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和書 492250 (88)



染五郎と読む歌舞伎になった義経物語 (イワサキ・ノンフィクション)
販売元: 岩崎書店

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岩手の書
販売元: 岩手日報社

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観阿弥と世阿弥 (岩波新書 青版 719)
販売元: 岩波書店

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歌右衛門の六十年―ひとつの昭和歌舞伎史 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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六代目が山川静夫アナを相手に、先代(五代目)から86年当時までの、二代にわたって歌舞伎界に君臨した歌右衛門の歴史を聞き語りする。五代目歌右衛門がまだ福助の頃、明治二十年に初めて行なわれた天覧歌舞伎に出て(演目は勧進帳)、やがて菊団左と並び称される存在となり、同時に歌舞伎のステータスが飛躍的に向上するというあたりから説き起こすのですから話は長い。六代目は五代目の長男、福助が若くして死んだことから、児太郎から福助を襲名し、やがて大成駒となっていくのですが、実は、生まれながらに左腰を脱臼しており、子どもの頃に大手術を二回やったそうです。

 中盤で面白かったのは、吉右衛門一座の立女形となった歌右衛門さんは第二次世界大戦の戦局が悪化するにつれて頭を坊主刈りにしてゲートル巻いて国民服を着て慰問に精を出し、菊五郎から初めて「藤夫さん、偉いね」と褒められて嬉しかったとか、《慰問に行くと、帰りに羊かんをくれたり、石鹸をくれたりするんだけれども、それが何よりの楽しみでね。その石鹸がね、いま思うと牛乳石鹸なり、それをコマーシャルで見るたびに、「ああ、軍の慰問に行ったときには、牛乳石鹸貰ってうれしかったな」って、いまでも思うのよ》(p.84)あたり。にしても、《思うのよ》ですからねぇ。素晴らしい。




風姿花伝 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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観阿弥・世阿弥が言うところの芸能における「花」ということに興味があり本書を読んでみたのですが、単に芸能(芸術)における古典ではなく、現代の社会にも通じる記述が随所にあり思わず引き込まれてしまいました。
「花」を極めるためには結局は、なによりも稽古(努力)が第一であり、慢心せず常に謙虚に稽古に精進することだと理解しました。これは単にビジネスだけでなく生き方にも通じることではないでしょうか。

なお原文は当然のことながら古文ですが、
・非常に平易な文で記述されていること
・分量が多くないこと
・章立てが細かいこと
により読み易い本です。
ぜひ一読されることをお勧めします。




歌舞音楽略史 (岩波文庫 青 505-1)
販売元: 岩波書店

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日本民謡集 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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処世術は世阿弥に学べ! (岩波アクティブ新書)
販売元: 岩波書店

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これまで西欧の受け売りであった処世のキーワードに、室町世阿弥による花伝書から光を当てた点に新奇性を感じる。世阿弥の生きてきた時代背景は現代と違うだろうが世阿弥の先見性に驚きを感じざるを得ない。個人的な感想を言えば、「初心」に関する一考を読むだけで購入するに値する。




鎌倉の仏像文化 (岩波グラフィックス (29))
販売元: 岩波書店

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歌右衛門の疎開 (岩波現代文庫)
販売元: 岩波書店

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 書名にもなっている歌右衛門の疎開、そして車の中の団十郎、松緑の初飛行など、タイトルを見ただけでは思いつかない、想像だにしなかったエピソードが盛りだくさん。人間味溢れる名優達の素顔に触れることができます。
 もちろん、大向うの人々達への愛情も忘れていません。

 ひとえに、著者への歌舞伎への思いから織りなされているのでしょう。著者の名口調で語りかけてくるようです。 


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