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和書 492148 (222)



沖縄現代史 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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核解体―人類は恐怖から解放されるか (岩波新書 新赤版 (396))
販売元: 岩波書店

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冷戦中の米ソの軍縮の動きをざっと理解するのに役立つ。
ジャーナリスティックな文章で(著者は新聞記者)、
小難しいことに深入りしておらず、読みやすいものです。
米政府による民間人への人体実験などショッキングな
事実についても触れてます。




核拡散―軍縮の風は起こせるか (岩波新書 新赤版 (861))
販売元: 岩波書店

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韓国現代史 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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圧倒的伝聞で恐縮ですが、昔は、朝鮮半島関係の研究者って、韓国に
好意的な発言をしたら「裏切り者」って言われたんですって。

なんだかなーとは思ってはいたわけですが、でも、さもありなん。
結論ありきの社会主義・共産主義シンパはともかく、それなりに北の
優位を説く側にも、一理ないわけじゃなかったのね、と。
北のひどさはあちこちで喧伝されてますが、やっぱ李承晩以来、南も
けっこうエグいんですなぁ。「この傀儡政権め!」って中傷宣伝は、
当たらずとも遠からず。

日本も含めた関係各国のせめぎ合いの挙げ句いろいろしわ寄せを喰ら
った面はあって、ある意味慚愧の念を抱かないわけじゃないんですが、
でもキツいですな、南も。

一方、そう思えばこそ、ここんとこの韓国の変貌ぶりは驚異的。
独裁的な軍事政権であっても非難だけしてりゃ良いってわけじゃない
好例であり、社会って変えられるんだとの一抹の希望でもあり、たか
だか30年程度で世の中如何に激変するかってことですねー。そんで、
日々の現在を生きている私たちには、なかなか「変わった」というこ
とが見えないんだってことも。




環バルト海―地域協力のゆくえ (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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カンボジア最前線 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 1947年に生まれ、自動車修理工・職業訓練指導員になり、1980年タイでJVC(日本国際ボランティアセンター)に参加し、その後カンボジア・ヴェトナムでも国際支援活動を行ってきた著者が、カンボジアに関心を持つ全ての人々に向けて、1993年に刊行した入門書・回想録。19世紀にフランス植民地となったカンボジアは、1953年シハヌーク王の下で独立を宣言し、右派から左派までを統合する政権を樹立した。しかし反米的なシハヌークに対して、1970年親米右派将軍ロン・ノルがクーデタを起こし、クメール共和国を成立させる。「ロン・ノルを支えるための」米軍による空爆は多くの被害を出し、かえって1975年に親中急進左派ポル・ポト派を政権の座に就ける結果をもたらすが、この民主カンプチア政権は大量虐殺・無意味な強制労働・家族分断・知識人否定で知られ、1978年末のヴェトナム「義勇軍」の侵攻と共に自壊する。以後、ヴェトナム軍駐留の下、その支援を受けた親ソ左派のヘン・サムリン政権が成立するが、イデオロギー色が薄く、カンボジア人が生き延びる為のサバイバル政権の性格が濃厚であるにもかかわらず、西側諸国は冷戦下ゆえこの政権を敵視し、むしろポル・ポト派に国連議席を与え続けた。1989年のヴェトナム軍の完全撤退と市場経済化を経て、1991年にはパリ和平協定が調印され、UNTACが事実上の統治者(名目上四派連合が統治)としてカンボジアに乗り込むが、ポル・ポト派の武力抵抗により、和平も復興も確保できていない。著者は上記ヘン・サムリン政権時代にカンボジアで活動し、ポル・ポト時代の深い爪あとを引きずりながら、国際的孤立の中、必死で生き抜くさまざまな人々と出会う。著者はカンボジアの前途を楽観視してはいないが、希望を捨ててもいない。大国に翻弄された国の激動の現代史とその苦難がよく分かる。




外務省-外交力強化への道- (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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外務省出身者の人が書く外務省本は、妙に褒め称えているものか、批判的になるか、極端に別れていることが多い。中立的な立場で外務省という組織を論じた良書。




希望のヒロシマ―市長はうったえる (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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核兵器と平和について考えるときに広島市長経験者の活動を知ることは、日本の平和活動の大きな流れをつかむ上でも非常に役に立つ。本書は元中国新聞の記者である平岡敬氏が核廃絶運動や広島での平和運動に関わっていく過程や人類史上一度だけ行われた核兵器に関する国際裁判での広島市長としての陳述の様子がよく描かれている。

マスコミとして取材する側、市長としてマスコミから取材される側の両方の立場に立ったことのある筆者のバランス感覚は見事で、日本の戦争責任と核兵器の悲惨さの両面を分かりやすく訴えている。

平和活動というのは戦争を推進することよりも「いいこと」であると盲目的に信じられているため、他人の視点が見えず自分勝手になりがちであるが、物事を多角的に見る視点やバランス感覚が必要である。平和について考える人は、いろいろなカタチの平和活動についての書籍や、戦争を推進したがる人の論理を知る必要がある。本書は、バランスのとれた平和活動の一例として読む価値がある。




新版 軍縮の政治学 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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核兵器が…なんて唐突にいってもいまいちぴんとこないけど、対国家戦の究極にある兵器が核兵器で、核が象徴しているものが国家システムだという点にまで気づくと、そうか核ってものを考えなきゃいけないなぁと思うようになりました。ただ軍縮っていう問題は、俗にいう高度な政治的配慮というものがあると思うので民間レベルというよりは政府レベルでの意識変化が必要なのではと思います。その意味で本書はある程度の専門的な知識を獲得したい人が、そしてしかるべき地位につく人が読むようなたぐいの本だと思います




検証 日韓会談 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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本書を注文したのは2006年3月であるが、送られてきたのは1996年12月20日発行の第1刷であった。第1刷を多く刷りすぎたのか、それとも売れ行きが芳しくないのか? いずれにしろ、当然ながら1997年以降明らかになったことは記されていない。

また、著者は「伊藤博文が皇帝と閣僚を脅迫して韓国保護条約を締結した」との立場をとっているが、それと見解を異にする人でも事実関係の確認には役立ち、日韓会談の概要と当時の情勢を掴める著作となっている。

何度か訪れた会談の決裂、政権交代で生じる会談への温度差、国際情勢の変化を背景にした条約交渉の進展、日韓両国の国内世論の動き、それに対する政権側の対応、どれも興味深い。

結局、意図的に曖昧な部分を残したまま条約を締結したのだが、それが様々な問題を今日まで引きずる結果になってしまったわけである。


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