戻る

前ページ   次ページ

和書 492412 (191)



ちぎれ雲 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

父、幸田露伴の最期と生前の思い出をつづる随筆選集。

次々と家族を失い、寄り添うように生きてきた父と娘の絆の深さを感じる。その偉大な父の死後、大きなものから切り放された、まさに「ちぎれ雲」のような心境がつづられている。そんな懐かしさのにじむ穏やかな文章の中で、父、露伴が死の床で苦しむ場面(「終焉」)とカマキリのくだり(「このごろ」)が一際リアルで心に残った。

はずかしながら幸田露伴の作品に触れたことはないのだが、ちょっとのぞいてみたいという気持ちにもなった。




ちくま日本文学全集 (011)
販売元: 筑摩書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ちくま日本文学全集 (012)
販売元: 筑摩書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ちくま日本文学全集 (030)
販売元: 筑摩書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

前半に「一握の砂・悲しき玩具」の詩集が入っており、後は書簡・日記など啄木の文が入っています。普通、両方読むとなったら数冊の本になりますが、この本だとハンディな大きさですべてのものを読むことができます。「ちょっと啄木を読んでみようかな」と思われたのであれば、この本が一番オススメです。解説がいろいろ書いてあるものよりも、こういう原文だけの本のほうが楽しめます(人によると思いますが)。とってもいい本だと思います。




ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 初版は1972年ですが,古さをまったく感じさせません。本書には30編の作品が収められていますが,あとがきで著者本人が指摘しているように「よくいえばバラエティに富んでいる。悪くいえば雑多(P. 271)」で,最初に手に取った『きまぐれロボット』(角川文庫)に比べれば,オチが明快な作品は少ないように感じました。星新一氏の作品にはオチがあると思い込んで読むため,「壁の穴(P. 249)」や「出入りする客(P. 213)」は欲求不満になりました。しかし,思い込んで読むのが期待はずれになる原因であって,改めて読み返せば,考えさせられる内容です。

 個人的には「ヘビとロケット(P. 177)」が参考になりました。
 これは惑星探索を安価に済ませるために筒型のロケットにヘビを入れて対象惑星に送り込むという話です。到着した惑星が生物の生存できない条件ならばヘビは帰らず,ロケットの外に出て無事であれば,やがて腹を空かせてロケット内の餌を漁りに来た拍子にロケットが地球に向けて再出発するという仕掛けです。結果は1匹も戻らないのですが,原因は送り込まれた惑星に餌が豊富にあってヘビはロケットに戻ろうともしなかったというオチです。

 研究の過程では往々にして正しい結果が出ていたにも拘らず,何かの見落としのために結果を全く別に読み違えるということはあります。しかし,そこで不安に耐えて手法を検証し,結果を再検討する必要があります。そのことを痛感させられた作品でした。




ちぐはぐな部品 (角川文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この本は、30編のバラエティに富んだ素晴らしいショート
ショート集である。
SFから、大岡裁き、シャーロック・ホームズも登場する。
すき間時間に読むのに丁度いい分量である。
中学生か高校生の時に、星新一のショートショートを読んだ。
40年振りにショートショートを読んで感じたのは、アイデア
の新鮮さと文書のうまさに圧倒された。
星新一は天才であると思った。




ちっちゃなかみさん (角川文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ちはやふる奥の細道 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この本は、本当におもしろい。私はこの本を読んで小林信彦ってすごいなあと思った。内容も面白いけど、すごく言い回しとかが斬新だし、私は日本の古典作品を、パロディとか、今風にしたものが大好きなんだけど、これはそういうやつの中でも飛びぬけてすごいと思う。まじめな本だと思って、バスの中で読んでいたら、笑うのをとめるのに大変でした。とにかく、すごく面白いと思ったから書きました。




ちゃん (新潮カセットブック Y- 1-6)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ちゃんと話すための敬語の本 (ちくまプリマー新書)
販売元: 筑摩書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

それなりに敬語を使っている大人ですが、とても楽しく、ためになりました。
こどものときに習った敬語の基本のおさらいにもなりますが、そもそも敬語ってだれのためにあるんだろう、というところを再認識することができます。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ