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和書 492192 (306)



知の創成―身体性認知科学への招待
販売元: 共立出版

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 本書はまず,20世紀の人工知能研究が失敗した理由である,フレーム問題や記号接地問題について語り,その上で著者は,身体性認知科学を提唱し,身体と環境との相互作用が複雑で「知能的な」行動を生み出すとしています.彼の提示するロボットは,虫の形をしていたり,ただの車だったりと単純なものなのですが,前述の問題を上手に回避しています.
 日本のロボットの多くは未だに旧世紀の人工知能を搭載しただけのロボットが多いように思えます.またロボット研究者の中にも未だにこの方法が行き詰っている事に気付いていない人が多く,この本の著者らの研究を単純すぎると馬鹿にする風潮すらあります.これではいずれは日本のロボット研究全体が行き詰る事は目に見えています.
 すべてのロボット研究者と,ロボットに興味がある人に読んでもらいたい一冊.分厚くてタフな内容ですが,これらの問題を知っていた人には大きな助けになり,知らなかった人には「目から鱗」の内容です.




知の創造―ネイチャーで見る科学の世界 (nature責任編集―news & views)
販売元: 徳間書店

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Natureに掲載された論文を一般の人にもわかりやすいように書いた「ニュース&ビューズ」という記事を翻訳、再編した本。幅広いジャンルからトピックが選ばれていて、最新科学情勢がわかりやすく説明されている。内容そのものは言うまでもなく、内容の選択や、翻訳などもすばらしい出来です。




知の創造―ネイチャーで見る科学の世界〈2〉 (News & views (2))
販売元: 徳間書店

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世の中にはそんな凄いことを研究している人がいるのか!と驚かされる本です。読み応えあり。(しかし結構難しい)




知の創造―ネイチャーで見る科学の世界〈3〉 (News & views (3))
販売元: 徳間書店

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Nature誌の著名なコラムを厳選、翻訳したのが本書。こういう良質でエキサイティングな情報が日本語で(しかもきちんとした翻訳の質で)読めるということはすばらしいことだと思います。私自身が興味をもって読んだのは、「ロボットの夢が現実のものになる」、「古代食品の教訓」、「ネアンデルタール人の集団遺伝学」、「肝細胞:大げさな報道と期待と」、「インターネットの免疫力はどのくらい」など。本書には適宜コラムが挿入されており、読者の理解を助ける試みもなされています。なお、Nature誌の社説(Opinion欄)に掲載された「日本のとった呆れかえる狂牛病対策」という記事も翻訳され掲載されています。




知の創発―ロボットは知恵を獲得できるか
販売元: NTT出版

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ロボット研究を基本として、創発がいかにして生まれるかを複数の研究者が自ら研究成果を紹介する形でまとめられております。コンピュータ上のシミュレーションだけでなく、実社会にもエージェント技術を適用しようという試みです。




知の挑戦―科学的知性と文化的知性の統合
販売元: 角川書店

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昔から理系と文系の溝や統合、融合については論争があったと思う。芸術と科学、宗教と科学も昔から対立したものとして捉えられてきた。この種の議論が好きで議論についていけるレベルの人というのは基本的に頭のいい人だと思う。そういう知的エリートが頭を整理するために読んでみてはどうだろう。はたして全員がこの知の統合の試みに参加できるだろうか。




知のツールとしての科学〈上〉―バイオサイエンスの基礎はいかに築かれたか
販売元: 学会出版センター

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知のツールとしての科学〈下〉―バイオサイエンスの基礎はいかに築かれたか
販売元: 学会出版センター

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知のデジタル・シフト―誰が知を支配するのか?
販売元: 弘文堂

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知の編集工学―情報は、ひとりでいられない。
販売元: 朝日新聞社

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「編集」という単語から連想されるイメージと、本書で語られる編集の意味は大きく違う。
本書では、共働きの主婦が、「仕事」、「家事」、「育児」を同時にうまくこなす能力こそ、「編集力」に他ならないと喝破している。
今まで漠然と理解してきた、編集という単語の定義がその瞬間に腹に落ちた。

であれば、編集とは生きていく事そのものではないか、という疑問は本書を読み終わった時に読者の腹に綺麗に落ちるだろう。

それにしても、日常の何気ない思考、思索からここまで論理を構築してしまう、著者の編集力には驚くばかりである。


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