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和書 499784 (293)



潜水艦諜報戦〈上〉 (新潮OH!文庫)
販売元: 新潮社

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久々にのめり込むほど面白い!情報収集のため、新型ソ連原潜の腹の下数ヤードまで潜り込む、大胆不敵な米原潜艦長たち。原潜同士の衝突事故、沈没事故のドラマチックな真実。そして何よりも感銘を受けたのは、ジョン・クレイブンという1人の男。数万平方マイルの大海原で失われた、水爆や、沈没原潜の位置をピンポイントで的中させた大天才。その方法はなんと「賭け理論」とは!




潜水艦諜報戦〈下〉 (新潮OH!文庫)
販売元: 新潮社

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信長公記
販売元: 新人物往来社

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モナ・リザは高脂血症だった―肖像画29枚のカルテ (新潮新書)
販売元: 新潮社

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本とは、タイトルで興味を惹き、アイディアで読むかを決めると思う。
その点で、この本はタイトルだけで、思わず手に取ってしまう。

読んでみると、歴史上の有名な人物を変わった視線で見つめている。
日頃は見過ごすポイントに注目してみると、確かに不自然さがあるような気がしてくる。

絵がどこまで本人に忠実か、あるいは本人なのかという問題はある。
でも、病気を元に自分なりのストーリーを広げていくのも面白い。

病気に苦しむという面では、古今東西、あまり変わっていないように感じる。




中国 名茶紀行 (新潮選書)
販売元: 新潮社

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 中国の喫茶文化の研究者である著者が、1980-86年に華中・華南を旅行した体験をもとに、茶に関わる様々なものごとを書き綴った一冊。
 喫茶の始まりを論じたり、茶文化の原典とされる『茶経』を紹介する章もあるが、大部分は気ままに記した旅行日記のようなもの。雲南省に茶樹の起源を訪ねたり、杭州で龍井茶を味わったりと、まとまりのない記述が続き、途中でいきなり専門的な製茶法が挿入されたりする。本人は愉しいかも知れないが、読者にとってはきわめて不親切・退屈な内容となっている。
 いっそ完全な旅行記として書いてくれれば面白かったかも知れない。




文久二年のヨーロッパ報告 (新潮選書)
販売元: 新潮社

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清朝の王女に生れて―日中のはざまで
販売元: 中央公論社

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 東洋のマタハリ 川島芳子の実妹 愛新覚羅顕gが
書いた半生です。歳が離れていたのか期待していた
川島芳子の記述はほんの少しでした。

 前半部分は、あまり面白いとは思わなかったので
すが、15年の刑務所生活を送るきっかけとなる部分
から、ぐいぐいとストーリーに惹かれていきました。

 日本での学習院生活では日本人に馴染んでいると
は思えない感じでしたが、北京での生活を見ると中
国人の気質とも違う方のようです。

 彼女が満州人であったのか、それともお嬢様気質
が災いしてこのような人生を歩むことになったのか、
日本人にも慣れず、中国社会にも沿わず・・・。
しかし、刑務所生活15年強制労働7年の生活の中で
唯一の心の支えになったのは日本留学時代の旧友達。

 物語としては1級の材料ではあるが、洗練されたも
のではなく、彼女自身の肉筆を重要視して出版された
本のようです。それが故に彼女の人柄などがかいまみ
れます。非常に忍耐強く、政府を憎むでもなく、生ま
れを憎むでもなく、そして、時代に媚びることなく生
きてこられた方だと思います。人生の大半を家族や愛
などのために生きることがなかった点が可哀相な人生
を送った方だと思いました。




スパイvs.スパイ―米ソ情報戦の内幕 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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責任―ラバウルの将軍今村均 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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我が尊敬する帝国陸軍大将の今村均伝としては、ご本人の回顧録の他には土門周平氏、秋永芳郎氏、日下公人氏、そして角田房子氏が書いているが、私は角田房子氏の本書が最も好きである。本書の特徴は、終戦のラバウル、バタビア、マヌス、そして世田谷区豪徳寺の戦後23年の今村将軍の生き方が丁寧に詳述されていること、先妻銀子と後妻久子のことを詳しく触れていること、著者ご自身が今村将軍と縁ある多くの方々との面談内容を記していること、著者ご自身が今村将軍の足跡を追って現地を訪れ記述していること、これらは本書今村均伝を更に内容豊かなものにしてくれた。私が何故に今村将軍を尊敬するか。やはり真のリーダーとして完璧な人物で、圧迫・圧政が当たり前の日本軍南方施政の中で理想的な軍政を行なった唯一の司令官であること、将兵の命を粗末にせず自給自足体制を確立し、10万の兵を無事に帰国させたこと、戦後の部下が収容されるマヌス島への移送嘆願、釈放後も遺族・部下の為に日本国中奔走する元大将の姿、これらは他の陸軍幹部にはいない。陸士19期は元々幼年学校出は採用せず、一般の中学出身者であるところがいい。陸大で首席であった今村将軍を含めて陸士19期は5名の大将を輩出したことでも有名であるが、人間として最も円熟したのも今村大将である。今村均回顧録、続・今村均回顧録と共に本書は何回でも読み直したい1冊である。




戦争の話を聞かせてくれませんか (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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 義父は以前から戦争中の話をよくした。通信兵だった義父の戦争体験は、人の生死にかかわらないものばかり。
 ところが最近、聞き手の私がこの本を読んだことでいろいろとコメントすることがあったために変化が起こったのか、あるいは年のせいか、「自分は何人もを餓死に追いやったかもしれない」といった内容を、私の娘に話したという。
 食糧難に陥った隊員らは、現地(南方)に育った芋の生態系をよく知らずに根こそぎ掘って食べたために、その後の食糧に困窮し餓死者が出たといった内容だった。
 義父は現在85歳。戦死した人のほとんどが餓死だった、とよく言っていた。寝言をいって飛び起きることがあるという父。まだ重いリュックを背負っていたのか、と胸が痛む。
 生きていると、いろいろある。しかし、戦争だけはやってはならないと、何度も思う。


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