んで、他者とじゅうぶんな「コミュニケーション」ができていないことに気づいた。