和書 499786 (132)
つちの中の京都〈3〉
販売元: 京都市埋蔵文化財研究所
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つのむれの麓―豊後森物語
販売元: 西日本新聞
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つわものの賦 (文春文庫 (200‐12))
販売元: 文芸春秋
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本書は永井先生の書かれた本にしては少し固い印象がある。いわゆる「歴史小説」と
「歴史の学術書」の中間的な位置づけにあると言うことが出来るのではないだろうか?。
院政期〜鎌倉時代を俯瞰したときに、平家物語的なストーリーでみていけば、平家による
武家(半貴族)政権の樹立があり、さらに源氏(やはり半貴族)の頼朝へと続いていく
流れが半ば一般化しているが、平家政権と鎌倉幕府には「西国政権」と「東国武士団」と言う
そもそも出生のことなる主体から発生していることが、本書では明らかとなっていく。
搾取され虐げられてきた「東国武士団」が源頼朝というコア(これも頼義/義家からの積み重ね
の集大成として)を中心に「東国武士団」の「西国政権」からの独立と言う切り口から全体の
ストーリーを吾妻鏡を中心としながら再構成したのが本書である。
特に、頼朝の旗揚げから承久の乱に至るまで、それぞれの時期を代表する武将にスポットを
当てながら彼らが何を考えて戦をし、その積み重ねの結果として東国武士団が、鎌倉幕府が
何を得ていったのかが時系列的に整理されていき非常に興味深い。
また永井先生の持論である「政治が理解できない義経」や「実は策謀の士ではなかった後白河法皇」
などの世評を覆す分析は、既存の歴史観にとらわれがちな読者の目から鱗を落とし、新たな
歴史の見方への示唆を与えられ、非常に興味深い。
従って、「脱・平家物語」視点からの「東国武士団による独立闘争」として院政期〜鎌倉時代
初期を学び直すための入門書として、本書の意義は非常に興味深く、また勉強されられる事が多い
良書と言うことが出来るだろう。
とうちゃんの軍事郵便
販売元: そしえて
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とおりゃんせ―戦時下のソウル(旧京城)にて
販売元: 近代文芸社
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ときをとく―時をめぐる宴
販売元: リブロポート
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ところで…
販売元: 文芸社
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とちぎ20世紀 上巻
販売元: 下野新聞社
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とちぎ20世紀 下巻
販売元: 下野新聞社
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とっておき日本史―古代から幕末まで意外な歴史おもしろ話
販売元: 日本文芸社
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