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和書 499808 (335)



暴かれた開戦の真実:日露戦争 (ユーラシア・ブックレット)
販売元: 東洋書店

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暴かれた古代日本―新事実を旅する (ビッグマンスペシャル)
販売元: 世界文化社

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アフガニスタン―戦乱の現代史 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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アフガニスタンを知る好著。この国はアーリア系パシュトゥーン人が最大勢力を誇りながら、
同じアーリア系のタジク人、トルコ・モンゴル系のハザラ、ウズベク、トルクメン人が住む多民族国家である。イスラーム教スンニ派が有力である。本書は地勢の観察、イギリス、ソ連の干渉、不安定な諸王朝、内戦とタリバン、米軍のアフガニスタン攻撃とカルザイ体制を鳥瞰している。個人的に興味を持ったのは、同じ宗教国家を目指した隣国イランとタリバンのあり方である。シーア派とスンニ派の違いで対立し、イランが宗教国家を目指しながらも西欧や日本などの先進国の経験を学び、大国化を志向し、一定の成功を収めているのに対し、タリバン政権が戒律主義に堕し、米国に先制攻撃を許したのは政治経験の浅さであろう。




アフガニスタン遺跡と秘宝―文明の十字路の五千年
販売元: NHK出版

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アフガニスタンの歴史―旧石器時代から現在まで
販売元: 明石書店

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アフガニスタンの歴史と文化 (世界歴史叢書)
販売元: 明石書店

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 これまで、アフガニスタンと呼ばれる地域の歴史は、非常に中途半端に扱われてきたといえる。特に本書を見てから、その思いを強くした。従来出版された「アフガニスタンの歴史」とは、古代中世が極端に少なく、事実上近代以降の、アフガン人国家誕生以降を描いたものに限られていた、といえる。また、古代中世に関しては、アフガニスタンを発祥とする国家が殆どなく、この地域は、古代中国の司馬遷において「高附は、大夏、安息、印度のいづれかが取る」と記載されていたように、その後の歴史も、殆どイラン、インド、中央アジア勢力のいづれかが支配した。アフガニスタンに拠点を持つに至った勢力も、発祥は別の土地だったりしたため、この地域の歴史は、どうしても、支配した帝国全体の歴史として語られてしまい、「じゃあ、その帝国の支配時代、アフガニスタン地域はどうだったのか」が、わからないのが普通だったとさえ言えよう。

 本書は、そうした歴史の隙間を埋めるがごとく、当地域を通過した民族すべてが、当地域で何をしたか、に言及してゆく。アケメネス朝に始まって、マウリヤ朝やサカ人、パルティアやササン朝、イスラームの到来や、モンゴル時代やティムール時代まで、殆ど言及されたことのない時代についても、詳細に、殆ど等分量で記載してゆく。通常の歴史本が、クシャン朝や、グレコ・バクトリア王国、ガズナ朝やバーブルなどに重点を置き勝ちな点と比べると、これは驚くべきことである。このような次第だから、アフガン人の建国には350ページにならないとたどり着かない。その代わり、建国以降は150ページくらいだが、索引参考文献、註を含めて770ページを超える大部の書となっている。

難点といえば、あまり意味をなさない註が多い点と、価格だろうか。5000円以下だと嬉しい。




アフガニスタン史
販売元: 河出書房新社

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アフリカ (地域からの世界史)
販売元: 朝日新聞

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アフリカ (国際情勢ベーシックシリーズ)
販売元: 自由國民社

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アフリカ古代文明の謎 (光文社文庫―グラフィティ・歴史謎事典)
販売元: 光文社

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