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和書 507216 (203)



ふたご (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)


最初はそこそこ面白かったんですよ。妻を殺害する計画とか普通に良かったですし…。

しかし、主人公の同僚から遺伝子の話を聞くところから逆転。
この作品の半分近くを遺伝子の説明で埋め尽くし、しかも学術書から丸写ししたかのような文で、
途中から何を読んでいるのか判らなくなってきました。
そして登場人物の立ち位置がぐるぐる変わっていきます…。
殺人犯がいちいち説明に驚きながら相槌をうつ姿や、
前触れもなく主人公の親友がスキーヤーの姿で突撃してくるシーンはまるでギャグでした。

はっきり言って、この作品はお勧めできないです。ある意味読む価値はあるかもしれませんが。




ふたたびの冬に屠る (ノン・ノベル)
販売元: 祥伝社

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ふたたびの虹 (祥伝社文庫)
販売元: 祥伝社

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小料理屋の若女将を探偵役とした連作ミステリー。日常の謎から殺人事件まで、店の常連客が絡んだ様々な事件を女将がさりげなく解明していきます。北森鴻の香奈里屋シリーズにも通ずる[飲食店もの]ですが、美味しそうな料理とお酒、女将と客たちが作り上げる温かな空間が丁寧に描写されていて、客のひとりになったような心地よさを与えてくれます。各話進むに連れて女将の隠された過去が次第に明らかになっていきますが、人物造形がしっかりしているので過去の出来事にも説得力があり、希望を抱かせるラストの女将の姿がじんわりと心に染み入ります。

ヒューマンドラマとしてのリアリティが高い分、殺人事件が非現実的に浮いてしまっているのが難点ですが、女性作家らしい繊細な人物描写が光る佳品です。




ふたたびの虹―推理小説
販売元: 祥伝社

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小料理屋の女将と客たちとのやり取りがあまりにも自然に描かれていてすぐに引き込まれた。物静かな雰囲気、丁寧な話し方、おいしい料理など具体的なイメージも想像できてすごく読みやすかった。全部で7つの物語があるが、途中から主人公の過去に少しずつ触れていき、最後にその真相が明らかになり、結末にも共感できた。




ふたたび渚に (カッパ・ノベルス)
販売元: 光文社

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ふたたび渚に (光文社文庫)
販売元: 光文社

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ふたたび渚に (角川文庫)
販売元: 角川書店

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ふたたび赤い悪夢 (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

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1992年4月発表。このミスで2005年第1位を獲得した『生首に聞いてみろ』が2004年9月30日発表だから、なんと12年間もスパンがあったことになる。。このミスで2005年第1位にもかかわらずこの本は新書・文庫とも廃版らしく、オークション市場では5,000円くらいの値がついている。(●^o^●)
筆者はこの本を『頼子のために』・『一の悲劇』とあわせて三部作として捉えている。本作にも『頼子のために』とシンクロする場面が登場してくる。もう一つのシンクロがエラリー・クイーンとのシンクロで、『九尾の猫』以降の自信喪失・自己存在不明・純実存主義的な綸太郎となっている点だろう。エラリーのように綸太郎は『探偵自身の存在』について悩み、ついに本作で打破することになる。三部作を共通して貫くテーマは(個人的には『ニの悲劇』もだと思うが)家族とはどういうものであるのかということである。『家族』と言う名の構成物を綸太郎はいつも考えさせられることになる。
12年間のスパンがあいた最新作『生首に聞いてみろ』においてもそれは綿々として連鎖し依然として法月綸太郎の中心テーマである。ジョン・レノンの『God』やユダヤ教的思想を根底に持つクイーンの主張も全てが同じベクトルを示していることに筆者はこの段階で気がついている。つまり、

God is a concept by which we measure our pain.  そして
神はひとりであって、そのほかに神はいない。

である。最終章『安息日を憶えてこれを聖潔くすべし』は作者の終結点の解説にほかならない。言ってみれば本作は法月綸太郎のプライマル・スクリームであると言えるだろう。かくて復帰には12年の月日を要したのである。

人間らしく悩み続ける心弱きこの探偵をそれ故に僕は愛してやまないのだ(●^o^●)。




ふたたび赤い悪夢 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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冒頭に『西村頼子の霊前に捧げる』とあったので、『頼子のために』の続編かと思って読み進めて行ったのですが、実は『雪密室』からの続きと考えた方が良さそうな内容でした。
とにかく長い推理小説です。600ページ以上あります。私は日本で読み始めて、ニュージーランドに戻った後に読み終えましたので、時々話の筋を忘れてしまいそうになりました。まとまった時間を作って一気に読み終えた方がいいかと思います。
内容は『雪密室』で出生の秘密で脅されていたアイドルがライバルのプロダクションの陰謀に巻き込まれて、殺人の疑いがかかってしまうのを、法月綸太郎が推理で助けようとするお話しなのですが、小説の長さに比例する複雑さです。気合い入れて読む必要のある推理小説です。




ふたり (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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何年かぶりに赤川次郎作品を読んでみたら、
とても読後感がよく、面白かった。
切ないシーンもあり、癖のない文章で
活字が苦手だという人にはお勧めです。


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