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和書 499784 (225)



占領史録〈上〉―降伏文書調印経緯・停戦と外交権停止 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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ドイツと日本―国際文化交流論 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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著者は長年ドイツのケルン日本文化会館館長を勤め,ドイツと日本の多くの文化交流事業に関わってきたドイツ文学者である。本書は,「ライン河の文化史」「ドイツの都市と生活文化」に続くドイツにおける生活体験記をまとめたもので,読んでいるだけで自分がその場にいる気持ちにさせられ,時にはハラハラ・ドキドキするドキュメンタリーのようにまとめられている。その中でも,「文化交流の本質は何か」という問いかけに対し,ドイツと日本の事例を交えながら論じる部分は,具体性に富み,読んでいて共感できる部分が多い。経済から文化まで,様々なレベルでグローバル化が進む一方,各国・各地域はそのアイデンティティを強烈に主張しており,市民レベルでの国際交流の方法論が,ますます重要になってくる!と思われる。その意味で,本書は多少なりとも外国との接点を持つ,あるいは持ちたいと思っている人には,様々な示唆を与えるものとなっている。




日本俘虜実記 (上) (講談社学術文庫 (634))
販売元: 講談社

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近世の対ロシア外交の資料としても、外国人の目に映った当時の日本の社会を知る上でも、とても貴重であり、かつ内容的にも優れた本です。

著者のゴロウニンはロシア帝国の軍艦「ディアナ号」の艦長であり、1811年に年日本の実質的統治下にあった南千島を測量する目的でクナシリ島を訪れますが、その数年前ロシアの商船が千島近海を襲撃したため この事件は物語の中でしだいに明らかになっていきます)日本側の「奸計」に遭って囚われの身となります。

彼はその後日露間の交渉によって釈放されるまでの2年3ヶ月を日本(北海道)で過ごしますが、絶望的な状態の中で同僚との対立もあり、なかなか深刻です。本書はその間の見聞録ですが、彼の平静な観点から描き出される日本の社会や日本人の性質は、これが二百年前に書かれたものとは思えないほど正確で現代でも色あせません。

当時の歴史に興味がなくても単に読み物としても面白く、知性は人間の核だと実感させられる本です。






日本俘虜実記 (下) (講談社学術文庫 (635))
販売元: 講談社

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江戸時代、日本人に捕えられたロシア人による見聞記という学術的価値だけでなく、描写される日本人の滑稽かつ深慮に富んだ姿を愉しめる奥行きのある内容の一書である。再刊を切に望む。圧巻なのは著者取調べの一章で、日本人役人の底知れない好奇心に苦しめられる著者のうめきはそれが真面目なものであるだけに余計おかしい。

日本人が他の民族に比べて好奇心の強い民族であることは、著者だけでなくモースもバードもアーネストサトウも異口同音に述べている。十五世紀西洋の鉄砲を目にしたのはインド人中国人その他大勢いたのに、これを分解し、ためつすがめつ研究し、ついには自分達の手で新しく作り上げてしまったのは日本人だけであった。武器を何よりも必要とする戦国時代であったことは無視できない!が、それにしても大きな違いである。並外れた好奇心のなせるわざではないか。




平戸オランダ商館日記―近世外交の確立 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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平和の海と戦いの海―2.26事件から「人間宣言」まで (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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ロシア士官の見た徳川日本―続・日本俘虜実記 (講談社学術文庫 (676))
販売元: 講談社

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私の見た東京裁判〈上〉 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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難しいとおもって覚悟して買ってみたけれど凄くよみやすかったですね。現場を見た人ならではの臨場感もあるしすこし高い値段たが東京裁判に興味がある人ならぜひ読むべきである。著者は感情を抑えようと努力はしているが、ところどころに著者の想いが目につく、しかしそれは著者が誠実な日本国民である証拠であろう、著者を右翼扱いする声もあるが、間違いなく読解力の欠如であろう。





歴史を学ぶということ
販売元: 講談社

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 長年アメリカの大学で教鞭をとってきた歴史学者の回想と思想の書物です。
 前半部分は著者の半生が事細かにつづられており非常に興味深いです。
 911にはほとんど触れられていませんが、現代社会についてのさまざまな考察が見られます。
 別にEHカーのようなスタイルを目指さしてはいませんがそれで構わないのではないでしょうか。
 歴史学を学び始めた人にもおすすめです!




二十世紀モード―肉体の解放と表出 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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ファッションを中心にモードの100年間を振り返るコンパクトな文化史.
20世紀モード史の方向性として著者が挙げるのは、(1)「大衆化と既製服化」(2)「多様な価値観の形成とその表現」(機能性と肉体の解放、演出された貧しさの美学への傾斜)の二点である.

前者について著者は、衣服が仕立てるものから買うものへと移行した点、後者からは、モード・ファッションの大衆化とともに日常生活での機能性が重視されるようになった点、これらを特徴づけている.
こういったファッションの変容が、従来の伝統的なオートクチュールなどに対してどのような関係を取ってきたのか、読み手の私たちには興味が尽きない.

白黒だが図版も豊富であり読みやすく、索引もあるので、20世紀ファッションの概略を知るうえで持っておきたい本である.


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