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和書 507300 (85)



吸血鬼さんお静かに (I’Sノベルズ)
販売元: オークラ出版

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響く風、天使の舞う夜 (アイスノベルズ)
販売元: オークラ出版

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ビーストデザイアー〈2〉 (アイスノベルズ)
販売元: オークラ出版

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アイスウィンド・サーガ 〈2〉 ドラゴンの宝 (〈D&Dスーパーファンタジーシリーズ〉)
販売元: エンターブレイン

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 前巻でテン・タウンズを襲撃して捕虜になったウルフガーは、ドワーフのブルーノーに見込まれ、魔法のハンマー「イージスの牙」を受け取り、ドリッズトを師として戦いを学ぶことになる。
 ドリッズトが忌避されるダークエルフということで最初は反発していたものの、その兼の腕を目の当たりにして、次第に尊敬の念を深めていく。その一方で、魔術師ケッセルの配下のモンスターの軍勢の先遣隊が動き始めていた……。
 ウルフガーの反発から尊敬、そして今までの自らの小ささに気づき、改めるために行動に出る、というのは青春小説の王道を地でいく展開ではあるが、やはりその魅力は善なるダークエルフ、ドリッズト・ドゥアーデンに及ばない。
 細心で緻密でありながらも時に無謀とも言える行動に出るニヒリストのアンチ・ヒーローこそが本書の真の主役である。
 ウルフガーとコンビを組んでの先遣隊への襲撃、ドラゴンに挑むウルフガーを影ながら見守るなど、見せ場が多い。
 ダークエルフ物語では、見守られる立場であり、学ぶ立場であったドリッズトが、今度は教え、見守る立場に立っているというそのコントラストが感慨深い。
 動き出した敵、ようやく地に足をつけて歩き出したウルフガーと、いよいよ物語は盛り上がりを見せ始めた。低年齢でも読みやすい文体は、児童書としても申し分ないが本書の魅力はそれだけに留まらない。大人が読んでも読み応えのある冒険活劇である。




アイスウィンド・サーガ (3) 水晶の戦争 (D&Dスーパーファンタジー)
販売元: エンターブレイン

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アイスウィンド・サーガ〈1〉 悪魔の水晶
販売元: エンターブレイン

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個人的にダークエルフ物語より好きです!
外国産ファンタジーにしては珍しく、キャラが漫画的です。かっこいいけど、ちゃめっ気のあるダークエルフ、怒りん坊ドワーフ、人を魅了する宝石を持った、ハーフリングなどなど…。
アクションも急に視点が変わったり、倒し方にひと工夫あったりと面白いです。
文体は優しすぎですが、読んでるうちに気にならなくなった。
ダークエルフ物語より短いのがいい。ちなみに2巻はもっと面白かったです。




愛する想い出と共に
販売元: 新風舎

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エコ・ファンタジー 愛する森の物語
販売元: 家の光協会

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アイズ
販売元: 新潮社

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この本を読もうとする人は、帯や広告に引かれた怪談マニアか、リング・らせん(もしかしたらループ、バースデイまで)を読んだ筆者のファンが多いだろう。

残念ながら、そのどちらの人にも、充分な満足を与えられる出来とは思えなかった。後半無理に連作化したリングのシリーズとは異なり、独立した短編集ならば、独創的なアイデアが迸るのでは?と期待して読んだのだが・・

怖いだけでない、人間の業のようなものを描きたかったのだとすれば、そういうものを書かせたら名人という書き手は一杯いるから、特にうまいとも思わない。

間違いなく才能のある作者だと思うので次回作に期待したい。




アイゼン・ドラグーン (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

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