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和書 492210 (186)



投資苑2 Q&A (ウィザードブックシリーズ)
販売元: パンローリング

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

スティーンバーガー絡みと言うか、その「勢い」で
昨今、サイコロジカル系列の本のレヴューを
書き続けている。スティーンバーガーの本も、トグライのNLPも
そうだが、「テーマが多岐に渡り過ぎている」のが
難点である。新しい「心理学」は、NLPに代表される様に
脳科学・神経科学・プログラミング理論其の他が、一切合財盛り込まれて
「総花」的に為ってしまって居る為、「全容を把握する」事が
多くの場合、困難と為り得る。ビジネスの現場で
NLPが単なる「流行り言葉」にしか為っていないんじゃ
無いか、と思っている人も少なくないかも知れない。

結局、情報量が増えれば情報エントロピーが増大するだけであり、
新しい時代に為ったからと言って、人間の方が急に「頭が良くなって」
情報処理能力が、飛躍的に高くなる、と言う訳でもない。
と言う事は、人間の方は「混乱するだけ」である。

「単純さは、究極の『洗練』である。」とは
レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉だ。

『投資苑2』にある「組織化」の章を読み直して
このスタディ・ガイドを実行して見ると、「組織化」の
何たるかが判るだろう。当然ながら、人間の情報処理能力が
変化せず、「組織化」により「情報エントロピーが、
より小さく」なれば、行動・ビヘイヴィアは、もっと
「効率的」に為るのだよ。ワトソン君。




投資苑2 トレーディングルームにようこそ (ウィザードブックシリーズ)
販売元: パンローリング

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この本では、投資苑1で語られた基本的な投資戦略を具体的にどう適用して行くか、
を論じようとしているようだ。

その意図の結果なのか、テーマはあちこちに逸れ、
議論は投資全般、先物やオプションと言った分野にまで及ぶ。


●『どの市場をターゲットにするか(商品先物or株式or指標先物、オプションe.t.c)』
などといったテーマがまるまる一章を使って語られる。

●導入の章で、まったく唐突に、市場の『フラクタル性』について論じられ、そして以降の章ではまったくそれについて触れられない。


このように、投資苑の続編と言うより、投資苑の内容を振り返る『エッセイ(随筆)』
といった趣である。

構成の一貫性に欠けているのだ。

オプションについて論じている箇所では、
おそらく著者のエルダー博士はこの分野に精通していないことを示唆させるような
乏しい内容である。

このように、専門外の分野を語ることで、
著者の立場、本作の説得力を貶める結果になってしまっているのは
残念である。


また、他所でも指摘されている通り、翻訳が「残念」。

例えば、『組織化されたトレーダー』という項目があるが、
(おそらくOrganized trader の訳であろう)
「組織化されたトレーダーってなんだよ!仕手集団か!」
と突っ込みたくなる。

(蛇足ながら、「計画的なトレーダー」とか、「首尾一貫したトレーダー」とか、
他に適切な訳語はいくらでもあるだろう)

以上を鑑みて、第三者に自信を持ってお奨めするには少し辛いところがある。




投資家のための企業会計革命~『クオリティ・ファイナンシャル・レポーティング』によるUS.GAAPへの挑戦 (ウィザードブックシリーズ)
販売元: パンローリング

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財務諸表を作る立場の経営者、財務諸表を使う立場の投資家の双方にとっての共通言語である財務諸表。これが経営者の立場で作成されすぎており、投資家が不利益を得ているという現状を気持ちいいいほどズバリ指摘。「こんなに財務諸表には落とし穴があるんだ」と気づかされてしまいました。QFRという新しい手法を用いて財務諸表を変革すれば経営者にとって資本コストの低減という実質的メリットがあると論理的に説明しています。古くて新しい概念といったところでしょうか。当たり前なんだけどできないのは米国でも日本でも同じなんだなあ。経営者がこれを実践してくれれば、その会社の株価は上がること間違い無しだと思いました。




トレーディングシステム入門 ― 仕掛ける前が勝負の分かれ目 (ウィザードブックシリーズ)
販売元: パンローリング

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 本書はトレーディングシステムの開発よりは、システムの評価方法を解説した本です。本書の文章自体は平易に書かれていますが、中身はなかなか難しい本です。本書で解説されている検証方法をどう試すかといった点が難しいです。

 エクセルやトレードステーションのプログラムも紹介されているので、データを集めて自分なりに検証することが可能です。あまり他では見ることのできないようなアイデアも多く、参考になることも数多くあります。




バーンスタインのデイトレード入門 (ウィザードブックシリーズ)
販売元: パンローリング

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なかなか手法のビックリ箱みたいで、ほほぉ〜これは使えそうだな・・
これはどうだろ?なんて具合に楽しみながら読めました。

ただ、派生指標の紹介が多いんだよね・・・
プログラム組んで普通にこれらの派生指標を画面上で作れる人はいいけど、
証券会社が提供してるツールのデフォルト指標のみに依存してるトレーダーだと、
わざわざ紹介されてもちょっとお手上げじゃないか・・ってそんな気もした。

バーンスタイン氏はこの本を読む限りこの人はトレーダーとしても研究熱心だと思った。

メカニカルトレードを否定してて、ルール裁量を推してるのかな?
その辺りは自分とは相容れないけど、でもメカニカルトレードの手法のヒントも沢山詰まってて
手元においておく価値は十分あると思います。





ヘッジファンドの売買技術-利益を勝ち取るための相関性のない20の戦略とテクニック (ウィザードブックシリーズ)
販売元: パンローリング

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最も興味深い事柄と言って良い。

1.先ず、検証バックテストして見て、
これなら付いていけると言う「一つのシステム」に
徹底的に、スティックし、400回以上のトレーディング
を、リアル・マネーで実践し、致命的なドローダウンを
回避して、生き延びる事。重要なのは、勿論、生き延びる事
だが、トレーダー自身が実体験を通じてディシプリンを
身に付ける事である。

2.「複数のシステム」或いは、「2つのシステム」を
構築する。その場合、重要なのは、各々のシステムの
間に相関性が無いと言うことである。そして、「一つの
ファーム」で「複数の、つまり2人以上のトレーダー」
が、システムを実行していく。

要するに、1が初心者の段階であり、2が、最初は
素人だった個人投資家が、フィナンシャル・ファーム
つまり、ヘッジ・ファンドをつくって、プロに
なった状態と言える。

勿論、1の段階は、マーク・ダグラスや
林輝太郎氏の言う、「訓練」や「練習」で
あるが、このままリッチになってしまう事も、
勿論、可能である。

そして、2の段階では、必ずしも複数の
人間のトレーダーを雇う必要は無い。既に
株ロボなどを開発しているトレーダーも
少なからずいるが、トレーディングの
オペレーションの部分は、何れは、自動機械化
されていくのである。

そして、もう一つのポイントは、2の段階に
進むにあたって、明らかにシステム・トレーダーの
方に、アドヴァンテージがある、と言う事である。
特に、自動化されたマシン・トレーディングを
実行するのならば、結局はシステムが必須なのである。




魔術師たちの投資術~経済的自立を勝ち取るための安全な戦略 (ウィザードブックシリーズ)
販売元: パンローリング

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ポジションサイジングだとかマネーマネジメントだとか言いたいだけちゃうんかとw

ここの出版社の外人が書いた本は、初めと終わりは違うだけで、ほとんどの部分は別の本からの抜粋だらけで占められてるよねw

タートル、魔術師、投資苑・・・。ほとんど内容が同じなんだよな。




間違いだらけの投資法選び―賢明な投資家が陥る52の落とし穴 (ウィザードブックシリーズ)
販売元: パンローリング

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投資家が陥りがちな間違いについて、具体的に指摘し投資に対するアドバイスをした内容。
細かく分けて解説がしてあり、読みやすく、また個々の内容については納得できるところが多い。実際に株式投資の経験のあるものであれば、いくつかについては必ずあてはまる部分があるはずである。

長期的な資産運用を真面目に考えるのであれば参考になるところが多いだろう。

しかしながら、本書は個別銘柄投資についての醍醐味についてほとんどふれていない。そうした趣旨の本でないどいえばそれまでだが、リスクの許容する範囲で自分の判断で個別銘柄に投資することは楽しいし、それが大きなリターンを生むこともありうる。こんなことを書くと、本書の最初にある「投資手腕を過信」していると言われそうだが、可能性としてはこれは充分にありうることである。個別銘柄に投資している投資家は特定の銘柄からその利益のほとんどを得ている場合が少なくない。また、IPO投資も大きな利益を生むことがある。
全体として本書の内容を評価するが、本書の内容を理解しつつ、もう少し幅を広げた投資をしたいものである。




マベリック投資法 ― 巨万の富を築くための10原則 (ウィザードブックシリーズ)
販売元: パンローリング

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マーケットのテクニカル秘録~独自システム構築のために (ウィザードブックシリーズ)
販売元: パンローリング

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

うねり取りで、そこそこ儲けられるが何となく釈然としない。
相場と言うものをもっと深く理解したい。
確かに儲けられるのだが、一体自分が何をやっているのか本当の所
よくわからない。

といった人にお勧めします。

つまり、うねり取りの様な職人技というのは、練習売買を
積み重ねていけば、確かに上手にはなるのですが、
所謂「知的タイプ」の人は、それでは耐えられないかもしれません。

数学の勉強法で「暗記派」と「理解派」が反目している様なもので
テストの点が取れればいいじゃないか、いや理解してなくちゃ
全然無意味だ、というように
相場は儲かれば、何で儲かったか説明できなくたっていいんだよ
と言う人には、この本は名著ではありますが、不要です。

そうでなくて、何故儲ける事ができたのかという事を、
他人にではなく、自分にちゃんと説明できないと
物凄くフラストレーションを感じるという人は
考えるきっかけとして、繰り返し読むことを勧めます。

具体的な事を言いますと、林輝太郎氏の本に
「相場師は、昔から縁起をかつぐものである。」
との一節がありましたが、
相場で勝ち始めてから、妙に験をかつぐようになった、
それどころか迷信深くなったんじゃないか、
そういう自分が、何となく厭だという方、
不合理的思考の解毒剤になると思います。


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