戻る

前ページ   次ページ

和書 492150 (288)



零戦撃墜王―空戦八年の記録 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

今まで数々の零戦の撃墜王と呼ばれた方の作品を読みましたが、この作品が一番読みやすい上に興奮をおぼえる作品でした。
これほどまでに激戦区での撃墜数を叩き出し、更に戦後まで生存されていた方はいらっしゃらないのでは。
日々 十数機程度の戦力で百機から数百機の来襲する敵と戦闘した上に200機以上の撃墜数を誇る凄腕。
決して個人プレーではなく、作品中でも常に列機に気を配る心構えがある中で、ある時は根っからの負けん気が出てきて無茶をしてしまうエピソードなど とにかく読んでいて常に興奮状態になります。
戦局の悪化や乗員・機材の補充の途絶えなどの戦時のバックボーンも詳しく記載してあり、なおかつ重要な戦局や戦場を常に身近で体験している筆者だけに、この作品を読むだけでも当時の状況を理解出来るかと思います。

率直な性格の筆者だけに好き嫌いがはっきりしていて、ある搭乗者の作品では崇拝されていた人物がこの作品では敬遠されていたりする所が面白いです。

はじめて作品を読み終えたすぐ後に 再び読み返したほど最高の作品でした。




零戦の遺産―設計主務者が綴る名機の素顔 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

世界の飛行機史上においても傑出している「零戦」の設計者である著者が、その名機の誕生までを解説したのが本書です。

飛行機の設計に素人の人でも理解できるよう、平易な文章で書かれており、飛行機特に戦闘機の設計の難しさが十分に伝わるものになっています。
また、技術的な設計面だけではなく、発注元になっている海軍との折衝の苦労や、試験機の墜落、故障時の氏にかかるプレッシャーと内面の苦労についても詳細に書かれています。

氏は民間人ですが、太平洋戦争における最大の功労者であり、現在の日本の技術立国の先魁となった偉人として多くの人に知ってもらいたいです。




零戦百科事典―傑作戦闘機ハンドブック (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 雑誌『丸』の付録だったものをそのまま文庫にまとめた感じで,こうして1冊の本になると不満な点も目立つ。『零戦百科事典』と銘打つ以上,他書を読めばわかるような基本的なデータであっても,しっかり記述してほしかった。例えば「航続距離」の項目では,初期零戦の最大の強みであった航続距離の驚異的な長さについて何も触れていない。「零戦」あるいは「ゼロ戦」の正式名称である「零式艦上戦闘機」の由来なども出ていない。飛行上の用語についても,カタカナで引こうとすると,「ロール」や「ループ」がない。

 巻頭や本文に収録された写真・図表類と本文項目の記述との連携にも考慮してほしかった。例えば,零戦が制式採用される前の「十二試艦戦」という呼び名は零戦の開発史などを読めば必ず出てくるが,本文には立項されておらず,「早わかり図」の最初に出てくるだけである。「零戦」の派生機種である「二式水戦」についても同様。

 もう1つ,項目の立て方で気になったのは,零戦と対戦した米軍機などの扱い方である。「ヘルキャット」「コルセア」といった呼称ではなく,「グラマン」,「グッドイヤー」といった製造社名を頭に付けた形でないと検索できないため,非常に不便に感じる。なお,こうした呼称も含めて,カタカナ表記の専門語には英語の原語表記を是非入れてほしかった。

 不満な点ばかり書いてしまったが,航空力学やエンジン関連などの見出し語については素人にもわかりやすい説明がなされており,この点は高く評価できる。文庫という体裁にこだわる必要はなかったのではないか。




零戦よもやま物語―零戦アラカルト
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

本書で零戦に対する思い入れを語られているのは、搭乗員はもちろんの事、メンテナンスしていた整備員、機体設計者などの直接関係者だけではなく、地上からその勇姿を眺めていた陸軍兵士や軍医など間接的な人までもが網羅されており、なかなか面白かったですよ。

搭乗員に限ってみれば、その陣容の豪華なことに驚きます。日華事変の活躍で有名な新郷英城少佐、真珠湾の志賀淑雄少佐、零戦搭乗員会初代会長の相生高秀大尉、塩水流俊夫大尉などなど、戦史にその名を残されていても著書を執筆されていない勇者のお話が読めるだけでも貴重な一冊と言えます。

ちょっとしたエピソード、くだらない思い出ばなしなども多く、コミカルな挿絵も手伝って、おじいちゃん連中に戦争話を聞かせてもらっているような感覚で楽しめるのが良いところ。ほとんどが1〜2ページ程度の短い随筆ですので通勤のお供にもお勧めです。





蒼空の器―若き撃墜王の生涯 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






空と海の涯で―第一航空艦隊副官の回想 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






空のよもやま物語―空の男のアラカルト (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ソロモン海「セ」号作戦―コロンバンガラ島奇蹟の撤収 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






造艦テクノロジーの戦い―科学技術の頂点に立った連合艦隊軍艦物語 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

日本海軍艦艇個々の生涯を綴った書籍としては
特に目新しい記述の無い普通の本

タイトルから、造艦技術についての著述かと思わされたが
著者の個人的感情に由来する擁護説ばかりが表立ち
技術競争という冷厳な世界とは、およそ無縁に思えた




大西洋・地中海の戦い―ヨーロッパ列強戦史 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

読んでいて消化不良になってしまいそうです。著者の本はほかにも読んだことがありますが、書き方が違うように思います。
記載内容に誤りが目立つ(一例:グーダネルス海峡での戦いと思われる記述でイギリス海軍の巡洋戦艦が手痛い目にあったと書いてあるが英仏の戦艦であろう。)。無意味な記述が多い(一例:地中海アフリカ沖の海戦で、マーク4戦車によりイギリス軍が蹂躙された、といったようなことが項目の最後に書いてある。何の必然性もない。)。書いて欲しいことが書いてない(ダカ-ル上陸作戦が中止になったと書いてあるが最終的にはどうなったのか。ビシー政府側だったフランス戦艦がその後ダカールからニューヨークに回航されて修理され、対日戦に参加ているのはどうしてか。)あまり取り上げられていない海戦を取り上げており、貴重な分野を取り扱っているだけに期待していたので不満が残りました。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ