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和書 507214 (35)



バイアウト~ハゲタカ2~下 (講談社BIZ)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

くだくだ言いません。徹夜して読み終えました。
早く続編を書いてください。
待ちきれません。
お願いします。
もし2年も3年も待たされるのなら、版元の○○社をバイアウトしまっせ。
というくらい楽しませてもらいました。




混沌 新・金融腐蝕列島<上> (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 金融再編をエリート部長の目からみた経済小説です。上巻は、統合合意まで、そして下巻は、合意後のさまざまなシリアスなドラマが途切れることなく展開していきます。読者として一度に読み終えたくなる作品です。
 また、本書は、展開するストーリーとは、別の楽しみ方ができます。例えば、入行年次や出身大学を意識していること。評価は、派閥や個人の持つ性格で決まること。また、スーツ着用のTPOなど、銀行員の思考や行動、組織のルールがが随所に描写されていて、銀行が持つ独特な社会を垣間見ることができるのも、本書の面白味だと思います。
 でも、老婆心ではありますが、元部下の女性との性交渉の描写と、やたらに多い小便の描写は、果たしてこの作品に必要なのでしょうか?要らないような気がするのですが?一言、付け加えさせていただきます。




混沌 新・金融腐蝕列島<下> (講談社文庫)
販売元: 講談社

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三和銀行、東海銀行が統合しUFJ銀行になる経緯をフィクションとして描いています。私はシステムエンジニアとして、この統合の際にちょっと関わっていた事もあり、あさひ銀行が離脱する内幕等、とても興味深く読む事ができました。UFJ銀行と言えば、その後に、東京三菱銀行に救済合併されてしまったので、是非、次回作では、その内幕を小説化して欲しいと願っています。また、あさひ銀行に関しては、大和銀行と合併し、りそな銀行へ、そして、準国有化された経緯も次回作として取り上げて欲しいと願っています。




支店撤退―銀行の内幕 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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指名解雇 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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「指名解雇」。サラリーマンである私にとっては嫌な言葉である。本書は大手音響機器メーカーをモデルにして、長年会社に奉仕した高齢社員を指名解雇する実態を描いた迫真の書。本書が刊行された時にはリストラという言葉は人口に膾炙していなかった。その意味で作者の先見性を感じるし、作中で悪役として描かれるリストラ推進派の副社長もある意味先見性があった訳だ。副社長がアメリカナイズされている事は書かれるが、作者の意図か、この副社長の心理描写はなされない。物語は人事部の社員の目を通して描かれる。

主人公の人事部の社員は熱血漢であり、正義漢でもある。だから会社の方針に反し、こうした指名解雇に断固反対の立場を取る。指名の対象になった人もかつては会社に多大な貢献をしていたのだ。物語は主人公が指名解雇を防ごうとする奮闘する様を中心に、指名の対象になった人の悲哀・諦観等を描く。私も結構な年齢なので、もし、自分が指名の対象になったらと思うと他人事ではない。

モデルになったメーカーは現在、経営状態が良くないようである。リストラ政策のためかどうかは不明だが、リストラが横行する職場でモラルが落ちる事は経験上確かである。アメリカ風リストラが日本の企業風土に馴染むのか再考する必要がある。そんな経営論まで考えさせてくれる企業内部の実態を抉った迫真の書。




社長、解任さる―短編小説全集〈下〉 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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首魁の宴―政官財腐敗の構図 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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金のためには手段を選ばぬ経済誌主幹の杉野良治と、その周囲にうごめく政官財の「老害」、一方、杉野から同社への復職を迫られ、思い悩む義理息子の田宮大二郎を中心に、日本の社会構造に潜在するドロドロした世界に迫っています。確かに技術革新、効率化等の企業の純粋たる競争力を高めることは重要ですが、現実は本書で描かれているような総務・広報が対応を迫られる案件の処理能力も重要なことは言うまでもないことでして、その構図を分かりやすく描いているだけに、興味を持っておられる方には一読をお薦めします。さすが高杉良だなと思わせる力量が随所に示されていますよ。




商社審査部25時―知られざる戦士たち (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 総合商社、畿内商事の審査部第三審査課長が主人公の企業小説。内容は、取引先の不渡り、倒産、債務の焦げ付きを如何に回収するかという苦心談。いきなり“融手”という言葉が出てくるが、意味が分からない。しばらくして融通手形の略だと気付く。こんな調子で最後まで悪戦苦闘して読みました。基本的に商業法務の知識がないと読んでいて苦しい。言葉の意味が分からないまま読み進めなければならない。またデビュー作というだけあって、人物描写が物足りない。人物像が湧き上がってこない。小説としては致命的な欠点ではないか。
 面白かったのは、債権回収などの場面で描かれている駆け引き。会社更生法の適用申請をした取引先をめぐり、主人公が裁判所相手に見せるやり取りは緊迫感があって特に面白かった。
 企業法務の知識、或いは興味がないとお勧めできない。一応法学部を出たので、先取特権の意味ぐらいは分かったが、保全人と管財人の違いは見当が付かなかった。普通に読むには難しい小説だったので、星3つ。




小説 池田学校 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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小説 角栄学校 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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戦後政治の舞台裏がよくわかる本です。個性の強い政治家田中角栄と、田中角栄の元で育った政治家達のエピソードが記されています。竹下、金丸、小沢、羽田、小渕、橋本、梶山、細川、田中真紀子など、いずれも政治の中心にいた人たちばかりです。田中軍団のすごさがわかります。昭和から激動の平成の政治、政局を理解するのに良い本だと思います。


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