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和書 492412 (242)



ぼくはマンガ家 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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1989年2月9日に手塚先生はお亡くなりになりましたが、この小説は唯一の自伝ということになっています。その内容ですが、手塚先生だけではなく、多数の漫画家や編集者の方が登場して、戦後の児童漫画史を物語るようなものになっています。つまり、自伝とは言っても、大きな時代の流れの中で自分自身を捉えたような文章であると思います。それ故、今ひとつ物足りないなあというか、もっと突っ込んだ話が読みたかったなあというのが私の正直かつ野次馬的な気持ちです。




ぼくはライオン (フォア文庫)
販売元: 理論社

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ぼくは勉強ができない (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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この物語の主人公一家はみんなかっこいいんだな。
秀美、母、祖父、秀美の恋人桃子、みんな魅力的な人物として描かれています。
その格好のよさは、作者と同世代の人が(多分)憧れるであろう恰好のよさなんですね。
各々の良識を持った中で、枠にとらわれずに生きていく、そんな感じの格好のよさです。

ぼくは勉強ができない、しかし勉強はできないけど、頭はいいんだな。
頭脳を勉強に使わずに、今の自分について考えることに使っている。
結局、勉強ではなくそういうことに頭を使ってた人が、かっこいい人間になるんだろう。





ぼくは浪人童貞パパ (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社

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ぼくふう人生ノート (集英社文庫)
販売元: 集英社

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ぼくらのSEX (集英社文庫)
販売元: 集英社

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「正しいSEX」とはどういうものか、ということについて橋本治が書き下ろした性教育の本。

 子供にとってのSEX観からはじまり、成長にともなって起きること・考えること、「母親になる」ということやサディズム、マゾヒズム、同性愛、AIDSに至るまで、性の周辺のさまざまなことがらについて垣根を設けずにとりあげ、作者独特の視点でまじめに解説を加えていく。性の問題を語る場合には肉体や行為などの視点からアプローチをしていくケースがあるが、本書では性をどのように考えていけばよいかという精神面において、心の拠り所となる考え方をわかりやすく提示してくれる。SEX評論書としてみれば、読み物としても面白い。




ぼくらの世界 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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栗本薫のデビュー作「ぼくらの時代」から始まる3部作の最終作は、本格推理小説へのオマージュであり、栗本が目指す作家像を端的に表現した作品だった。トリックや事件の推理に多少難があるにしても、この1冊を読み終えると栗本薫がいかにして栗本薫になったのかがよくわかるという意味で、膨大な数になる栗本作品の中でも実は重要な作品だと思う。




ぼくらの時代 (新風舎文庫)
販売元: 新風舎

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乱歩賞受賞作なのだが、この当時は本作や「アルキメデスは手を汚さない」などの単なる青春小説が乱歩賞に選ばれる不思議な時代だった。

本作は少女小説(バンドの名前が「ポーの一族」でっせ)に毛の生えた程度のレベルだが、何を意図して書いたか全く分からない。恐らくは理系が全くダメだと思われる作者が苦心の末に考え出したトリックはお粗末の一言に尽きる。初めからミステリなど書かなければ良いのに。前述の通り、本作を乱歩賞に選んだ選考委員の意図も分からない。

「?」だらけの作品。




ぼくらの時代 (講談社文庫 く 2-1)
販売元: 講談社

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 この本を読んだとき、私は12,3歳でしたが、子どもだということは哀しいことだという、真相とテーマは、ひどく自分のこととして感じられました。
 この小説が書かれたのが私が生まれる前だというのが、とても不思議です。これは、私ぐらいの年の人間のための本だとしか思えなかった。

 トリックがどうとか、江戸川乱歩賞を取ったとか、そういうことはどうでもいい冠で、子どもであることの哀しさというのが、私には一番重要な部分に思われます。




ぼくらの時代・猿丸幻視行―江戸川乱歩賞全集〈12〉 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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大学卒業前の青春を書いた「ぼくらの時代」と伝奇SF「猿丸幻視行」が一緒になっているのは違和感を覚えるかもしれませんが、どちらも乱歩受賞作だけあって、読み応えは十分。当時のミステリの中で、この2つが受賞したという意味合いを考えさせられる貴重な一冊です。


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