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和書 492412 (286)



亜智一郎の恐慌 (双葉文庫)
販売元: 双葉社

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 江戸城の雲見楼の番頭 亜智一郎が主役の短編集です。
 将軍から直に探索を命じられ、忍者の末裔、力自慢、趣味自慢の3人の部下達と色々な活躍を見せてくれます。
 啖呵はよくてもへっぴり腰だったりするところがご愛嬌。

 とくに「補陀楽往生」の沼気の推理が流石です。




アラーキーの恋時間 (A裸VE)
販売元: ハローケイエンターテインメント

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阿Q正伝
販売元: 旺文社

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鳴呼江戸城 上 (1) (文春文庫 143-3)
販売元: 文藝春秋

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鳴呼江戸城 中 (2) (文春文庫 143-4)
販売元: 文藝春秋

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鳴呼江戸城 下  文春文庫 143-5
販売元: 文藝春秋

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愛を売る男 (クリスタル文庫 110)
販売元: 成美堂出版

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虚構の街で偽物の愛を売る人たちが、ある事件に関わる中で、それぞれに真実の愛を求めていくお話です。

この作家さんの作品は、サスペンスの要素を交えながら、そこに生きる人間模様を描くものが多いような気がするのですが、この作品もまさにそれ。
母親の死が原因で女性恐怖性になってしまったゲイのナンバー1ホスト・玲衣、ある事件をきっかけに復讐に燃える元トップホスト・氷室、そのパトロネスのマダム・吉村、玲衣に貢ぐ謎の客・レミ。
ホストクラブを舞台に、それぞれのキャラクターが抱える傷や闇を、見事に描いています。

スッとこの作品の世界観に引き込まれ、彷徨い、抜け出すのに時間を要する―――。
そんな作品でした。





愛を知らないろくでなし (キャラ文庫 た 3-3)
販売元: 徳間書店

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ストーリー自体はなかなか楽しめました。ゲイであることに引け目を感じている主人公、穂坂は医師の筒見に強く引かれて誘われるまま関係を持ってしまう。ところがこの筒見、物凄い鬼畜。ひどい男と分かっていても逆らうことができず、穂坂は筒見から離れられなくて…。 とにかくこの筒見、最低です。自分勝手で我儘。いったい穂坂はこいつのどこが良かったの?って感じでした。ラストでようやくちょっといい感じになっていくのですが、それもほんのチラッとなんで、この先の穂坂が心配。受の穂坂は本当に健気でいい人なんです(かなりマイナス思考ですが)ぜひ続編で穂坂に幸せを!と、願ってなりません。




愛を食べても (プラチナ文庫)
販売元: プランタン出版

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良かったです。
「いい体してるね。おいしそう」特別交通機動隊一の美貌を誇り、男喰い(マンイーター)の異名をとる輝・・・」書籍案内を読んだときはただのエロエロ作品かと思ったのですが、違いました。謎の生命体に体を乗っ取られた相棒の輝(アキラ)を介抱しながら、人間の輝とエイリアンの間でいったいどちらに惹かれているのか混乱してゆく光司郎,「緑のゼリー状」不定形生命体でありながら高度な知性と高い人間性を持つエイリアン。読み進めるうちに切なくなってきました。有りえない現実でもなんでもござれとばかりに受け入れる光司郎の包容力が魅力的です。
こうゆう、めちゃくちゃな設定の話好きです。それでいながら人間味に溢れている。剛しいら先生さすがお上手です。




愛 (角川文庫 緑 216-13)
販売元: 角川書店

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3つの話を載せた小説ですが、3つとも静かにいろんな”愛”の形を教えてくれる、井上靖からのメッセージのような話です。”死と恋と波と”という話が3話目に入っているのですが、とても心に残る話です。自殺しようと思った男女が登場するのですが、きりりといさぎよく、どちらの男女にも共感できる弱さとかっこよさ・かわいらしさがあるのです。昭和25年に発表された話とは思えないほど新鮮な登場人物です。主な設定場所は海辺のホテルで、寒そうだったり、さして人気のありそうなホテルでもなさそうなんですが、なんとなくそこに行って見たいなあ、と思えてしまいました。今から15年以上前に初めて読んだ作品ですが、改めて最近読みなおしても新鮮で、私には、まだちょっと先の大人の世界のような気がします。

もしかして、これは 人生の折返し地点を山の上から振り返り、若い頃に置き忘れてきた愛の形を井上さんが描いたものなんでしょうか?自分が70過ぎになったら、どんな愛をなつかしむのだろう?どんな愛をあきらめたと思うのだろう?そんなことまで想像してしまう読後感でした。


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