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和書 499808 (244)



アイヌ史 概説―北海道島および同島周辺地域における古層文化の担い手たちとその後裔 (北方新書)
販売元: 北海道出版企画センター

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アイヌ史のすすめ
販売元: 北海道出版企画センター

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小学校教諭である平山氏による、アイヌ史の研究資料書。
内容は次の3点を主題として章立てをし、
それぞれ短編として研究内容を記載している。
 第1編「アイヌ文化」を考える
 第2編「アイヌの戦い」を考える
 第3編「アイヌ語地名の歴史」を考える

本作は、アイヌ民族の歴史を理解する上で役立つ
研究資料である。
非常に真面目な文体と推敲で構成されており、
読むのに体力を使う。その一方、きちんと読み砕く
ことによって、「何がわからないか」を理解させてくれる。

アイヌの人々は、記述資料を残していないため、
当時の詳細を知るのは難しい。
必然的に第3者の資料を頼りに検証しなければならない。
外堀を埋めていく作業は、推理小説のようではある。
推定される具合によって推し量れるよう、
記載を使い分けているので助かる。
かなり慎重な物言いから、著者の真面目さを伺い知る
ことができるであろう。
非常に丁寧に文献にあたっており、参照元を
明らかにしてくれているのはありがたい。
読書の道標にもなる。

惜しむらくは、少し単語の解説を加えて欲しい。
最低限知っておけ、と言われるかもしれないが、
私のようなズブの素人にもわかるよう、「イオマンテ」・
「ユカラ」・「トパットゥミ伝承」などなどの単語に
ついて解説があると親切と思われる。

アイヌ史に興味を持ち、理解を深めたい人にオススメです。




アイハヌム―加藤九祚一人雑誌 (2003)
販売元: 東海大学出版会

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アイハヌム―加藤九祚一人雑誌〈2001〉
販売元: 東海大学出版会

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「アイ・ハヌム」はローマ時代のプトレマイオスがその著で述べているオクソス地方のアレクサンドレイアであろうと推定されている古代遺跡である。
その遺跡についての本であろうと勝手に思い込んで取り寄せたものの見事に裏切られた。

ウズベキスタンやタジキスタンなどの中央アジア諸国に関心のある方にはお勧め。今の日本では手に入らないような内容であり、この地方のものは旅行記以外書店で見かけることはないので貴重である。
書物というよりは、著者自らが副タイトルで「雑誌」と名づけているように、中央アジア文化の紹介誌と見たほうがよい。




アイハヌム―加藤九祚一人雑誌〈2002〉
販売元: 東海大学出版会

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愛別離苦―靖国の妻の歩み
販売元: 径書房

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アイラブニューヨーク―スーパーガイド (文芸文庫ビジュアル版)
販売元: 文藝春秋

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アイルズ 西の島の歴史
販売元: 共同通信社

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この本は、一人の著者が、原始時代から現代までのイギリスの歴史を壮大なスケールで描いた屈指の名著である。ブリテン島もかつては大陸とつながっていて、ヨーロッパから陸続きに人や動物が続々と渡ってきた。チーズでおなじみのチェダーで発見された紀元前約7000年前の「チェダー人」と同じDNAをもつ人が、いまも同じ町の学校で歴史の先生をしているというのは、とても愉快な書き出しだ。イギリスの歴史はヨーロッパのさまざまな民族がつくりあげた、異なる味わいからなる混合物といってもいいかもしれない。巨石文化をつくった古代人を青銅器製斧の戦士団が襲い、さらに神秘的なケルト人も登場し、ローマ帝国の軍団がやってきて、その後、対立しあうゲルマン人が島の一部を占領し、加えてヴァイキングまで巨船で侵攻し、フランスに拠点を構えたノルマン人が島の征服に乗り出す。イギリスはヨーロッパ諸民族の結晶体だったわけで、その意味で大英帝国を築く前から一種の国際社会だったともいえる。それでもイングランドというひとつの結晶には収まりきらない部分が、独自の文化と民族からなるスコットランドやウェールズ、アイルランドという強固な地域を守り抜いていた。イギリスが国際社会であった証拠は、フランスを出自とするプランタジネット家の王たち(著者は「ヘンリー2世」や「ジョン失地王」の代わりに「アンリ2世」「ジャン失地王」と表記する)がフランス語しかしゃべれず、近代でもドイツ出身のハノーヴァー家の王が英語よりドイツ語を話すのが好きだったという点にもよく表れている。全編に驚きの発見が隠されていて、本文だけで1300ページという大著であるにもかかわらず、歴史を読む醍醐味をたっぷりと味わわせてくれる。「東の島」日本でも、こんな歴史書があったら、どんなに楽しいだろう。




アイルランド (文庫クセジュ)
販売元: 白水社

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アイルランドからアメリカへ―700万アイルランド人移民の物語
販売元: 東京創元社

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 とても読み易いです。少々物足りなさを感じたものの、移民の特徴などもあげられ、よくまとまっていると思いました。移民の手紙やその生涯があり、読むとリアルに当時の様子が伝わってきました。テレビで放送したのをまとめたせいか、ドラマ性を誇張している感も。


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