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和書 507156 (288)



龍馬 五、流星篇 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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いよいよ最終巻ということで、海援隊の設立からいろは丸事件、イカルス号事件、最後の帰郷、大政奉還、そして運命の1867年11月15日、龍馬暗殺当夜の様子までが詳らかに描かれている。
暗殺の状況は多くの書物やTVの歴史番組で繰り返し語られているものの、読者は第一巻から合わせて約1800頁の長編を通じて改めて龍馬の人生をたどり直すことになる分、志半ばでの非業の結末に改めて心が痛む人も多いことだろう。
満年齢で享年32歳。西郷らとは違って最後まで無血革命の目を探り続けた龍馬が、あと1年、いや半年でも長く生きながらえていたら、有為の人材の多くはムダな血を流さずに済み、明治維新はもう少し違う結末を迎えていたかも知れない。




龍馬 四、薩長篇 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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神戸海軍操練所の閉鎖、師・勝海舟との別れ、再度の脱藩、薩長同盟、伏見・寺田屋での遭難、日本初の新婚旅行と言われるお龍との旅、ワイルウェフ号の遭難、小倉戦争への参戦等、龍馬の人生もいよいよクライマックスに近づいて来た。
さてこの津本版「龍馬」の特徴の一つは、忠実に龍馬の足跡を再現していることだが、もう一つの特徴は、“剣の遣い手”としての側面に光を当てていること。これまで多くの歴史家・作家によって龍馬は強かった、いや実は大したことなかった等様々な見解がなされているが、剣道・抜刀術の有段者でもある著者は、相当な遣い手として龍馬を位置づけ、随所にリアルな斬り合いの場面を挟んでいる。正面切って“剣豪・坂本龍馬”を描いた作品は意外とないので、“強い”龍馬像を望むファンにとってはなかなか気分がいいのではないか。




龍馬伝―青春篇 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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龍馬伝〈決死篇〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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龍馬伝〈野望篇〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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レオナルドのユダ (角川文庫)
販売元: 角川書店

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帯に「壮大な歴史ミステリー」とありますが、ミステリーになるのは最後の最後。実際にはこの作品は、天才レオナルド・ダ・ヴィンチをめぐる人々の愛憎劇として読むべきものでしょう。
天才を知ってしまった者が持つ憧憬、焦燥、嫉妬、盲従、畏れ。それぞれがそれぞれの方法で天才を愛し、憎み、語ります。
鼻持ちならない貴族性、腐敗しきったヴァチカン、ペストに怯える庶民たち、それらと凛と対峙するダ・ヴィンチの芸術。それらの狭間で揺れ、葛藤する様を描いた優れた芸術・歴史小説だと思いました。




嗤う伊右衛門 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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かの有名な「四谷怪談」をベースにした物語です。
しかしこの作品は、私の持っていた四谷怪談のイメージを思いっきり覆しました。

笑ったことのない生真面目な浪人、伊右衛門。
気高くまっすぐな意志を持つ美しい女、岩。
しかし岩の顔の左半分は、病によって醜く崩れてしまった。

ふたりの周りの人々は、みな心に闇のようなものを持っている。
罪悪感、嫉妬、得体のしれない苛立ち、それらが引き起こす惨劇を、何一つ飾ることなく描ききっている。
その悲劇に翻弄されながらも、すれ違いながらも、ふたりは愛し合った。
たとえそれがどんな形であっても、美しかった。

これは幸せな物語ではありません。
しかし、私たちが思う幸せとは違う幸せもあると、考えさせられる一冊だと思います。






戦国純情派〈1〉霊獣Cの受難 (角川文庫―スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

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妻の背中の男―幽剣抄 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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幽剣抄 腹切り同心 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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