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和書 492148 (219)



「イラク戦争」検証と展望
販売元: 岩波書店

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 イラク戦争について、様々なジャーナリストや研究者の論文が章ごとにまとめてある。イラク戦争の背景であるアメリカの政治情勢や中東問題にはじまり、報道問題、戦時中のイラク国内の様子などについてくわしく知ることができる。

 また、内容ごとに章立てされているので、興味のあるところから読み始められ、著者によってイラク戦争への切り込み方が異なり、色んな考え方を知るのにはよい。
 ニュースや新聞で頻繁に見聞きしていたものの、より深く理解を深めたいという人にお薦めする。
 




イラスト 戦争ってナンダ!? (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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イラスト図解世界情勢の地図帳―日本はどうなる
販売元: 講談社

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イラク戦争勃発後の国々の関係図や北朝鮮問題、経済など、日常断片的にニュースとして私たちに与えられている情報が、わかりやすい地図帳形式で構成されています。

イラク戦争が始まるとき、このような事態になることを誰が予想していたでしょうか?(戦闘終了後の統治についてあまり深く考えていなかったアメリカは絶対に問題です。これは危惧していました)そして、日本はどうなるのか?

池上さんの解説はわかりやすく、なるほどと、一目で事情と問題点がわかります。世界における日本の「今」についても詳しいです。

大人も子どもも見て読んで、現在の世界情勢についてそして日本について、是非話し合ってみてください。




苛立つ中国
販売元: 文藝春秋

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著者は中国問題を中心に精力的な取材活動を展開しているルポライター。中国語力を生かして、中国全土を飛び回る。反日運動の中心的な人物に会い、反日暴動の舞台を丹念に歩いて話を拾う姿勢は称賛すべきと思う。

具体的な事実やエピソードがたくさん出てくるので一気に読めるが、本書の構成自体が週刊誌や月刊誌の記事の集合体なので、いろんな事実を見聞している割には全体を通して著者の言いたいことが系統的に整理されていないような気がする。

素材は素晴らしいが、料理し切れなかったという感じか。ともあれ、体を使った力作で、著者の誠実な人柄が表れている丹念な姿勢には好感が持てる。




岩倉使節団とイタリア
販売元: 京都大学学術出版会

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グローバル化とわたしたち―国境を越えるモノ・カネ・ヒト (イワサキ・ノンフィクション)
販売元: 岩崎書店

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平和ミュージアム―岩波DVDブックPeace Archives
販売元: 岩波書店

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沖縄ノート (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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「日本人とはなにか、このような日本人ではないところの日本人へと自分をかえることはできないか」
この問いの答えを見出すべく、筆者は沖縄を真剣に真摯に向き合い、沖縄に揺さぶられていきます。日本語は沖縄語の前に拒絶され、天皇の権威や存在も沖縄・沖縄人の前では曖昧化されます。日本列島で当然とされていること・ものの存在が次々と懐疑的なものに変質していきます。そのとどめは沖縄が生んだ、内容の稀薄な「本土」という名称でしょう(223-224頁)。
全体として雑誌や新聞の記事を基に沖縄と沖縄に映し出された日本を筆者は描き出しています。これは労作ではありますが、当事者との対話から文を書いていくべきではなかったでしょうか。沖縄の知識人だけでなく、沖縄に暮らす庶民の生の声を直接汲み取ることや諸問題の当事者との真剣な討論を行うということも重要であったと思います。筆者が導き出した考えには私は同意できるものが多いです。それでもそれらの中にはやや客観を欠いており、筆者の主観が先行している感じがします(例、「沖縄に属する日本」など)。
本書の刊行は1970年であり、当時と現代における問題意識は、似ているかもしれませんが、全く同じではないでしょう(「沖縄独立」は国会のテーマにはなっていない。2008年8月18日現在)。本書は歴史資料になりつつあるかもしれませんが、しかし、世の中の出来事、物事、そして当然と思い込んでいる自分自身の姿を見つめなおすきっかけを与えてくれます。今でも思考変化を促す力を『沖縄ノート』は秘めていると思います。特に、人類館事件(186頁)の記述は植民地主義(「日本に展示される沖縄」)とジェンダー問題(「鞭持つ男に罵倒される沖縄の女性たち」)へと思考空間を広げてくれました。




国際政治を見る眼―冷戦から新しい国際秩序へ (岩波新書 黄版 19)
販売元: 岩波書店

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1977年というまだ冷戦構造が強固に支配していた時代に、冷戦構造の理論/歴史的分析を行い、さらに新たな時代秩序へ向けて仮説を模索している学者がいたことに驚きを覚える。著者は冷戦時代の分析を通して、冷戦前と冷戦以後の世界秩序の変化を分析すること課題にしており、現在の研究成果も加味して本書を読まれると、第一級の研究者の気迫を感じることができると思う。とくに新時代の体系的予測は、もちろん時代的な限界制約があるにしても、本書の予測の延長上にあるように感じた。




文化大革命と現代中国 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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