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和書 507216 (174)



ちょっと聞いてよ (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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ちりぬるを (集英社文庫)
販売元: 集英社

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ぢん・ぢん・ぢん
販売元: 祥伝社

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この作品、ものすごいです。何がすごいって、読み終えて私は1週間ぐらい

心がずんと重く沈みました。ほんと救いがない作品なんです。でも問答無用ではまりました。かなり長い作品なんですが毎夜読みたくて読みたくて。スケコマシを生業にするためにさまざまな経験をつむイクオ。そしてイクオに喜ばれたいがために崩れていく則江。その2人が紡ぎだす希望と絶望。やはり萬月は天才です。非日常的な生活に浸りたい方お勧めです。




ぢん・ぢん・ぢん〈上〉 (祥伝社文庫)
販売元: 祥伝社

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タイトルのとおりであります。儚いがゆえに性に固執してしまう人達。切ないがゆえに彷徨う激性媚薬、おもむろに激性媚薬・・・。この作家の作品を読んでいると、どんなに過激なセックスシーンもいやらしさというのが全くなく、その行為に溺れてしまわなくてはならない、もしくはならなかった魂の放浪が描かれていると思います。美醜という概念の恐ろしいほどの奥深さ、または残酷さを、この作家はさらりと描いてしまう凄さ。基本的にはエンターテイメントなのですが、三島や壇一雄を彷彿とさせる純文学の精神が根底に流れていて、決して一時の劇薬的小説ではありません。




ぢん・ぢん・ぢん〈下〉 (祥伝社文庫)
販売元: 祥伝社

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ついてくる―京都十三夜物語
販売元: アミューズブックス

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最初の頁を開くだけで仰天する1冊。この本には著者だけでなく、「監督」が存在する。たんなる装丁や構想を超えて、1つの作品をコラボレートしている。内容に応じた、場面や登場人物の心境を補完する写真、ビジュアルが満載。文字の書体や級数も自在に変化していく。著者も記しているように、たしかに“邪道”であり禁じ手のオンパレード。が、読み進めていくうちにこの創意工夫も物語の1つであることがわかる。
若いカップル(夫婦)のゴールデンウィーク中の奇妙な出来事というストーリーを下敷きに展開する京都を舞台にした13の物語。まるでドラマか映画のように大団円へ向けてテンションを増す展開が読者をも巻き込んでいく。読み終えての印象は、とにかく「骨太」。よい意味で、読者をグイグイねじ伏せていく圧倒的な内容にただただ圧倒される。一般的な小説ではないが、奇想天外な体験をしたい人にはおすすめ。




つきとはくちょうのこ (よい子に読み聞かせ隊の絵本)
販売元: KIBA BOOK

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つきとはくちょうのこ
販売元: KIBA BOOK

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つきまとう死 (論創海外ミステリ)
販売元: 論創社

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英国本格ミステリーの黄金時代を築いた作家のひとりギルバートの1956年に発表された代表作が待望の邦訳刊行されました。著者は男性名なのですが実は女性で、デビューした1920年代の世相では女性が探偵小説を書くのが一般的でなかった為に男性名を名乗ったという当時の事情があったそうです。日本での著者の紹介は本書がわずか3作目という誠に不遇な扱いで、例えば同時代の作家クリスティー女史と比べると気の毒といえましょう。1973年に74歳で亡くなられるまでに約100冊程の著作があり、その大部分の作品のシリーズ探偵は本書にも登場するアーサー・クルック弁護士です。彼のモットーは「私の依頼人はみな無罪」で、少々強引な所もありますが悪徳弁護士かというと左程でもない印象で、ユーモアたっぷりで正義感も人情も持ち合わせていて真実の探求にも熱心な愛すべき人物です。さて本書の内容ですが題名通り、死につきまとわれる女ルースが物語の中心です。憎んでいた父親の薬をすり替えた疑惑、浮気性の夫の自動車事故死と、それぞれ裁判に掛けられながら証拠不十分の為に放免されて来ました。寡婦となった彼女が雇われたのは、莫大な財産を握り親族や家政婦を専制支配する老未亡人の暮らす一家だった。やがて、またもや疑惑に満ちた死が起こりルースが巻き込まれる。
殺人事件のトリックとしては素人が発作的に行った犯行で驚くような部分は皆無ですが、クルック弁護士が自ら屋敷に乗り込んで容疑者の証言を吟味し、タイムテーブルをつき合わせて論理的に犯人を割り出す推理の過程が最大の見せ場です。善人ばかりの容疑者達の抑圧されてきた心理が暴かれる人間ドラマも巧みで、犯人を単純に責められない思いに駆られます。さて、ルースは果して最初から潔白なのか?それは明白には語られず読み手の感性に委ねられます。何れにせよ私は逆境に負けない強い性格の彼女を応援したいと思いました。




つきまとわれて
販売元: 中央公論社

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不思議な怖いエピソード→でも本当はなんてことなく……→だけどやはり説明出来ないことがある、そういう恐ろしさ。
短編集だけど、何気に人間関係がつながってる話があるので最初から読むことをオススメ。
この方の書く人間関係はどうしてこうも上手いのか。
短編集ばかりを私は読んでますが、この方はネタが尽きないのかと思ってしまいます。


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