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和書 507300 (225)



鏡の星のベースボール
販売元: 鳥影社

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鏡の森
販売元: 産業編集センター

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白雪姫を骨子として、あるときは眠り姫、またあるときはシンデレラ、また、赤い靴など、有名なおとぎ話を重層的に絡み合わせながら母と娘の物語が進む。
それ以上に意味深いのは、ギリシャ神話から借用した三位一体の神々であろう。
我と鏡の一体化した子ども時代。よき母と悪き母の分離する体験。我の一部を切り落とした部分対象の混乱と抑うつ。思春期になる頃、三者関係の体験を経て成熟への経路が開かれるように、三位一体の神々は三角形にステップを踏みながら物語時間は経過する。
ネグレクトや虐待の中で育ち、愛することも、愛されることも知らずに、体ばかりが大人にさせられた二人のヒロインの間で。

より複雑に、より多様に、より曖昧に、より混沌に、より寛容に。
うすら白く表面を飾る欺瞞と偽善をはぎ落とし、もともとの物語が持っていたであろう、黒さと赤さを取り戻した物語だ。
ちょっと最後のほうが駆け足で物足りない感じがしたが、なかなか興味深いリライトだと思った。
ラストに掲げられた希望もよい。どんな生まれ方をしたとしても、子どもは雪のように穢れなく白いのだ。




鏡陥穽
販売元: 文藝春秋

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本格と幻想を行き来する飛鳥部だが、「ひとでなし」な話の中に、純粋な「愛」を感じることが多くある。彼が恋愛小説を書いたら私は涙が止まらないかもしれない。鏡の魔力にしても、本格の方のトリックにしても、たとえそれが陳腐であっても、彼の人物描写が作品を崇高なものにしていると思う。




輝く永遠への航海〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
販売元: 早川書房

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有機物と無機物の戦いを描いた壮大なシリーズの最終章。
長大な物語に相応しいスケールの大きな終幕は感動的。




輝く永遠への航海〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)
販売元: 早川書房

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輝く星々のかなたへ!/月世界の無法者 <キャプテン・フューチャー全集5> (創元SF文庫)
販売元: 東京創元社

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ハヤカワSFでは、出版社・翻訳の進捗等の都合から、時系列的な順序で出版されなかったし、通し番号もなかった。当の翻訳家、野田先生が当初からご認識していたとおり本来は時系列に並らべるべきだったわけである。
この点、本シリーズは時系列的にならべており、初めてキャプテン・フューチャーシリーズを読む方はより理解を深めることが可能になる(ちなみに、でたらめな順序で読んでも十分楽しめる)。そして、時系列に読むことによる効果が最も高いのが本書である。
前半の「輝く星々のかなたへ!」では水星人を救うためにキャプテン・フューチャー(とフューチャーメン)は物質生成の場に向かい、収穫を得て帰ってくる。そして、彼らを迎えるのが太陽系による一種の裏切り行為である。そしてこれを綴ったのが後半の「月世界の無法者」である。
さらに、本書の売りは、時系列上の組み合わせだけではない。そもそも太陽系外でのキャプテンフューチャーの活動は少ない。ほとんどが太陽系内で完結しているのである(例外は、時系列的にお遅い「人工進化の秘密」や「危機をよぶ太陽」等に限定されている。)。この点、「輝く星々のかなたへ!」は射手座の方向にある銀河系の中心にある星雲を舞台にしている。
他方、「月世界の無法者」は地球から最も近い月が舞台となっている。こういった地球からの距離を意識した読み方もキャプテンフューチャーの楽しみ方の1つではないか。




輝けり!談話往来の街
販売元: ぱる出版

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輝ける雪嶺の彼方―小説 央華封神〈3〉 (電撃文庫)
販売元: メディアワークス

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鈎屋敷の夢魔(ラミア)―ヤング・ヴァン・ヘルシング〈2〉 (ソノラマ文庫ネクスト)
販売元: 朝日ソノラマ

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架空戦記 信長―覇王の海 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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