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和書 492300 (209)



うつと神経症の心理治療―「自分」とインナーペアレント
販売元: 朱鷺書房

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あたかもうつや神経症と診断された人が対象のような本の題名ですが、ごく普通に生活している私たちほとんどすべての人が思い当たる内容です。著者が研究者であり臨床家であるからこそ真実みがあります。本文の前の「はじめに」から著者の誠意ある姿勢が読みとられます。他の著書同様、問題を深く掘り下げながら、一般人にも読みやすいのは著者が真に治療している故なのではないだろうか。




うつにならない脳の作り方 (廣済堂文庫)
販売元: 廣済堂出版

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今の時代「うつ」という単語がタイトルに入った本を手にする人は多いと思います。そういう人は、少し自分に思い当たる節があのかもしれません。でもこの本はどちらかと言えば、そういった「思い当たる節がある人」のためではなく「うつを傍観する人」のための本です。
長年に渡り多くのうつ病患者と接してきた医者の視点から、昨今の研究結果等を紹介しています。脳の働き・脳内物質の働き・うつの原因・うつの治療等、色々と詳しく、そして素人にも分かりやすく書かれています。そして最後には自分で出来る精神安定法として、座禅やその呼吸法まで紹介されています。この最後の部分は科学的とは思えませんが、「姿勢と呼吸が脳に影響を与える」ということの派生事項として書かれています。
さて、私が「この本はうつを傍観する人の本だ」と書いた理由を説明しなければなりません。それは、うつ傾向の人を非難するような文章がいくつか見られるからです。その一つは、うつ病の相談に来たある女性に対してのものです。その女性は一流大卒・会社経営の夫を持ち、一流大卒・一流企業の息子と娘を持っているが、自分はダメな人間だと思っている、という話です。これに対して著者は「このくらいの幸せは当たり前で普通だと考えている傲慢な心が、自己中心の考え方によく表れています」と言っています。また別の部分では、うつ傾向の人が自分自身を責め続けることに対して「一見すると謙虚で心の優しい人間・・しかし見方を変えると自分のことにのみ関心が集まり・・自己中心的な人間」と書いています。
うつ傾向の人がこの本を読めば少なからず不愉快な文章を目にすることになるでしょう。また、うつ傾向で無い人は、元々この類の本を手にすることは多くはないでしょう。この二つのことから、著者がこの本のターゲットとしたのはどういう人々なのか良く分かりません。この意味で「うつを傍観する人の本」であると思います。





うつにサヨナラ―「ふさぐこころ」の治し方 (ホーム・メディカ・ビジュアルブック)
販売元: 小学館

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 書店で初めてこの本を見つけて驚いたことは、取っ付きやすい見開きページが
いくつもあることでした。本のサイズはA4とやや大きめで、そのA4の紙面
いっぱいに心和むイラストと短めの文章。もちろんちゃんと、うつに関する知識を
深めるためにビッシリ文字が埋められているページもたくさんあるのですが、
うつで読解力が鈍っているとき、あせって何かうつに関する本を買ってはみても、
本の途中で息切れしてしまったり、本を手にとることすら苦痛な方々もいらっしゃる
と思います。この本は、そんな方にオススメです。

 本を読む気力もない。けれどただボーッとしていてもあせりや不安の気持ちで
落ち着けず、読めそうにもないのに本や新聞を手にとるときってあると思います。
この本は130ページくらいしかありませんが、無造作にパラパラとページを
めくっていると、パッと目に付く見開きページがいくつかあります。ほんの1分
足らずで読み終えられる見開きページが。そんな見開きページをきっかけにして、
少しずつ少しずつ、気の向いたときに本を読み続けてみて下さい。なかなかしつこい
うつ状態のときでも、1・2ヶ月もあれば読み終えられるでしょう。そしてそのとき
「一冊本を読み切った!」と小さな自信回復につながっているはずです。ブ厚い本を
買って途中で投げ出すより、この本のような良書で薄いものをきちんと読み切る
ほうがいいと思います。

 また内容ですが、うつになってしまったばかりの頃から、治療を続け、やがて
回復するまでの一通りのことがきちんと書いてあります。患者さんに知っておいて
頂きたいことはちゃんとおさえてあります。もちろん、患者さんのご家族の方に
とっても、とても大事なことが書かれていますので、読んで頂けると、患者さんを
上手にサポートすることができるのではないかと思います。





うつに克つ!心を元気にするレシピ
販売元: 家の光協会

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気分と気力を安定させるための具体的なレシピが載っていて、
なかなかおもしろかったです。
お医者さんと栄養士のコンビで、こういう理由で脳にはこういう栄養が必要→こんな気分のときにはこんな栄養が必要→たくさん含んでいる素材はコレ→こんな調理法はどお?
という展開でなかなか楽しかった。

ただ・・・レシピがねえ、ちょっとこじつけめいたものがないでもない。
朝からたけのこ入りのスクランブルエッグは食いとうない。

それと・・・脳によい食事はダイエットの大敵が多いような気がしました(笑)

でも、狂信的な菜食主義のブームや、身体に悪そうなダイエット法には
気持ち悪さを感じていたので、ちょっとほっとする本でした。

気持ちが沈みがちなひとは、これを見て料理をはじめるきっかけになるかもしれないし、ごはんも食べていないのに『うつ病かも・・・』なんて不安がっているひとにはぜひ読んで欲しい本です。





うつに勝つ50の方法 (宝島社文庫)
販売元: 宝島社

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とにかくうつ病の人がどうすれば良いか、というところから始まるこの本は珍しい精神科医による「一般の人の視点で書かれたうつの本」です。まずチャートでうつ病の兆候があるかどうかを判別し、さらにうつ病のかかり始め・治療や病院へ行く方法・治療中・治りかけの4段階でどう行動すべきか、どう行動してはいけないかを丁寧に、かつわかりやすく解説しています。精神科医が学説をだらだらと述べる本や、一般の人の体験記は多く出版されているものの、専門家による一般の人間の視点にたった本と言うのは珍しいというか貴重だと思います。ただ平易なままで終わる本でもなく、折々に挟まれるコラムで学説的なことやクスリについての詳しい解説なども試みられていて、うつ病患者はもちろん、うつ病の人が廻りにいる人や病院には行ってないけどひょっとして…と思ってる人にもオススメできる本です。うつ病系の本の中ではイチオシの1冊。




うつに悩む方へ (名医の語り下ろしシリーズ)
販売元: 主婦の友社

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うつのセルフ・コントロール
販売元: 創元社

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うつの上手なかわしかた―こころの専門家からのアドバイス (MOKUBA BOOKS)
販売元: 木馬書館

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 監修者は、鬱病の認知療法では日本の第一人者です。その人の下に集まったたくさんの専門家達が、「鬱病やウツ気分をかわすあの手この手」を書いた集大成が本書です。ですから、鬱病の気のある方には、参考意見や参考事例がいっぱい載っていると言う点ではお奨めできます。

 でも、編集方針が定まらなかったのか、原因はいかようにも疑えますが、ハッキリ言ってまとまりが付いていません。出版社の編集担当者の責任か、監修者の責任か・・・。むしろ、大野裕著「うつ」を生かす/星和書店の方を先に読んで、なおいろいろな意見や事例を参考にしたい方がお読みになるのが良かろうと存じます。




「うつの時代」を生きる―ビジネスマンの心の健康 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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うつの時代と子どもたち (うつの時代シリーズ)
販売元: 至文堂

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