戻る

前ページ   次ページ

和書 492150 (303)



社会主義の軍隊 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






自衛隊は誰のものか (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

著者はどのような資料(史料)や証言にあたったのだろうかと・・・
何か新しい史料が出てきたのかも知れない。
例えば、安保騒動時、様々な政治家からの出動要請(圧力)に対し、杉田陸幕長が頑としてそれを拒否した事などは、今や常識、歴史的事実かと思っていましたが・・・
この本で著者は全く定説と違うことを書いています。どちらが正しいのか。徐々に当時を直接知る方々が亡くなっていく中でこのような説が出てくる意図は?
この本を読んで、著者の恣意がどこにあるのか、恐ろしく感じました。




情報と国家―収集・分析・評価の落とし穴
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

判断の材料として情報を集める時、その過程を知ると知らないとでは大きな差が生じる場合がある。
情報やデータには様々な側面があるが、作り、集めるのは人である。
情報を集めるとき、また使う時には深い洞察が必要になるが、政治・軍事情報を例にその実態を示している。
まさに専門家の視点を提示した良書。




戦争と有事法制 講談社現代新書
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

タイトルを見て難しい法律論を連想して敬遠する人がいるかもしれないが、それは実にもったいないことだ。私は仕事上の必要があって読み始めたが、内容ばかりでなく文章も読みやすく、どんどん引きずり込まれてしまった。

有事法制というのは「武力攻撃事態対処法」を中心に、関連するいくつかの法律を総称したものだが、国会で有事法案が審議されていたとき、ちょうどイラク戦争が始まったため、大きな国民的関心事となることなくあれよあれよという間に成立してしまったという経緯がある。そこに問題の原点がある。

本書は有事法制のねらいや問題点が的確に語られており、一読すれば拙速で作った法律に国民の安全保障が支配されるという危うい状況がよく理解できる。ただし、これは一昔前によくあった「有事法制なんてとんでもない」という感情的な批判本とは違い、十分な例証に基づいた冷静で説得力のある内容となっている。それもそのはずで、著者は法案作成の事情に詳しい元外務官僚なのだ。(こうした人材が外務省を離れたことが惜しい)

いざというときのために、有事法制がなかったこれまでの日本はそもそも問題だが、その空白を埋めるために作った法律が穴だらけだった、という現状を訴えているのである。生命保険に入りこれで万一の時にも安心、と思っていたら免責条項ばかりで実際には保険金はもらえない仕組みだったらあなたはどうするだろうか。

有事法制なんて自分には関係ない、と思わないで頂きたい。万一の有事の際に守るべきは国の安全だけでなく、国民の安全や財産だ。しかし現状ではその保護が十分保障されていないことに慄然とする。

著者が必要を強く訴えていた国民保護法が数日前(6月14日)ようやく成立したが、問題は依然として残っており、本書の価値はなお高い。むしろこうしたタイミングにあわせて読まれることをお奨めしたい。




孫子を読む (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

日本は、
自分でなにも決められないってことを
知らなくはないですよね?

じつは、
権力分散型の社会で
合議制でもあるってことを
気づかせてくれる
この本は、ファースト・クラスです!








帝国陸軍の“改革と抵抗” (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

陸軍の改革と抵抗について書かれています。特に、財政難からの軍縮と諸外国の軍隊の近代化を巡り、改革派と保守派が、権力闘争を繰り返します。そして、その時、改革に成功したとしても、後年それがあだ花となることも書いてあります。これは、陸軍の体制について、書かれたものですが、そのまま、国家にもあてはまるものだと思います。これを読むと、リーダーの大局観というものがいかに大切かがわかります。




ドイツの秘密情報機関 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 ナチスの時代にはじまって、東西ドイツ体制時にもあったのだ。
 今となっては過去情報としての蓄積に過ぎないかもしれないが、事実として興味のある方はどうぞ。
 どのような活動が、どのような目的で、どのように実行されてきたのかが、よくわかると思います。ドイツ秘密情報部への旅にこの本で出られませんか?




日本の安全保障 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






日本の軍事システム―自衛隊装備の問題点 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

TVにも良く出ている軍事評論家江畑謙介さんによる自衛隊装備についてのレポートです。イデイオロギー的な面から語られることの多い自衛隊ですが、装備の面から科学的・合理的に検証されています。自衛隊の装備について、真面目に議論される機会は少ないと思いますので、そういう点で読むと良い本です。自衛隊の装備について、中立的に真面目に検証している本だと思います。日本の防衛についてタブー無く議論するのが必要な時期に来ていると思いました。私は2日で読みました。護衛艦などの白黒写真もわりとよく載っています。専守防衛という日本独特の防衛思想の中での自衛隊という難しい存在についても良く理解できました。




日本海海戦の真実 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

著者は海軍出身、戦後は防衛庁で戦史とくに海戦史の研究に尽力された文学博士である。中堅士官として帝国海軍の崩壊を目の当たりにした世代として戦史を真摯に追求された姿勢に、戦後世代の私は深い尊敬の念を抱いている。

本書は日露戦争の中でも海軍、とくに日本海海戦に的を絞って専門的立場から解説された書だ。戦史専門家として発掘した事実を、大人気の小説「坂の上の雲」とも対比させながら解りやすく解説しており、キチンと読めば日露戦争に関する知識が無くても理解できる(もちろん「坂の上の雲」を読んでいればもっと楽しめるだろうが)。

本書を読んで痛感するのは、戦史研究という比較的小さな分野でも、史料を丹念に読み解く地道な作業が不可欠ということだ。歴史は小説ではない。どれだけ人間を惹き付ける魅力の持ち主でも、過ちを犯して大きな災いを呼べば(断罪されないまでも)その真実が白日の下に晒されてしまう。
一部の史料を、その歴史的な意味づけも吟味しないまま大げさに取り上げて面白おかしく「真実」を作り上げる風潮が強い昨今、こうした学者・研究者としての修練を長年積んだ真の専門家の地味な著作も、もっと読まれるべきではないだろうか。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ