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和書 492300 (208)



「うつ」を治す (PHP新書)
販売元: PHP研究所

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大綱は以下2つ。
★うつ病はどんな病気か
★うつ病の治療法(心理的治療、薬物療法、社会的治療)

うつ病とうつ状態の違いや、具体的な症状といった入門的なところから、
抗うつ薬の作用の仕組み、少し特殊なうつ病などまで、幅広く説明してあるため、
これ1冊でかなりうつ病に対する理解が深まるはず。
うつ病がどういった病気か知ると、当事者は気持ちの整理がつき、
周囲の人も適切な接し方ができる。

1点、認知療法のところで、認知の歪みを改善するために
「根拠を探す」とか「代案を考える」などと書いてあるが、
常に頭を使うようなロジカルな方法が多く、うつ病で気分が
落ち込んでいる人間にはかえって酷ではないかと感じた。

ともあれ、分かりやすく、読みやすい1冊であることには間違いない。
(※2000年に刊行されたということで、
 統計や資料が90年代と、少し古めです。)






「うつ」を治す事典―自分と家族の心を守るために
販売元: 法研

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“「うつ」を治す”というだけあって、うつについての記事の多さはズバ抜けています。
(約420ページ)

・うつって何?
・うつ病にかかる原因は?
・うつ病による症状は?
・人生の中で、いつ頃うつ病にかかりやすいのか?
・うつ病と、身体の病気との関連性

 この上に挙げた項目でさえ、更にそれぞれ細かく枝分かれして詳しくいろんなことが
説明されています。

 ただ、私がこの本を気に入っているのは、量の多さもさることながら、別のところに
あります。

1. まずひとつ。“事典”というだけあってブ厚く、読むのもウンザリしそうな外見とは
 正反対に、中身は読みやすいようイラストやデザインがとても上手に使われていて、
 実に読みやすいです。
  自分が例えば睡眠障害で苦しんでいるとして、この本をパラパラとめくっていると、
 「睡眠障害で悩んでいる人」の絵が描いてあったりするので、目にとまり、そこから
 読み始めることができます。あえて1ページ目から読むような構成ではないと思います。

2. 次に、もうひとつ魅力的だったのは、うつ病だけでなく、様々な精神疾患についても
 広く浅く、いっぱい取りあげていることです。「浅く」といっても、それなりにちゃんと
 書いてありますから、例えば「ああ、自分はうつ病に加えてパニック障害をも併発して
 いるのかも...」と思い当たるフシがちゃんと書いてあったりします。
 このおかげで、「自分は『うつ病』は『うつ病』でも、精神的に**のような苦痛をも
 同時に味わっていたんだなあ...」と、主治医すら見抜けなかった精神的苦痛の原因を
 発見できることもしばしばあると思います。

3. そして、病院の選び方・良い医者の選び方・治療方針・社会復帰などに向けて...etc
 実に詳しく書いてあります。これは思いのほか重要です。患者の人生がムダに浪費されるか
 否かは医者や病院にかかってるといっても過言ではないと思うからです。

4. 最後に。1.の繰り返しになりますが、
 本当にこの本は、見た目ブ厚くて「こんなブ厚いの読みきれないよ〜」と
 敬遠しがちですが、中身は実に読みやすいです。イラストも大きく頻繁に載せられており、
 デザインも文句ありません。うつ状態における、脳内の“神経細胞間における情報伝達の
 しくみ”のイラストは、すごく良く描けています(カラーだし)。


 「絶対」とは言えませんが、ほぼ絶対、買って損はしないと思います。
 私は、持っていて非常に心強い事典だと思っています。




「うつ」を生かす―うつ病の認知療法
販売元: 星和書店

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認知療法の全体を記した本。実例も使って具体的に、丁寧に述べられている。どちらかといえば治療者向けの本。患者が使うとなると、冷静に自分を判断できるまでに回復してからが良いと思う。それ以前の段階では消化不良となり、かえって良くないかも。




「うつ」依存を明るい思考で治す本―クスリはいらない (講談社プラスアルファ新書)
販売元: 講談社

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この本を読んで明るくなれるかどうかは分かりませんが、明るい思考ができれば「ウツ」からは開放されるかもしれません。「明るくなんてならなくてもいいや」と思いそうになったときに読むと良いのかもしれません。




「うつ」克服Q&A50 (宝島社新書)
販売元: 宝島社

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精神病者の雇用について考えている上司の本を拝借して読んでみました。
友人の弟が鬱で仕事に行っていないということでなにか手助けになれないかなと思ったからです。

本の構成は鬱病の進行症状にあわせたQ&A方式になっています。
1つのQに対するAは2頁程度なので、気軽にさっと読めました。

鬱になってしまった場合、休息と抗鬱剤を続けることが大事。
特に薬は病状が良くなったと思っても完治するまでは飲み続ける事が大事だそうです。
私自身も部下が出来て思うように教育できず
「仕事が何も手につかない」「簡単なことが決められない」状態になったことがあり、
本の「プレ鬱状態」と症状が一致していました。

自分や家族が鬱かどうか、どう対処すればよいのかを知るのに
良い本ではないかと思います。






うつからの完全脱出 9つの関門を突破せよ! (こころライブラリー)
販売元: 講談社

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うつ病暦約3年、2度の長期休暇の後、会社に仕事復帰してから約1年です。

この本を読み終えて、大分気が楽になりました。「早く治さないと」というあせりから、時折ぶり返しのような症状(前触れのない強い不安感など)が出ると、「またぶり返すかも」とより不安になりました。

この本を読むちょっと前から「何とか不安感をなくすような思考をして、一日もはやく病気を克服したい」という考えから、「病気だから不安感が出る。不安なことはほっといて休もう」という考えに変わりましたが、これが間違いではないということが確認できました。

現在うつ病をお持ちの方、うつ病の家族、同僚、部下などがいる方は是非読んで欲しい一冊です。





うつからの我流脱出
販売元: 文芸社

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うつ病から抜け出して、
病んでいた時期のことを思い出しながら書いた、日記本です。

1957年に生まれた著者が37歳の時に発病していますから、
1994年ごろだと思います。
その当時の日本には心療内科が認可されていないので、
この著者は当然のごとく精神科へ行っています。
「うつ病」自体の扱いも勿論違っており、入院扱いとなっています。

処方されているクスリの大半が、
現在では内科でも簡単に出してくれる安定剤と睡眠導入剤で、
読んでいて、これじゃ〜長引くよな…と思いました。
クスリが効かないことで著者は、独断で投薬を止めてしまうのですが、
その患者に、「飲まないと死んじゃうよ」と精神科医が発言していることにも驚きました。

結局なかなか治らないので筆者は、
霊能者・神頼み・漢方薬・引尿などに走り、
結果的には7年という時間と本人の意欲によって完治したのだと、
いま実際に「うつ病」で通院治療を受けている私は感じました。

7年間かけて完治したという事でこの本を購入しましたが、
いま(平成18年)の「うつ病」治療とは全く合致せず、
昔はこんな程度だったんだな〜という感想しか持てませんでした。

洋書のように、左開きで、全て横書き。
100ページもない薄い本で、かつ、文字も大きめなので、
30分もあれば読み終えられます。





うつから現(うつつ)へ 今日よりまぶしい明日
販売元: PHP研究所

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うつで悩まないで!―専門医からあなたに合ったアドバイス
販売元: ナツメ社

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うつ病に関する入門書といったところでしょうか。

内容も、うつを知らない人にも読ませてあげたいと思うくらいです。

うつ病の説明からうつに対する心構えまで載っていて、けっこうためになります。

うつ病が増え続けているこのごろ、一冊持っていてもいいのではないのでしょうか。

うつ病にかかった方にも、うつを知りたい方にもおすすめできます。




うつと気楽につきあう67のヒント
販売元: 総合法令出版

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ひとつの事例をうつの人の立場と周りの人の立場の両方の視点から書かれているのが好感持てる。
実際に、事例が多く偏っていないので参考に出来る箇所が多かった。
立場的に無関係な人であっても、うつの知識を手に入れるのにも十分参考になる本だと思う。


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