和書 492192 (312)
知的創造のための思考学―科学の方法とその認知的構造
販売元: 郁朋社
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知的な科学・技術文章の書き方―実験リポート作成から学術論文構築まで
販売元: コロナ社
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自分の文章のアピール力不足を感じる人や論文・発表等の資料でよいものを作り
たいと思っている人は読むべきだと思います.
科学・技術文章を書くにあたっての注意事項が網羅されています.また,「なぜ
そのように書くべきなのか」を簡潔に説明している点がこの本の優れていることで
す.特に自分としては作図力学の説明には感銘を受けました.図はただデータをプ
ロットするものではなく,なにを強調したいかしたくないかをよくよく考えなくて
はならないことにこの本を読むと気づくことができますよ.
天才とはなにか? (チャートBOOKS)
販売元: 数研出版
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天才に関して色々な観点から考察していたがあまりまとまりがない印象を受けた。元々、天才という言葉そのものが抽象的概念なので、その点に関しては仕方がないかも知れない。自分なりに天才という言葉を定義すると、「ある特定の事柄にかんして以上に興味と好奇心をもっている人」、ということに尽きるのではないだろうか。個人的にはもう中年と言われる年なので、極端にかわる事は出来ないかもしれないが、脳の可塑性に期待して自分の興味のあることを楽しみたいと思う。つまるところ、自分がハッピーだと感じれば良いのではないかという結論です。
中央研究所の時代の終焉―研究開発の未来
販売元: 日経BP社
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この値段で、訳者がこれで、出版社がときたらトンでも本かと思いきやどうしてどうして、まともでした。訳者のもうひとつの本を読んだら勢いと雰囲気だけで、何言っての?って感じだった。本の原題はEngine of Innovationであり、中央研究所なんて言う言葉は出てこない。行き過ぎの訳である。
この本に関しては、きちんと調査してあり話もわかりやすく、立派である。内容も中央研究所がなくなるような話は出てこない。逆に重要であるとしている。ただ役割が変わっただけだ。
1970年代までは企業の中央研究所中心の研究開発だったが、コンピュータ産業の影響で、自然法則を見つける基礎研究から応用研究へすすむというリニアモデルが使えなくなったこと、さらに競争内容の変化で基礎と応用を往復するような手法が増えた、それで中央研究所で基礎研究をやっても商品にはつながらない。だから外部資源を積極的に活かしたほうがいい。その一環として、産学共同という話であろう。
しかし、本書でも述べているとおり、大学での研究結果を持ち込むには、企業側にそれを充分理解する人間が多数必要だということだ。結局は、その能力を維持するために中央研究所は必要であるということだ。
したがって、この邦題は行き過ぎ。原書に失礼だろう。
中学で習う理科「物理・化学」が8時間でわかる本
販売元: 明日香出版社
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中学理科こばなし 上
販売元: 星の環会
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『おもしろ理科こばなし』や『役立つ理科こばなし』などと同様,読みやすかった。イラストもなかなか味があって良い感じ。
化学式や計算にこだわって拒絶反応を起こしてしまうようなことはなく,楽しめる本。大人の私も楽しいけど,中学生が読書の時間に読んだら「へえ」と思いながら読むだろうね。
中学理科こばなし 下
販売元: 星の環会
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中学校の「理科」がよくわかる本―「勉強のコツ」シリーズ (PHP文庫)
販売元: PHP研究所
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1分野の解説本。物理や化学の事柄について、クイズ形式で進み読みやすい。計算式などは極力出てこないので、理科嫌いでも何とか読める。しかし、説明以前で難しいところがあるのが残念。もっとも、それぐらいは仕方ないかも。また、家庭で出来る簡単な実験がいろいろあるのも有り難いところ。
テクノヘゲモニー―国は技術で興り、滅びる (中公新書)
販売元: 中央公論社
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ヘゲモニー”覇権”を技術の観点から見つめなおした良書
あとがきに述べているが、日本の技術を調べるにあたりアメリカのそれを
調べ、アメリカの技術を調べるためにドイツの技術を調べ...と連綿に
歴史を紐解いて技術を語っている本を私は初めて手にした.
イギリスの製鉄が、青銅が買えないぐらい貧乏だったからとか,
ドイツの技術思想がアメリカに息づいているなど多くの点で
私の眼を見開くことが多く、またとても平易でおすすめです.
少し穿った見方なのではと思える点があるのと、さすがに古いかなと
思える事柄がありますが、それ以上に価値がある本ではないかと
思います.
複雑系の意匠―自然は単純さを好むか (中公新書)
販売元: 中央公論社
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