戻る

前ページ   次ページ

和書 507300 (9)



BRAIN TRIP 夢で逢えたら (新風舎文庫)
販売元: 新風舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

女子高生の視点で描かれる、夢にまつわる現代ファンタジー。
日常と隣り合わせの不思議な世界、
そして恋する少女の視点、語り口にすっかりひきこまれました。

(――前略)ずっと手を握っていたかったけど、車のデジタル時計が、現実的な文字を点滅させていた。7:04。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
言葉を交わさなくてもわかる。
彼は私が好き。私も彼が好き。
まじりけのない気持ち。どうしよう、こんなことがあっていいのかな?

謎につつまれた展開の中、少しずつ進行する恋の感情がステキです。
恋するってこんな感じだったな~と、どきどき。
幸せな気持ちになりました。

同時収録の短編『BRAIN‐TRIP~another self~』は、
スパイスが効いた構成で、シリアスな語り口。
こちらも女性の心情の描写がひかっています。




BRAIN VALLEY〈上〉 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

現代科学最後のBlack Box,脳をテーマに、前半は脳を徹底的に科学し、現在までに明らかになっている(10年前の時点だが)情報を提示し、後半では一点、神とはなにか?生命とはなにかを問いかける大作。バイオ領域に造詣の深い著者だからこそ正確に描写された脳のサイエンスはこの物語に深みを与えており、また後半は一転して、映画ちっくなフィクションとして、ドラマチックに作品をまとめている.商業作家として十分な力量を示した傑作である.




BRAIN VALLEY〈上〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

専門的な説明が多々あり、普通の読者として読むには難しいです。学校で習うようなのを更に科学的観点から見た部分は、理解するのに時間のかかる部分もありました。
全体的に見れば、展開としては面白いと思います。
超常現象と科学で説明できてしまう事柄を描き、一体どちらに傾くのか、まだ読んでいない下巻を読むのが楽しみです。
科学ですべての事柄を説明しようとすると、人間はとても単純であっけない物に思えてくる。だが、それが現代科学の限界だ。
例えば人がテレパスのような力を持っていたとして、科学でどのように解決するのか、力を所有する者にとっては関係ないことかもしれない。このようなことを言うと、敬遠されるかもしれないが、超常現象は私の周りで現実に起きている。これからの世界で、超脳力と呼ばれるものが、日常的なものになる時代も来るのかも知れない。




BRAIN VALLEY〈上〉
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

専門用語の羅列が多いのですが、その辺は適当に斜め読みしても対して問題ではないです。よく調べてあるな~と関心しました。
結構、UFOの誘拐事件が扱ってあって、面白く読みました。
脳とUFO、そして臨死体験の関係が面白いですね。




BRAIN VALLEY〈下〉 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

神とは何か?読んでいくといつの間にか本題になっている事に気が付くと思う
この本は科学から見た「人」の秘密であり「神」存在の証明になっている。専門用語や専門知識が多く出てくるがこの作品に出てくる少年にもわかる様に書いてあるので割と分かりやすい、しかし、最後になって劇的に内容が変化するので、徹夜して読もうとすると頭が追いつきません。
読むのにお勧めの人は、15歳~18歳の他人とは違うことをやりたい人かな




BRAIN VALLEY〈下〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 妄想、醜い自己顕示欲、動物に対する絶対優位、犠牲をいとわぬ姿勢。他者の意思をかえりみない科学者たちの幼稚なエゴが「我を信じよ」という科学が生み出した邪神の一言と重なって見える。
 自己のアイデンティティと供にある人間はやはり美しい。我々が他者に対して求めるものはそのアイデンティティを許容してくれる事であり、それはその他者が神だろうが人間だろうが同じである。
 
 そして、そのような者達こそ自然と「信」を集めるものだ。

 富樫という人物は結局なんだったのかを最後まで考えた。この批判をするためだけに出てきたようなニヒリストは「屈折した愛情」をバッサリと切り捨ててエゴイストに対する裏切りを見せたが、エゴイストは自分に対する怒りでさえある種の喜びを感じるものであり(自分がみられていることに喜びを感じる等)、そこで全てを否定、拒絶するニヒリストを以ってして、「Mr.私を見てくれ」の急所を突こうとしたのではないか?

 科学的考証については、クライマックスで神秘的なのか科学的なのか分からなくなったことにより、どこまでフィクションとしてよいのか素人の私には分かりませんでした。




BRAIN VALLEY〈下〉
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

面白いので長いのですが、結構いっきに読めちゃいます。
主人公のびっくりな事実などが知らされ、その後北川の真意がわかります。
最後の変は色々なことが交錯するので、よく読まないと、何が起こったのかわからなくなってきます。




BRAINWASH 洗脳
販売元: 新風舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






BS6005に何が起こったか―宇宙SF傑作選〈1〉 (アスペクトノベルス)
販売元: アスキー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






フラッタ・リンツ・ライフ (C・Novels BIBLIOTHEQUE 84-4)
販売元: 中央公論新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

いつの時代の何のための戦争か。この小説には物語の背景説明は一切ない。プロットの拘束を受けないストーリー展開は、あくまでも自由だ。

スカイ・クロラシリーズ第4弾は、天才撃墜王クサナギが管理職に昇格し内勤となってしまう。今回大空で活躍するのが、クサナギの一番弟子・クリタだ。キルドレのくせに娼館に通ったりするが、散華を操る腕は確かなようだ。

キルドレの秘密が一部明かされたり、一般小説的な要素が多少盛り込まれているが、このシリーズにおいて物語の起承転結などどうでもいいディテールに過ぎない。

散文詩のように描写される空中戦闘シーンは、何度読んでもみずみずしい輝きを放っているし、生と死、愛と戦について、戦闘の合間に哲学的自己問答を繰り返すクリタがいとおしい。

多少青臭さは感じられるものの、小説内容自体が浮世離れしているため生臭さは感じない。世間のしがらみを逃れて、大空を自由に飛び回るキルドレのように、このまま何の種明かしもされずに尻切れトンボで終わってほしいシリーズだ。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ