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和書 492150 (68)



スパイキャッチャー〈下〉 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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戦場体験 「声」が語り継ぐ歴史 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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朝日新聞「声」をまとめたもの。投稿されている方々は全体的に感情を抑えて淡々と記述しているように感じるが、それだけ悲惨さが伝わってくる。いくら読んでも自分は実際の体験をしていないから投稿者の方々の本当の感情を共有できる術もなく、知識として、あるいは想像でしか当時の状況がわからない。だからといって徐々に戦争体験が風化する社会で同じ道に進んで行こうとするおろかな政治家のような人間にはなりたくない。自分自身の中でそれを喚起するための一助となる書籍。




戦争―体験者の貴重な証言〈1〉 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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戦争―体験者の貴重な証言〈2〉 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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戦争〈3〉 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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曹操註解 孫子の兵法 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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日本における孫子解釈の中で、現代人の解釈としてはもっとも独創的なものであろう。曹操注解と銘打っているが、『十一家注孫子』に引用され、流布している曹操の孫子の注とはかなり内容が異なるように思うし、著者の解釈が相当あるのではないかと思う。ただ曹操を下敷きにしたその解釈は極めて自由である。現実に企業経営の現場にいる人らしい、生き生きとした解釈である。かつ著者は先秦諸子も相当読み込んでいるようである。

金谷治氏らの伝統的かつ正統的な解釈とは一線を画する、非常に痛快な解釈である。私は孫子の解釈では一番面白く読んだ。




帝国軍人の反戦―水野広徳と桜井忠温 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞

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天皇の軍隊 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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戦争ってのはね、こういうもんでしょう。

戦争が起これば、何国人だって敵国民に残虐なことをやるんですよ。米軍も日本軍もフランス軍もインド軍も何国軍も。

2700年前にはアッシリアの軍隊が敵の頭を切り取って城門に積み重ね、敵国の王の生皮を剥いで壁に張った。十字軍はコンスタンチノープルで、都市が数百年立ち直れないほどの蛮行を繰り返した。

つい最近では米軍兵士がイラクで死んだ振りをした兵士を容赦なく撃ち殺した。

それが「戦争の狂気」でしょう?

きれいな戦争もきれいな軍隊も存在しないんですよ。

日本軍は崇高な神の軍隊で解放者、欧米は野蛮な軍隊で侵略者。
そんなこともありえないんですよ。

日本軍だって米国より先に原爆を手に入れていたら、躊躇なく敵に使用したでしょう。英軍だってソ連軍だってオランダ軍だって。

それが「戦争の狂気」なんですよ。

戦争が人類にとって「悪」である根拠はそこに尽きるんです。戦争は善良な市民を狂わせ、人殺しにしてしまう。

何国人でも同じ、戦争は人を狂わすんです。悪は「戦争そのもの」であり、日本軍も米軍も罪はありません。




日本の古都はなぜ空襲を免れたか (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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日本の古都が空襲を免れた理由は、鎌倉・奈良の場合は人口が少なく特別な軍需工場がなかったため、会津若松の場合はレーダーが作用しにくい地形であるため、京都は原爆投下の候補地だったからである。そう言った単なる軍事的理由が、占領政策を円滑に遂行するため、GHQの民間情報教育局によって、貴重な文化財を守るために空襲しなかった(=ウォーナー伝説)と言う理由に置き換えられてしまったのである。また、当時の日本人にそれを信じてしまいたくなるような下地が存在した点も指摘されている。丹念な資料の検証によってこれらの事実を洗い出した著者には敬意を表する。

本書は1995年に刊行された『京都に原爆を投下せよ』の再刊であるが、私は今頃になって初めてここに書かれている事実を知ったのである。私のようにウォーナー伝説を信じている人がいまだに多いように思えることからしても、より多くの人たちに読んで欲しい著作である。




日本人と戦争 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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著者ロベール・ギランは1938年から終戦後の1946年までフランスの某通信社の特派員として日本に滞在した。つまり日本が戦争をはじめて破滅するまで国内で日本の動向を観察していた訳である。真珠湾、「軍神」として増産される戦死者、ドーリットル航空隊の東京初空襲、カダルカナルの敗戦、連合艦隊全滅、東京大空襲、神風特攻隊、そして原爆…。どのような過程で日本が戦争に至ったかを外国人の立場で客観的に分析している。それが日本人の精神的勇気の不在だと突きながら、戦争に翻弄される一般庶民の圧迫された生活、そして戦争が終わってはじめて見せる日本人の微笑(安堵感か…)に対する彼の眼差しはとても暖かい。ジャーナリストらしく膨大な史料と自らの体験に基づき、日本国内や世界の政治動向の観察や考察を踏まえながら、大戦期、日本人と共に苦難を共にしたひとりの外国人のレポートは、とても貴重な証言だと思う。


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