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和書 492148 (226)



テロ後―世界はどう変わったか (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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私はこの本を、大学入試前に、社会科学系の小論文対策書として読んだ。某大手予備校の小論文の講師の勧めで読んだのであるが、この本のおかげで、9・11に対する感情論ではない自分の意見を持てた。論理的な政治の文章に慣れていない高校生にとって、本書の1つの論文におけるページの少なさはとっつきやすいものであったし、内容も充実しており、小論文のネタ本として持つかえるのではないだろうか。

また、読んだ当時は気がつかなかったのだが、大学入学後、政治の勉強を始めると、執筆人のすごさに気がついた。そうそうたる顔ぶれである。それだけでも一読の価値がある。

受験勉強を始める人、大学入学したばかりの人などに特にお勧めである。




転換期の国際政治 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 というのもイスラム原理主義について書いてある本で、夏休みの課題の題材に選んだのでが、その夏休みに9・11事件が起こった。
 ショックであるとともに忘れられない本である。

 国際政治の移り変わりや今について、少し前の本ですが参考になると思います。 





デモクラシーの帝国―アメリカ・戦争・現代世界 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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本書の価値を著しく減じていることがある。
それは、現在のアメリカを、もはや歴史に属しているものと考えられてもよい「帝国」と定義
づけることが意味することをほとんど示していないことである。
「帝国とは、政府や政策の評価ではなく、現代世界における力の分布と力の行使を捕まえる観
念」であり、「帝国という用語は、もうそれだけで価値判断や偏見を伴うことが多い」が、著
者の目的はアメリカの「帝国ぶり」をなじることにはない、と述べているだけになおさらである。(3頁)

なぜ今のアメリカを説明するのに「帝国」という概念を用いるのか。それが説明されていない
と、やはりそこには何らかの隠された「意図」を感じてしまう。

アメリカが「唯一の超大国」である国際関係と、「帝国」である国際関係の大きな違いは、ア
メリカの「意図」にある。パワーの分布は基本的には変化がないだろう。
そして、「唯一の超大国」から「帝国」へと変貌を遂げた大きな要因が、9・11だと説明する。
本当にそうだろうか? 本当にアメリカは変わったのだろうか?
ある地域へと影響力を行使しようという「意図」は、9・11前はなかったのだろうか?
冷戦終結によって、影響力が行使できる範囲が広がったことは事実だろう。だが、冷戦中のア
メリカは自国が持つ影響力をそれが及ぶ範囲の地域や国に行使しようとしてこなかったのだろ
うか?
9・11によって世界は変わったのかもしれない。だがそれをアメリカの「帝国化」という変化に
よって説明するのは、本書を読む限りでは無理があると考える




統一ドイツのゆくえ (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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東欧革命―権力の内側で何が起きたか (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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統合と分裂のヨーロッパ―EC・国家・民族 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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10年前に刊行された本だが、今でも参考になる点は多い。ヨーロッパ関連の新書としてはまだ読む価値がある。ただ、EC(EU)、国家、民族という副題にある3つの水準の「共存」モデルは、本当に妥当するのかうたがわしいところも多々ある。EU統合に関してやや楽観的な議論であり、今日のように対米関係での欧州の分裂をみるにつけ、別のモデルが必要ではないかとも思えてしまう。




同盟を考える―国々の生き方 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 「アメリカ・韓国」、「NATO」、「ドイツ・フランス」、「イギリス・アメリカ」、「アジア」など9つの国(地域)の同盟について、各々約20ページ程度で記述。全体を貫く一貫した考え方や時代考察があるわけでなく、それぞれの同盟を個々にとりあげている。

 1テーマ20ページという少ないページに、それぞれの国の歴史的経緯や現状、政府高官のコメント、著者の考えなどが雑然と記述されており、「この著者は事実と自分の個人的見解を区分して書くこともできないのか」と感じてしまう。
 しかも、簡単なことをわざわざ小難しく気取って書いているとしか思えない文章が続いており、ジャーナリストとしては二流としか思えない。

 私は、「約10年前の時点で世界はどう見えていたのか」を振り返る目的もあってこの本を読んだが、著者の考察に「なるほどそうだったのか」という部分は皆無に近く、ほとんど得られるものはなかった。歴史的な事実関係がきちんと整理できるわけでもなく、読む価値のない本と思う。





日米安保解消への道 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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憲法を変えてもこの国はよくならない。日米安保条約を解消するほうがずっと有効、大切。
政治家も、官僚(役人)も、裁判官も、知っていて黙っているのか、最初から知らないのか、この国の根底の歪みを言葉にしない。安保条約にあわせて憲法を変えるなんて主権国家ではない。本書は、安保肯定派の主張を分析し、反論し、論拠を突き崩す。
自民党政権はもちろんのこと、社会党村山政権のふがいなさを容赦なく暴く姿勢が良い。
見えてくるのは、戦勝国アメリカの打算と、アメリカに追従して軍事力を取り戻したい敗戦国日本の恥辱。過去の侵略戦争への反省は微塵もない。




日米情報摩擦 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 本書は新聞記者としてワシントンに駐在した著者が、日米摩擦に関する報道を記者の目から解説したものです。「タコツボ報道」の節で解説される「タテヨコ記事」、「チェッカー番」、「片思い」、「プラス・マイナス」、「新しいニュース」は著者の経験を踏まえて、海外駐在を目指す後進のジャーナリストに押し付けがましくないように配慮して書かれたもののようでジャーナリストを目指す人にとって参考になると思います。
 本書は1991年までの内容で現在、学生の人には馴染みのないニュースも多いですが、日米摩擦は形を変えて現在にも続く課題であり、その歴史観を身につける上でも役立ちます。




日中関係―戦後から新時代へ (岩波新書 新赤版 (1021))
販売元: 岩波書店

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どちらとも偏らず、冷静な視点で記されている書籍である。
日中の歴史や思いとその時代の政府の思惑と矛盾がうまく伝わってくる。
中国でビジネスをしている人、これからする人には、是非一読をした方が良い書籍
ではなかろうか?


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