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和書 507156 (306)



楽毅〈3〉 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

楽毅の獅子奮迅の働きも空しく、中山国が滅ぶ。
その最後の時に、武霊王が部下達に語る言葉は心を打ちます。

 彼らは、国を失って戦っても無意味なはずだ。
 しかし、あの若い王に従って殉死しようとする人間が600人も
 いる。私が死ぬときには、果たしてどれだけの人間が同じように
 殉死してくれるのだろうか。

その後の武霊王の計らいにより、中山国の王は命を助けられること
になります。そして、その武霊王に最後の時が突然やってくる・・。

そして、楽毅が中国全土に名を広める時代がこようとしていた。

多くの感動と、多くの思考と、多くの涙を流さずにはいられない。
この巻も見所がいっぱいです。




楽毅〈4〉 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

信じる人を間違えたり、判断を一つ間違えるだけで
大国が滅亡してしまう時代。
正しく生きようとした楽毅をしても
暗君のために国を追われてしまう。
人は疑い深くて、嫉妬深いものだと感じた。
武霊王、孟嘗君も最善をつくしたのだが。
すべては天命なのか。

全編を通して生きることの難しさが
描かれています。





楽毅〈第1巻〉
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

漢王朝の創始者である劉邦、奇才、諸葛亮孔明が尊敬した、中国の春秋戦国時代の名将「楽毅」について、宮城谷昌光が描く渾身の作品。

テーマは「小国の悲哀生き方」。
小国の中山国の宰相の子として、将来を嘱望されながら、大国趙からの侵略により、祖国崩壊の危機に対して、楽毅がどのように立ち向かったのか。
放浪後、小国燕の王に招聘。小国燕が、大国斉を討つという妄想を抱いた燕王を助け、活躍する名将。中山国でも、燕においても、「小国がどのように大国に対峙していくかというテーマ」の中で一生を生きた。

このテーマは時代と国を超えた普遍性がある。イタリアでのベネチア共和国、アメリカの近隣のカナダなど、地勢的に大国の近隣の小国がどのように、大国に対峙していくか、生き残るため運命付けられた国は少なくなく、またそれを記した書物も同様に少なくない。その中でも本書は、非常に読みごたえがある。

なぜだろうか。主人公の楽毅は、中山国という小国に身を置き、国に対する忠誠を自身の身の立て方よりも優先させ、結果として両方を貫いたからだろう。その生き方が、小国の君主から、小国同士との連携を図る要とし用いられ、大国と対峙していくことに。一旦は大国を滅ぼしながらも、小国内の政争で敗れる。その過程の中でも常に、清々しく自身の生き方を貫き、結果としてまわりを生かしている。日本の武士道でいう侍の精神にもまた共通するからだろう。

それにしてもこの人生は大変だね。

宮城谷昌光は、直木賞を取るまで苦労に苦労を重ねた作家。何度も思い悩み進んだ著者の人生と、楽穀が苦難にあい、苦悩をしながら進んでいる部分が重なって解釈され、重厚な作品になっている。





楽毅〈第2巻〉
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

趙の武霊王の直々の中山攻略始まる。
楽毅は戦い、勝ち続ける。しかし、彼の国中山国は滅亡への道を
突きすすむ。

人間は、困難の時に大きく飛躍するきっかけをつかむ。
この苦しい戦いの中で楽毅が学ぶこと。

それは、世界さえも揺るがす大きな力となっていく。
感動の中に身をおき、読み込む本です。




楽毅〈第3巻〉
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

楽毅の獅子奮迅の働きも空しく、中山国が滅ぶ。
その最後の時に、武霊王が部下達に語る言葉は心を打ちます。

 彼らは、国を失って戦っても無意味なはずだ。
 しかし、あの若い王に従って殉死しようとする人間が600人も
 いる。私が死ぬときには、果たしてどれだけの人間が同じように
 殉死してくれるのだろうか。

その後の武霊王の計らいにより、中山国の王は命を助けられること
になります。そして、その武霊王に最後の時が突然やってくる・・。

そして、楽毅が中国全土に名を広める時代がこようとしていた。

多くの感動と、多くの思考と、多くの涙を流さずにはいられない。
この巻も見所がいっぱいです。




楽毅〈第4巻〉
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

信じる人を間違えたり、判断を一つ間違えるだけで
大国が滅亡してしまう時代。
正しく生きようとした楽毅をしても
暗君のために国を追われてしまう。
人は疑い深くて、嫉妬深いものだと感じた。
武霊王、孟嘗君も最善をつくしたのだが。
すべては天命なのか。

全編を通して生きることの難しさが
描かれています。





兆し屋万次―色に溺れる大井川 (学研M文庫)
販売元: 学習研究社

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吉備真備陰陽変 (学研M文庫)
販売元: 学習研究社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 メイン部分の謎はオカルティックなものだが、それ以外の部分が
基本的に「科学」の視点で描かれていることが意外であり、また
とても楽しめた。

 膨大な資料に裏付けされているのであろう時代背景の描写は
綿密で、時代小説の楽しさを味合わせてくれると同時に
知識の少ない読者としては流されそうにもなったが、

主人公に配された吉備真備の考え方が現代的で理性的なためか
スムースに読めました。
 吉備真備の相棒役として配される少女の明るいキャラクターと
設定も魅力的で、楽しいですよ。

 この時代背景に興味のある人なら、老若男女楽しめそうな本だと
思いました。




京女の義理立て―直参旗本裏御用 (学研M文庫)
販売元: 学習研究社

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銀之介活殺剣 風花の仇 (学研M文庫)
販売元: 学研

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