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和書 507300 (278)



双生児 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 「双生児」「一人二役」「ぺてん師と空気男」「百面相役者」「一寸法師」の5編を収めている。
 背表紙の粗筋に明記されているように、一人二役ものがメインになっている。すり替えたり、他人のふりをしたり。しかし、予測できないようなトリックが仕掛けられ、プロット自体にひねりがあるため、思いがけない結末にビックリさせられることになる。
 物語の魅力を楽しめる一冊であった。




相続人 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

結構期待したんですが、期待しすぎて、期待はずれ(笑

ホラーというよりもミステリー?

というか、両方狙ってはずしたのか?

まあ、憎い本人よりも、本人が大切に思う子供に祟るほうが、

究極の嫌がらせってのは、わからなくもないけど。

読みやすい文体なので、時間つぶしにはいいかも。







タスケテ… (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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 スターを夢見て上京した少女。彼女は売れっ子アイドルの代役をつとめるうち、思いがけぬ形で大スターの座を得る。スターとなった彼女にまといつく血まみれの影はいったい?というお話。

 そっくりさんの愛憎というモチーフは乃南アサの「幸福な朝食」を彷彿とさせるが、こちらはヒロインの方がデビューが先で、鳴かず飛ばずという設定。ページ数が少ないせいか、心理描写に不満が残る。ヒロインの憎しみも実体が薄いし、祟る影も何がしたいのかよくわからない。人物が掘り下げられていない感じなのである。ヒロインのまわりで起こる怪奇現象も、よくあることで目新しさがない。よって、怖くもない。結局、信仰や母の愛などが持ち出されて物語は一気にうさんくさくなっていき、予想圏内の落着となる。スターになってもロクなもんじゃない、とか人は等身大の幸福を求めるべし、という教訓なのだろうか。他にテーマがあったとしても、深遠にすぎて読み取れない。




ダーク・ウォーター (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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ホラーっていうか離婚での子供を巡る夫婦の争いと、マンションでのちょっと奇妙な出来事。って感じです。
でも、さすがに最後はホラーでしたが、やっぱり怖いというより悲しいという感じです。




着信アリ (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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素直に面白くて、ノンストップでイッキ読みした。構成も淀みないし話のテンポも良いし、文体もなめらかでぐいぐい読ませる力量がある―正直、さすが上手いな、と思った。映画版はまだ観ていないのでよく分からないが、映画にするならば後半メインとなる二人をハッキリと恋愛関係にしたほうが良いのでは‥と思った以外、何も不満は無いホラーだ。三部作のオープニングを飾る物語だが、ホラーとしては続く二作品よりも、この第一作目が一番完成度が高いような気がする。もちろんシリーズで楽しめるけれど、ホラーとして見る限りはこれ一作読んだだけでもいいと思う。核となる恐怖の対象が続編では広がりを見せ、或いは普遍的な恐怖へと変容する辺り、限定された恐怖よりもやや怖さが薄れた気がするので‥。




着信アリ Final (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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着信アリ第三作目となる今作がFinalとのことですが、
物語の真相に深く切り込んだ前作に比べ、今作は謎な部分は完璧に謎なままで、
その上ヒントになるような部分も全く無し。真相は読者の推理で考えるとかいうそういうタイプでも無し。

つまりは、Finalという名を持つにしては全くFinalらしからぬ内容でした。
このまま終わるのも全く腑に落ちないし最後まで読んでアレ?と感じましたね。
ただ人が死ねば、バトルロワイアル要素を入れればいいんじゃないかという意識が伝わってきてとても残念。
ただ話としては面白く、最後までスラスラ読むことは出来ました。
Finalといわずに外伝という形にしたらもうちょっとよかったんじゃないかなーって思います。

あと、明日香のお母さんの壊れ方っぷりがすごい面白かったんで、もうちょっと登場させて欲しかったです。




着信アリ〈2〉 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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正直、2とFinalは惰性で読んだ感じです。
2の内容は舞台は主に台湾になるのですが、謎解き編のはずがさらなる謎を呼ぶ。
謎は一層に深まるばかりです。
200ページで、ライトノベル形式でとても読みやすい分謎解きを入れる場所がなかったんですかね。
同じパターンばかり繰り返している・・・そんな感じです。
怖さもなんか薄っぽい感じがして・・・。
確かに先が読めません。
しかし、その先が読めない分、読めない所で終わっているのは腑に落ちなさすぎる。
あっと驚く展開でそう来たか、で真相は?ほんとの所は?えっそこで終わり?的な要素がたくさんありました。




チューイングボーン (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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名作中の名作と言わざるをえない!
読むたびに新たな発見と感動が甦る。
恐怖小説の枠だけにはとどまらない、名文学だと思った。ちなみに只今5巡目。




翼ある蛇 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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著者のあとがきに「本書だけでも楽しめる」といった記述がありましたが、
やはりそれは無理があると思いました。
前作「蛇神」あってのこの作品です。
ただいきなり読んだ場合は、これほど楽しめないと思います。

猟奇殺人の犯人が、最後の最後までうまくカムフラージュされていて、
そこはうまくできていると思いました。
ただ、直接本編のストーリー展開とは絡んでこない神話の部分があまりにも長くて、
途中、とばしてしまおうかと何度も思いました。
そこが良いと考える方もあるかもしれませんが、
私にはつらかったです。

次作があることを知って読みましたので、
これはあくまでも通過点、つなぎと思っての評価で☆4つです。
(神話部分の長さがマイナス点です・・)
単独の作品として見た場合は、もう少し評価は下がると思います。




剣の門 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 取り扱ったサイコホラーっぽいイントロダクションなのだが、実質的な内容はまったく違うので、まず注意が必要。
 読んでいて、先の展開が気にはなるが、文章が若干稚拙であり、どこまでもどこまでも飛んで行く展開が個人的には気にいらなかった。
 舞台を広めるという方向は間違っていないと思うが、すっきりとアメリカ内だけで収めてほしかった。
 最後のシーン、やりたいことはわかるが、今までの展開に負けていて、キャラの思いがいまいち伝わりにくい。


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