和書 507300 (86)
アイソパラメトリック (講談社文庫)
販売元： 講談社
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この本を評価すると、逆に自分の人間としての評価をされてしまいそうで怖いですが……。
森先生の感性と発想の鋭さに唸らされっぱなしでした。
写真につけるタイトルからも、短い言葉を選び取るセンスの重要さを学ばされます。
アイソパラメトリック
販売元： 講談社
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森博嗣自身の写真と文章、そしてトーマとのピンバッチ5種類で構成された『伝説の一冊』（●＾o＾●）。
僕は別に『森ぱふぇ』のメンバーではないが、真の『森フリーク』と言える必須条件は以下の3つだと思う(当然、森作品完全読破が絶対条件)。
1.『アイソパラメトリック』を持っている。
2.『四季 愛蔵版』を持っている。(この場合『豆本』も完備している)→『豆本』に至ってはほとんど不可能。
3.森氏との名刺交換会にて森氏の『名刺』を持っている。
『森ぱふぇ』の皆さんいかがでしょうか?（●＾o＾●）
僕はこの本のトーマとのピンバッチ5種類が物凄く気に入っています。ゴキゲンな一冊ですね。
愛憎の罠―普侯殺害事件(かぜはねてなきゃなおらない) (小学館キャンバス文庫―女王陛下シリーズ外伝)
販売元： 小学館
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アイトーリアス―うしなわれた環の預言者
販売元： 新風舎
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愛読者 (角川ホラー文庫)
販売元： 角川書店
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この作者の作品は何冊か読んでいるが、本作が1番つまらなかった、というのが正直な感想。主人公の心理描写や人物描写はうまいのだけど、本作に限って言えば構成力・展開力に乏しく、ぐいぐい読み進んでいるにも関わらず、1ヶ所で足踏みしているように感じてしまう。おまけにエピローグも???な感じでガッカリ。何のために300ページ読んだのかわからないような強引な落とし方には肩透かしを食らった。
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アイドルは悪魔憑き―クリスタルシャーマン七生〈2〉 (クリスタルシャーマン七生 (2))
販売元： プラザ
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アイランド
販売元： 新潮社
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一見ファンタジーのようではあるが、実は「自分とは何か」というのを徹底的に、様々な視点から追求していく哲学的な内容だと思う。
文章自体は申し分なく、細やかな情景描写で読者の想像をかきたててくれる。たまに、詳しすぎて嫌になるが、そこはすっとばしてしまえば良い。
謎が謎を呼び、一つの伏線が二つの結果に繋がっていたり、結果が実は伏線に過ぎなかったり…と、よくも悪くも読者を混乱させてくれる。現実と虚構、自分のアイデンティティなどを絡めたミステリアスな作品である。最後まで読んでも答えは出ず、それは自分で考えろということなのだろう。
好みは相当分かれそうだが、借りて読んでみるぐらいの価値はあるのではなかろうか。
アイランド
販売元： 宙出版
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アイランド (文春文庫)
販売元： 文藝春秋
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アイリッシュ・ヴァンパイア
販売元： 早川書房
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あなたがもし、Ｍ・Ｒ・ジェイムズというような古典的な怪奇小説がお好きであれば是非おすすめします！ケルトものとドラキュラものが好きな私はとても楽しみにしていました。期待を裏切らない充実した１冊です。
作者は北アイルランド出身。「ケルトの精霊物語」というケルト文化圏に伝わるの怪物たちの物語を紹介した本もあり、この作品でもケルト伝説が下敷きになっているそうです。ケルト好きホラー好きの方、読んでみてください。